2018年09月06日

地震大国とはいえ

昨夜のブログから、何時間後で再び、『想定外』の地震が起きるとは夢にも思わなかった。

それにしても、再び福島原発の惨禍が起きずに済んで本当に良かったと思うけれど、泊原発で外部電源喪失なんてコトが起き、結局、自家発電としている内に、再び電源が復活して良かったけれども、一歩間違えばトンでも無い事態になっていたに違いない。

少し前に読んだ本の類似の本なのだが、


この本では、日本に蔓延している「自己責任」という考え方に対して、ズバッと直言している。
自己責任論は、何も知らない、抵抗する力もない、頼るべきネットワークもないという人を犠牲にして、強者の立場を守る論理です。
と書いてあるのだが、正にその通りであろう。

少なくとも、東日本大震災で避難を余儀なくされた人々に対しても、帰還可能になると決めたら、援助を打ち切りしようとしている。

「高い消費税はヨーロッパ並み、粗末な福祉はアメリカ並み」という悪いとこどりになりつつある今の日本の状況で、本当に良いのかどうか、チャンと考えて欲しいと著者が考える様に、少なくとも、被災している人に税金を回すべきであって、アメリカから軍備を買って増強するのは後回しにして欲しい。

財政が赤字だと言いながら、東電の尻拭いをしている様な、税金の遣い方を考えても、強者の論理で日本は動いている。

もう少し、自分達の生存権を認めて貰うべきという著者の主張は正しい。

加えて、失われてしまった自然というのは、簡単には戻らないのだからこそ、地球を汚染する様な原発は、もう止めるべきという地球からのメッセージを、我々、日本人は受け取るべきではナイのだろうか。  

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Posted by seitaisikoyuri at 22:19Comments(2)

2018年09月01日

残念の国日本

という気がしてしまう一冊。


経産省だった経験から、どうしてこんなに原子力ムラの力が強いのかということを、丁寧に説明してある本です。

日本国内とは違い、世界では日本の原子力の運用の失敗はかなり報じられているみたいで、日本の魚への信頼が揺らいでいるらしいが‥‥

それでも、原発を輸出したいからと、そうした議論をなるべくさせない様にしたり、原発が無ければ電気の価格が上がると脅したり、原子力発電だけ他の発電とは違い無理やり安く誤解させたりと、何としてでも原子力を死守したがっている原子力ムラの背景を説明している。

ともあれ、テレビに出演してお金を貰いたいが故に、真実よりもマスコミが喜びそうな発言をする評論家など、日本の劣化の激しさにガックリ来る。

東京都知事選の裏側などの暴露を読んでも、日本の政党の無策ぶりが理解出来る。

劣化ばかりしていくこの国を、もう一度立ち直らせるコトは可能なのかどうか、この本を読む限りでは、とても期待出来そうにナイけれど‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:50Comments(2)

2018年07月15日

流石に猛暑で

一時、パソコンの調子が悪くなり、漢字の変換が出来なくなりました。

何とか、元通りになったので、チャンと書ける様になりましたが、どうしたんでしょうね。

ともあれ、お昼に近くの国道の表示によると37℃という、長野では滅多に見ない数字で驚きました。

長野県は避暑地と言われてますが、これでは最低でも標高1000mを超える様な地域でなければ涼しくナイかも‥‥

地球温暖化なのかどうか、異常気象なのは間違いナイとは思いますが。

人間は、ドンドン地球を汚染し続けているのですから、仕方ナイのかもしれません。

薄めてトリチウム水を海に放出するとか政府が言ってますが、技術が遅れていて、原子力以外に熱量を確保出来ないというのなら別ですが、もう自然エネルギーなどで、確保出来る目途が立っているというのに、利権としか思えません。

クリーン・エネルギーの方が、格段に自然に優しいというのは、誰でも理解出来るハズなのですが。

無毒化を未だに達成出来ない、原子力にしがみつくのは得策とは思えません。

古代史などを好きで読んでいると、「神の怒りに触れた」とか、「祟り」とか、自分達が間違ったコトをしていて、何か自然災害が有ると、それを正すというコトが行われて来ました。

人間が謙虚になって、反省するというのは、必ずしも悪いコトでは無いと思います。

日本が最近、色々な自然災害に襲われているコトに対して、もう少し政治家を名乗る方々には、自分達の行動が災いをもたらしているのではないかと、虚心坦懐に自己批判をするべきではないかと。

それが出来ないのであれば、古代の為政者よりも、人間的に劣っているとしか思えません。

少なくとも、人間は神ではナイのですから、間違うコトがあって当たり前ですし、「君子は豹変する」という言葉の様に、過去を反省して、正しく改めるというコトをした方が、間違いは少なくて済むと思います。

本当に日本を愛しているのであれば、八百万の神様に恥ずかしくナイ政治を心掛けて頂きたいものだと思うのですが。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:04Comments(0)

2017年12月27日

理系の壁?

という気が少ししてしまったのが、こちらの本。


というのも、「あの人は射手座だと思うか」という問いに対しては、12分の1の確率なのだから、「そうとは思わない」というのは、論理的に正しいとは思います。

しかし、原子力の利用は是なのか、非なのかというのが、単純に2分の1で50%と言えるのかどうか。

しかも、福島原発の事故があったから、安全に注意するから、5%増えて55%というのが、理系の考え方とはとても思えない。

確かに、完全な安全を求めても無理だとは思うのですが、少なくとも放射能の無毒化が未だに出来ない以上、そういうモノを世の中に生み出すコトに対して、倫理的に良いのかどうかを考えるべきではないのかと。

しかも、原子力の電力が必要なのであればという前提自体が、マズ不思議。

恣意的な前提条件を付ける意味が全く不明。

それ以外に、電力を生産する手段が皆無であれば別ですが、他の発電はコストが掛かると言っても、廃炉のコストを無視した計算式を使うが故に、コスト安なだけで、事故が起きてからの除染費用を考えれば、原子力発電は高コストになるのは自明なのに‥‥

文系の人間ではありますが、昔から数字などに強く、数学も得意だったりするので、仮定条件が間違っているのに、正当化するコトが理系とは、とても思えず。

それ以降のお話も、頷ける部分もあるのですが、どうなのかという気分にさせられてしまいました。

科学者は進歩こそが正しい道としか思わないけれど、ココまで文明が進んでしまうと、進歩が倫理的に正しいのか否かという哲学的命題無しに、野放図に進歩という名の研究の推進は、善とは言えないのではないかとすら思います。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:35Comments(2)

2017年08月24日

結局、高くつく原発

福島第1原発事故発生後の米軍による被災地支援活動、いわゆる「トモダチ作戦」に従事したという米国居住の157人が、放射能被ばくによる被害を受けたとして、50億ドル(約5450億円)の基金の創設や損害賠償を求めて米国の裁判所に提訴したという。

東電は、2013年3月15日付で米国で同種の提訴(24日時点の原告数239人)を受けているというのだから、双方の訴訟の結果によっては、東電の利用者ひいては日本国民の負担になりかねない。

そもそも、原子力発電はクリーンでコストが安いというのが売りだったハズ。

使用済みの廃棄物の処理方法も決まらず、クリーンでも無ければ、事故が起きればとんでもなく損害賠償のコストも高いというコトで、世界各国で脱原発の決定がされているのに、マダ、固執するというのは完全に間違った選択。

そもそも、東芝がアウトになったのも、無理に原発にしがみ付こうとしたからとも言える。

「過ちて改むるに憚ることなかれ」ではないか。

未だに福島原発の完全なコントロールも無理の上に、放射能廃棄物の捨て場所すら決まらない現状を思えば、日本も一日でも早く、脱原発に向けて邁進するべきではないだろうか。  
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2017年06月27日

無毒化が出来なければ

原子力発電は止めるべきだと、常々考えているが、それにしても福島原発の事故は、起こるべくして起こったのだというのが、この本の感想。


上記の本は、1978年に美浜原発から福島第一、そして敦賀へと、自分で原発労働者として下請けで働いた方の体験ルポ。

東日本大震災の事故で、過去の作品を改定して文庫本として再出版したモノだが、正直、電力会社は下請けの労働者の放射能に対して杜撰な扱いしかしてナイ様に感じる。

なので、時々、放射能漏れの事故が未だに色々な場所で起きているのも、仕方ナイのかもしれないが、だとするのであれば、もう危険な発電はすべきではナイ。

放射能の無毒化に対して研究は続けても、もうこれ以上の放射能の拡散はすべきではナイだろう。

「必要なモノは全国展開」という綺麗事に騙されてはイケナイ。

必要だというコトの裏側にある問題をチャンと見据えないと、困るのは国民。

今、話題の加計学園の建築計画による今治市議会の資料によると、新設される獣医学部の施設面積は3万2528平方メートル、建築費は148億1587万円で、坪あたりの建築単価は約150万円。

見積もり額は相場の倍近く、しかし今治市は見積もりを一切チェックせず、相場の倍近い見積もりの半額(=相場から見た建築費のほぼ全額)を加計学園に補助金として支給するのですから、「実際の建築費より高い見積もりを自治体に提出して、本来よりも補助金を受け取る」コトが可能になれば、事実上負担金がゼロで建設が出来る可能性も
指摘されてます。

国民が、自分の目で見、自分の頭でじっくり考えなくては、誰かが得をするだけの政治が続くばかりなのではナイでしょうか。  
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2017年05月18日

時は流れても

簡単には喪失の気持ちを整理するのは難しい。

東日本大震災の傷跡は、簡単には塞がらないだろう。

特に、福島原発事故が簡単には収束しそうにナイ現状では。

そんな人々の気持ちを代弁した感じの本がこちら。


「生きるというコトは、死と隣り合わせだと知るだけで、貴重さが際立つ」という気になります。

せめて、原発事故が無かったら、もっと簡単に復興の道筋が見えて来ただろうにと、どうしても思ってしまいます。

けれど、何事も無かったかのように、日本各地の原発が再稼働され、北朝鮮の脅威も合わせて考えるならば、とても危険な選択をしているけれど。

世界で唯一の被爆国が、自分の意思で被曝され続けるコトに、世界は何も思わないのだろうか。

美しく掛け替えのナイ、日本の自然が、原子力でこれ以上汚染されるのだけは、とても我慢が出来ません。  
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2017年04月15日

原爆投下は予告されていた

久々に、かなり驚いたノンフィクションがこちら。


おそらく、この本を読むと福島の人々の虚しさが、より実感出来るのではないかと思います。

東日本大震災の時も、霞が関には関東より西にある都市のホテルの空室状況や、ガソリンスタンドの営業状況が、リストになって詳細に記された文書が出回っていたという。

そして、多くの職員が名古屋、大阪などのホテルを予約し、家族を「退避」させたという。

なのに、まだ汚染されている地域へと帰らなければ、自己責任だと言われてしまう福島県民はどんなに無念であろうか。

そもそも、日本国自体が原爆の開発をしようとしていて、諸事情により、完成しなかっただけで、そうで無ければ最初の被爆国でナク、投下国になっていたという可能性も秘めている。

第二次世界大戦の責任を、しっかり取らなかっただけでナク、福島原発の被災も「自然災害」の如く、責任を取ろうとしない日本。

無責任体質の行き着く先は、弱者が蹂躙される社会が永遠続くというコトなのかもしれない。  
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2017年03月07日

まだ問題は終わってナイ

時の流れというのは、とても速いもので、チェルノブイリの事故からもう三十年が過ぎたのかと改めて感じた本がこちら。


この本が新版として出されたのも、福島原発事故があったからこそ。

今は、原発事故が無かったかの様に、日本全体で忘れたがっているけれども、本当に大丈夫なのかどうか。

今は、松本市の市長として活躍されていらっしゃる著者が、体当たりで惨状を医師として体験した貴重な診療記。

チェルノブイリの事故後、甲状腺ガン患者が増加しはじめたのが、事故から五年後で、患者数がピークになったのは十年後だというが、日本の人々がこれからマスマス苦しまなければ良いのだけれど‥‥

忘れてはナラナイ事は、何時までも覚えていて、言い続けなくてはナラナイと、改めて感じた本。  
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2016年12月14日

原発ホワイトアウト

読んでみたいと思いつつ、中々読めなかったけれど、やっと読んだ一冊。


この本の示唆した様に、新潟県知事が引退を表明し、新たな知事になったけれど、一体、どうなるコトでしょう。

それにしても、罠をこれだけ張り巡らす中を、何とか生き残るというのは大変な話。

もしかしたら、鹿児島県知事もその罠に嵌ってしまったのかもと思います。

少なくとも、現役官僚の渾身の告発書を一度で良いから読んでみるべきかと。

それにしても、福島原発は三度もメルトダウンしていたのかと思うと、原発の汚染はかなりのモノ。

それでも、測定されずに今でも汚染された食品が日本中にバラ撒かれている可能性も否定出来ず。

少子化と言われて久しいけれど、その大切な子供の方が放射能の影響をより受けるのでは、たまったものではありませんね。  
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2016年11月22日

東日本大震災の再来かと

今朝は、とても心配しました。

スーパームーンの時には、大地震があると言われていたので、ニュージーランドの次は日本ではないかと。

ともあれ、東日本大震災の翌日には、長野県の北部栄村で大きな地震もあったので、少々心配は残っておりますが‥‥

思い起こせば、当時、娘の受験で一緒に鹿児島まで行く最中の出来事。

どうしても国立大学へ進学させたい高校側の願いを汲んで行っただけで、是非とも行きたかったというワケではありませんでしたが、逆に、地震とかあった時に、あまり遠くでは心配過ぎると感じただけの結果に終わりました。

そもそも、翌日の試験の直前に長野県北部で大地震とだけの情報を知ったのでは、受験した娘は気が動転していて、とても試験に平静で臨むコトなど、全く無理な話でしたし。

ともあれ、その後、福島原発の爆発などがあり、日本の自然はかなり破壊されてしまったのだけれど、日本政府は情報をしっかり公開しないまま、現在に至ってます。

確かに、電気料金が安い方が良いとは言っても、結局、事故を起こせば除染などで、国民に負担を押し付けるだけの原発に、利権がある人々は存続を願うと思いますが、一般の人なら確実に安全の方を望むハズ。

それでも、五年半が経過した今、無理やり大丈夫だからと、疎開している人々の支援を打ち切ったり、子供達の健康診断を縮小したりと、本当にお気の毒な話。

例え、ゴマメの歯ぎしりと言われても、これからも原発だけは止めて欲しいと訴え続けるつもりです。  
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2016年10月26日

いのちか原発か

東日本大震災の後、福島原発が爆発した時には盛んに出された原発関連本も、最近は下火になって来ている様な気がする。

いかにも、その時だけ騒いで忘れるという日本人的な対応ですが、下の本では小出裕章さんが、「最近わたしの本がたくさん出ていますけれども、わたし自身は何一つ書いていないんです。前書きとか後書きを書かせてもらったものはありますが、ほとんどはわたしが昔書いたもの、あるいは最近発言したこと、あるいは出版社の方が
ここへ来てくれて録音したものを、それぞれの好みで本にしてくれたもの」だと2012年に対談集で述べている。


ともあれ、電力社員が「三年もすれば忘れてしまう」と言っていたそうだが、忘れるには少なくとも福島原発が収束しなければ無理。

だからこそ、新潟県でも原発推進派が推す候補が、当初の見込み違いで敗れたのだろう。

何しろ、期限が来て交換すべきケーブルすら交換せずに火災を起こし、平気で停電させてしまう東京電力なのだから‥‥

ともあれ、事故から五年以上が経った今だからこそ、もっと冷静に日本の原子力政策の馬鹿馬鹿しさを冷静に知るべきではナイだろうか。  
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2016年10月15日

原発の利権が

政治家だけでナク、裏社会まで繋がっているので、簡単には脱原発というのは難しいというコトを、公安出身の主人公によって教えられるとは思わなかったけれど‥‥


ともあれ、正しいコトを成して頂けるなら、有り難いのですが、警察の立件というのは、本当に上からストップが掛かるコトが多いのだとも感じます。

情報を正しく取って、正しく利用するのであれば、全く問題はナイのでしょうが、権力が自分の地位を固めるタメに利用しようとしたり、地位の保全に使われるのでは困ってしまうモノ。

ともあれ、日本の国というのは、順送り人事などによって、高い地位に間違った人が就いてしまうコトもあり、そういう時に組織の脆弱性が現われるモノ。

少なくとも、こうした話がもう少し前、東日本大震災の前に皆が知っていたら、もっと原発政策は違った方向へ行ったのだろうけど、このままだとズルズル前の通りになりそうで怖い。

最後の頼みは、明日の新潟県知事選挙。

使用期限が過ぎたまま警告を無視して利用していて停電、なんて真似をしている東京電力が、柏崎原発を再稼働したら、不安で仕方がナイ。

そもそも、以前の柏崎原発の事故も、隠蔽されているだろうから、本当のトコは判らないけれども、今回、福島原発事故で過去の最高の汚染された値などを見てしまうと、その時のではないかという疑念もある。

一度、汚染されてしまえば、簡単には元通りにナラナイし、平気で除染費用を国民に転化しようとしている無責任体質の会社では、到底信用出来ない。

再び、原発事故が起きる前に、何とかなればイイのだけれど‥‥  
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2016年07月22日

全然報道されないけれど

ネットでは、時々、放射能関連のニュースが拾える。

国際環境団体グリーンピースの近隣河川などで採取した試料の検査によると、福島県南相馬市を流れる新田川(にいだがわ)の試料からは、放射性セシウム(セシウム134とセシウム137)が最大2万9800Bq/キログラム検出された。セシウム137だけで最高数値が2万5000Bq/キログラムで、海洋汚染の最高数値の200倍に達した。

福島原子力発電所事故が発生してから5年が過ぎても、北に90キロメートル離れている宮城県の阿武隈川河口では、最大6500Bq/キログラムの放射性セシウムが検出され、汚染が広範囲に及んでいることを示した。

グリーンピースは「日本政府は来年3月に、今も深刻に汚染されている地域に対する住民待避命令を解除しようとしているが、これは深刻な人権侵害を招く措置であり、決して許容してはならない」と主張した。
という。

どうして、日本国民である東北の人々を棄民したいと思うのだろう。

それを引き起こした東京電力の人々は、深刻なダメージをさほど受けてナイというのに、無辜の民である人々が過酷な運命に曝されなければならないのだろう。

そもそも、日本人という一括りにされているけれども、琉球と呼ばれた沖縄や、昔、蝦夷と呼ばれた東北の人々は、どうして今も大変な目に遭わされなければナラナイのか。

与党が圧勝したと言われているが、この前の選挙戦で沖縄や東北の人々が、政権に『No!』を突き付けたのは何故なのか。

もっと、弱者の目になって世の中を見つめなければ、何時しか自分の首を差し出しかねないのだという想像力が欠如してしまえば、何れは日本全土にしわ寄せが来るに違いない。

本当に、それで良いのでしょうか?  
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2016年04月14日

地震大国に原発はイラナイ

普通にブログを書こうと思っていたが、熊本で大きな地震があったとなると、どうしても黙ってはいられない。

関西電力の大飯原発は運転差し止めの判決が出たが、川内原発の差し止めは認められなかった。

マダ、今回どうなるかは判らないが、地震がある度に心配しなくてはイケナイ様なものを大金を投資して造ってしまったからといって、ゴリ押しするのは間違っている。

少なくとも、今回も地震予知は不可能だった。

世の中に絶対の安心がナイ以上、放射能の無毒化が可能になるまでは、原子力は利用しない方が良い。

まだ、放射能の人体に対する影響は、ホトンド判っていないのが現実だ。

日本人を、放射能被曝の実験台にするのは、止めて欲しい。

福島原発の事故で、広島、長崎の原子爆弾以上の放射能が、世の中にまき散らされたというのに、事実が隠蔽されているからといって、何事も無かったかのように、原発が安全という神話に踊らされるのはまっぴらだ。

「日本人は水と安全はタダだと思っている」と言われるが、何かが起きたら大変な原発による電気などを使用しないで済む安全のタメなら、どんなにやりくりが大変になろうとも、我々はお金を出すべきだ。

健康が損なわれてしまったら、全てが虚しくなってしまう。

アップル社の創業者、スティーブ・ジョブズが最後に残した言葉を我々は、今こそ噛み締めなくてはイケナイと思う。  
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2016年03月31日

国は民衆を見捨てる

以前にも、この本を取り上げたコトがあるけれども、流石に確証が無かったので、あまり深くは書き込まなかったのだが、「国家のタメなら国民は犠牲になるべき」という思想は、脈々と継続されているのではないかという気が強くして来たので、改めて同じ本を取り上げる。


一昨日の本を読んで、少なくとも「10万人以上が死亡した東京大空襲は日米が事前に計画して、実行された可能性がある」というコトを、確信したからである。

何故なら、著者の親戚が三月五日に軍事機密に関与していた会社の専務から、「十日あたりに東京に大空襲があるので逃げるように」と警告されて逃げたという証言が、事実なのだというコトが理解出来たから。

ちなみに、当時出征していた父親の品川にあった生家は消失したし、当時、国立病院で若くして婦長として働いていた母親は、大火から逃れようと病棟の人々を連れ、上野の山へ逃れたと証言していたので、ほとんどの人々にはそうした情報は知らされていなかったに違いない。

だからこそ、大勢が焼死などで命を失ったけれども、日本と言う国は敗戦を受け入れるつもりになったきっかけになった可能性は高い。

とはいえ、広島・長崎に原子爆弾が落ちて戦争は終結したのだから、多くの人々はそれで助かったと考えるのは正しいのかと、類似の話ではなかろうか。

福島の放射線量は「放射線管理区域」を上回っているし、首都圏でもホットスポットは福島より深刻という、ネットの記事を読むと、未だに国のタメに、民衆は見捨てられようとしているのだというコトを実感する。

原発事故の完全補償をするつもりであれば、日本という国は何度破産しても足りないだろう。

しかも、今やTVでは「安全なエネルギー需給のタメに原子力を再び」的な広告が復活している。

自らの健康を売り渡して、何が国の将来なのか。

多くの国民に高齢まで生き永らえずに、死んで欲しいと思っているのかもしれないが、放射能は若い細胞ほど分裂能力が高いので、ダメージがきつくなる。

少子高齢化の少子が、がんなどにより死亡率が高まれば、机上の空論などスグにひっくり返されて、国の破滅に繋がってしまうに違いない。  
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2016年03月26日

報道されない真実

九州玄海訴訟が行われているコトを、ホトンド知らずに居たのだが、昨日のネットでこんな記事を見つけた。

福島高専に15年間勤務し、事故前に生徒4人と野菜の水耕栽培で「美味しい野菜の作り方」の研究、 実用化に取り組んでいた教員の方の意見陳述を抜粋する。

避難指示区域外とされたので、4月上旬にいわきに戻ったのは、高専に文科省からの圧力で早期の再開が指示されていたから。

教員らで汚染や生徒たちの被ばくについて議論をしたが、教員約80名中約1割が再開に反対するのみの多勢に無勢で、学校はGW明けに再開。

実験を継続しない方がよいと思うことを説明したが、高専の生徒たちは人生最後の研究の続行を希望。

ある農家の息子の生徒は「自分が作ったものは必ず食べる。捨てたりしない。」と言い、他の女子生徒3名は「政府が安全と言っているのであれば,基準値の500ベ クレル以内であれば食べても構わない。」と。

野菜の放射能量は一桁台で、土で栽培するよりも低い値。生徒達もその野菜を食べ、周囲に配った。しかし、事故と同じ年の12月ころから放射能量が徐々に20,30,40と上がり始め、上昇する数値を見て、水耕栽培でも汚染は防げない現実を突き付けられた。

「野菜は捨てない」と言っていた農家の息子でさえ野菜を食べなくなり、後に、国は2011年の12月から翌年1月にかけ、セ シウムの降下物の量が増大していることを公表。

事故直後の5月、実家の浪江町に戻り,放射性物質の流れる方に向かって避難していた寮に住む一人の女子学生が心不全で突然死。

同じ年の12月、ホットスポットとなっている郡山に実家があった女子生徒が突然亡くなった
とのコト。

それでも、この二人の死は放射能とは無関係と政府では認定しているらしいが、あまりに恐ろしい現実。

しかも、九州電力は川内1、2号機が再稼働した後の昨年12月、事故時の対応拠点として今年3月末までに免震棟を新設するとしていたが撤回し、規制委などから厳しい批判を浴びていたが、撤回方針を維持したままでの再稼働方針だという。

目先のお金に囚われて、世界中を汚染しかねないのに、再稼働して、再びの汚染があったとしても、再び税金で処理するというのでは、本末転倒ではないか。

少し前に、中部電力でも、『再稼働すれば、料金を安くする』旨の発言があったそうだが、福島原発の税金分の計算をしてみれば、とても原子力発電が安上がりではナイと、誰もが思うだろう。

正しい情報を知らされないまま、こんな状況が続くコトに、怒りを覚えずにいられない。  
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2016年03月09日

東日本大震災の報道は

正しい情報を流しているのだろうか、それとも政権が流して欲しい情報だけを流そうとしているのだろうかと思う日々‥‥

「女性自身」によると、同誌は環境問題や放射線に詳しいNPO法人の監修のもと、福島県内の小中学校周辺、約60か所の土壌をランダムに採取し、土壌に含まれる放射性セシウム137を調査した。

その結果、検出されたのは、恐ろしい数値だった。調査した60箇所の約8割で「放射線管理区域」の指定を受ける4万ベクレル/屬鯆兇┐觜發た値が観測された。

二本松市の二本松第二中学校周辺の放射性セシウムは、なんと108万ベクレル/屐これはチェルノブイリ原発事故の被害を受けたベラルーシで“第二次移住対象地区”にあたる数値だという。“第二次移住対象地区”とは「移住の義務 農地利用禁止」を命じられた場所だ。

本宮市の和田小学校でも66万5000ベクレル/屐伊達市・霊山中学校でも61万8000ベクレル/屬函△笋呂蝓搬萋鷦^椽斬仂歟篭茵匹謀たる放射性物質汚染が認められた。

そこまではいかなくても、南相馬市の石神第二小学校では44万9000ベクレル/屐∧‥膸圓諒‥臑莪戝羈悗任48万ベクレル/屬函△笋呂螢戰薀襦璽靴任蓮国家補償による移住が認められる“移住権利区域”並みの数値が出ている
との報道を読んで、以前ネットで読んだ情報を思い出した。

運ちゃんは言う。「線量は順調に下がってるなんて言ってるじゃない?あんなの信じちゃいけない。線量測る前に俺らが地面削るんだよ。ひとしきり削って「まだ高いなもう少し」なんて言って、線量下がるまで削り続けて、予定数値になったらその数字を発表するんだよ、まやかしだよ」というモノだが。

やはり、本当の情報だったのだろう。

そう知りつつ福島の話題を見ていると、そうした情報を知ってか知らずか、暮らしている人々を見ているのがツライ。

何としてでも、汚染地域に住む人々を救うべきではナイのだろうか。

少なくとも、チェルノブイリの方が、まだ正直だったのかと思うと、何だか泣けて来る‥‥  
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2016年03月02日

真実を知ろうとしなければ

全てが隠蔽されてしまうのだなと思ったのが、こちらの本。


去年、映画になるまでは著者の作品にコレが存在する事もすら知らなかった。

少し前に、著者の「たぶん最後の御挨拶」を読んだ時に、全く売れなかったと書いてあったが、確かに本日、やっと順番が回って来た図書館のかなり黄ばんでくたびれていた単行本は、なんと初版本だった‥‥(映画を見終わった後に、本屋に行ったけれども売って無かったので、図書館に予約するコトにしたタメ)

ともあれ、流石は理系の人というコトで、しっかり組み立てられた小説で、映画などよりシッカリ背景が描かれていた。(そもそも、滅多に本を読んでからは映画を見ないコトにしているのは、ガッカリする事が多いからなのだが、その逆は満足するコトが多い)

そもそも、我々は普通の軽水炉の原発と高速増殖原型炉「もんじゅ」の違いを、しっかり認識して無かったけれども、既に三十年前に、世界の国々がペイしないからと撤退をしていたというのに、毎年、点検や維持管理、人件費などで年間200億円を超える事業費がかかり、もう延べ一兆円以上を注ぎ込んだというのに、核燃料リサイクル事業は不可能のまま、それでも馳浩文科相は「核燃料リサイクル事業計画を継続するのが政府の方針」とコメントしているというのだから、とても正気の沙汰とは思えない。

高速増殖炉「もんじゅ」を廃炉にするには、30年間で約3千億円の費用が必要という試算も、実際は額が膨らむ可能性はあるものの、無理な計画にこのまま30年間で約6千億円の費用を掛けて継続する方が恐ろしい。

再稼働したばかりの関西電力高浜原発4号機は再稼働前に1次系冷却水が漏れるトラブルも発生したばかりなのに、送電開始のレバーをひねった瞬間、「ファンファンファン」という甲高い警報音が鳴り響き、警報盤のランプが点滅し、自動停止したという。

そもそも、放射能の無毒化が未だに出来ず、廃棄物をどうするかの目途が着かないまま、作り出すという神をも恐れない行動が、福島原発の悲劇を生み出したというのに、反省する気は全く今の政府にはナイらしい。

どんなに目を向けさせないで処理しようとしても、原発事故の汚染は消えないだろう。

惜しむらくは、この本が最初に発売された時に、我々国民がもっとチャンと考えていれば、今の福島及びその周辺地帯の汚染は起こらなかったに違いナイという現実だ。  
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2015年12月28日

糖尿病も白内障も被曝で増える

今週は休みにしているけれども、青色申告などの入力をしているので全くのオフではナイ。それでも何時もよりのんびりネット・サーフィンが可能になっている。

で、確か昨日ブログを書いた後で読んだ記事の中に「糖尿病は放射能の影響が非常に大きい」と書いてあったと思って探したら、こんな記事が、
核分裂生成物のひとつにイットリウム90がありますが、これが体内に入るとすい臓に集中します。すい臓は糖尿をおさえるホルモン・インスリンを分泌しており、この機能が被曝することで異常をきたすのです。2ヶ月の被曝で糖尿病になることは、すでに動物実験で確認されています。

専門家は糖尿病と放射能との関連性については1980年代から知っていましたが、データを公開しませんでした。
つまり、須賀川市内の仮設住宅で実施した健康診断では、小学生以下の子ども十人のうち六人が糖尿病だった。「異常事態。運動不足やストレスなどが原因ではないか」との懸念の原因は、放射能の可能性を排除しているからなのかもと、書かれている。

そして、今日、なぜ、東京で白内障、心筋梗塞が激増するのか?という記事を読んだ。
全身に血液が流れるので、血液が癌の転移を引き起こすという意味で非常に重大、首都圏の病院でも、骨髄形成症候群(血液関連の癌)が2〜5倍、「白内障」も増えている。

水晶体のある角膜に、1000分の1mmという、目に見えない、つまりミクロン単位の微小な放射性物質がつくと、白内障になり、眼の濁りが出てきて、数年〜10年後ぐらいから悪化し、最悪の場合は失明してしまいます。こうした被害は、アメリカのスリーマイル島原発事故でも、チェルノブイリ原発事故でも、多くの被害者を出している。

福島県内の子どもの甲状腺ガン発生率は平常時の70倍超。

最大の汚染となった阿武隈川の河口は宮城県にあり、大量の汚染物が流れこんできた河川の終点の1つが、東京オリンピックで「トライアスロン」を予定する東京湾。
というコトで、東京を含む東日本地域住民の内部被曝は極めて深刻と考えられている。

もっと真剣に、放射能の危険性を自分の身に降りかかっているコトとして、考えた方が良い時期が来ているハズなのに、平気で再稼働しようとする人々というのは、どんなに強靭な肉体を持って居ると自負しているのだろうか‥‥  
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2015年12月26日

徒労感が‥‥

いよいよ、今年の仕事納めとなり、明日からは一年の雑用を片付ける日々が続くのだけれども、このブログも何とか毎日継続をしているが、徐々に疲れが出て来ている。

それでも、もし一日でも休もうと思ったら、ズルズル行ってしまいそうなので、何とか気持ちを引き締めているのだが‥‥


去年の一月に読んだ本を再読してみた。

ワイドショーやニュースから、政権に批判的なコメンテーターやアンカーなどの降板が相次いでいるみたいだが、原発賛成で無ければ裁判所の仕事も左遷される感じだし、世の中の現状に疲れてしまう。

原発からの放射線の放出量も、測定する部分だけ除染して低下させる様な、詐欺的な行為があるとの話題もあるし、このまま日本国民が犠牲になるのではという気がしてならない。

いよいよ、来年で福島原発事故から五年が経過する。

チェルノブイリも、隠蔽しようとしてしきれなくなった時間が経過するというコトだ。

今でも、何とか大したコトはないと言い続けているけれども、おそらく隠蔽も不可能になるに違いナイ。

メルトスルーしていたみたいだし‥‥

目先の金に転んで、将来を無視したツケがいよいよ回って来るのかと思うと、来年が来るのが恐ろしい様な気持ちになる。

健康だけは、失ってから嘆いても間に合わないのだが、「後悔先に立たず」になるのかと思うと、本当に残念で仕方がナイ。

タダ、そう思いつつも、だからこそ嘘でも良いからなるべく笑って、身体を活性化して、健康の維持に努めないとという気もするのである。  
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2015年12月22日

幸せの条件

小説の良いトコは、ハッピー・エンドにするのが可能なコトだ。

本当に、こんな感じに原子力からの脱却が可能なら良いのにと思うけれども、どうも日本は喉元過ぎればという感じで、原発に舞い戻ろうととしている。


ともあれ、汚染した土地の作物は、今、どうなっているんだろうかとも思う。

福島第一の現在は、ホトンド報道されないし、原発再稼働のニュースが流れる度に、本当にコレで良いのかと思わない日はナイ。

もう少し、この本の様に日本の将来を長期的に考えて欲しいと思いつつ読んだ一冊。  
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2015年10月08日

福島県内で甲状腺がん多発

東京電力福島第一原発事故による放射性物質の大量放出の影響で、福島県内ですでに甲状腺がんが多発しており、今後さらに多発することは避けられないとの研究結果を岡山大学大学院の津田敏秀教授(生命環境学・環境疫学)らの研究グループがまとめ、国際環境疫学会が発行する医学雑誌「Epidemiology」(インターネット版)で発表し、日本外国特派員協会でと訴えたという。

それによると、福島県の検討委員会は、事故当時18歳未満だった計104人が甲状腺がんと確定したことを明らかにしているが「現時点では原発事故の影響とは考えにくい」とし、理由としてスクリーニング検査による精度の向上や、治療の必要がないのに陽性と診断する「過剰診断」を挙げている。

津田氏は「精度向上や過剰診断ではせいぜい2〜3倍、あるいは6〜7倍、1桁の上昇しか説明できない。統計学的な誤差の範囲もはるかに超えている」と、国や福島県の姿勢を批判した。

詳細なな情報を与えるだけで、有害な暴露は桁違いに少なくなる。

きめ細やかな、コストのかからない対策はいくらでも思いつく。

被曝量の多い場所を見つけて滞在時間を少しでも短くすることで大きく変わってくる。

不要な被曝を避ける手段が、まったくとられていない。

福島県に住み続けなければならない人ほど、そういう知識をきちんと与えられなければならない
との指摘をしたというが、そんな話題はホトンド、ニュースとして流れて来ない。

安保法案に反対したというだけで、国会前デモで壇上にあがり安保反対を訴えた石田純一に対しデモ参加後、様々な“圧力”がなされていたことが明らかになったというし、ネットにも批判的なものが散見する。

国の方針に合わないコトは封殺するのでは、北朝鮮や中国と同じレベル。

日本は先進国ではナク、後進国の一員だったのだろうか‥‥  
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2015年09月13日

『天空の蜂』を見て来ました

まだ、原作は読んでませんが、よるべく早く読むつもりです。


東日本大震災後が、ラストに出て来るからこそ、映画化されたんだろうなとも思うので、原作者の想いを知りたくて。

ともあれ、政治家を離れたからとはいえ、「原発は環境汚染産業」 と言い切る小泉純一郎元首相は立派かも。

映画監督ともなれば、「繊細なところにも触れているので、観た方がどう受け止めるかは自由」としか言えないでしょうしね。

それにしても、何事かがあれば最後に尻拭いを依頼されるのは自衛隊だと思うと、今以上の任務を与えてより大変な仕事にすべきではナイと改めて思います。

元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんの「戦争をやってる当事国としては、相手の原子炉を破壊してしまえば、爆弾で破壊する以上に膨大な被害を与えられるわけですから、戦争になれば何でもあると覚悟しなければいけません。」「日本が70年間まがりなりにも戦争に行かなかった、戦争で死者を出さなかったという歴史を築いてきたのですけれども、安倍さんはもう今や同盟国と一緒に戦争に行くと、相手という敵国をつくるということを言ってるわけですから、大変危険な状態に今、落ちていっていこうとしているわけです。」という話を、しっかりと受け止めなくてはなりません。

現実は、必ずしもハッピーエンドで終わる保証はないのですから‥‥  
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2015年09月08日

無かったコトにしても

福島の原発汚染も、完全にコントロールされてナイので、世界もオリンピック招致に不安を覚えているだろうと思うが、嘘で何とか誤魔化そうしている政府。

少数意見の声を聞くと、問題が起きそうだからと、総裁選挙もさせまいとしている自民党。

全ての派閥が、応援していると聞くと、戦前の大政翼賛会的な臭いを感じてしまう。

独善的で、非民主的な党の名前が、「自由民主党」とは、まるでブラック・ジョーク。

憲法違反の法律を制定するコトが許されるのだったら、日本は法治国家ではナイ。

結局、そうした張りぼてが、オリンピックの会場とエンブレムの白紙撤回に象徴されてると、他国の人々は思うだろう。

世界の海を、一国の不注意で汚染した上に、口だけで「大丈夫、大丈夫」と繰り返したとして、誰が何時までも信じてくれるものか。

島国ゆえに、許されると思っていても、もう江戸時代みたいに鎖国で突っぱねられるワケでは無い。

チェルノブイリの事故も大変だったが、空気中に放出された放射能は日本と同条件だが、海への汚染はさほどではナイ。

将来的に、世界中から保障を求められる前に、閉鎖的な政治からの脱却を祈る。  
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2015年08月27日

真実が明らかになる日は何時

福島原発の事故以来、何れ爆発的に「がん患者が増大する可能性」は指摘されていた。

なぜなら、チェルノブイリ原発の事故により、既に類推されていたからだ。

被ばくによる健康被害が水面下でしきりに囁かれていても、中々真実は明かされない。

北茨城市で子どもの甲状腺がんの調査の結果、昨年1年で3名が甲状腺がんだと診断されていた。

北茨城市の平成26年度調査の受診者は3593人で、そのうちの3人ということは単純計算で1197人に1人という有病率、福島の5月中間とりまとめの3000人に1人よりも2.5倍の数字だという。

細かいデータも福島の数値を上回っていた。同じ平成26年度調査の受診者数3593人中、二次検査が必要とされるB、C判定が74人(2.06%)。条件が異なるので単純に比較できないが、福島での5月の中間報告では受診者数148027人中、B、C判定は1043人(0.9%)。北茨城市の方が倍以上
だというのは、福島県内のいわき市より1年後の検診だからとしても、チェルノブイリの時も、がんの発生数は少し離れた地域の方が多かったはずだ。

それは、本当に近い場所ならば遠くに疎開してしまうというコトもあるだろうが、人間の身体は過度に汚染されてしまうと、一気に毒を捨て去ろうとするので体内に残り難くなるけれども、ジワジワと汚染されると体内に残りやすいからではないかという推定もされていたハズだ。

ともあれ、真実を何時までも隠蔽し続けるコトは不可能だ。

イタイイタイ病も、水俣病も、最初は隠蔽しようとしていたが、どうにもならずに結局、白日の下に暴かれた。

ともあれ、もっと早くから何らかの手を打っていれば、不幸になる人々は減っていたという過去がある。

おそらく、このままでは被害を受ける人々が増え続けるに違いない。

一刻も早く、真実が明らかになり、少しでも助かる人が増えるコトを祈るばかりである。  
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2015年07月07日

原発が再稼働すると思うと

日本という国は、全く反省しない国なのだと絶望的になる。

福島原発の事故が完全に収束していないのに、その反省も曖昧のまま、再稼働して何かあったらどうするのだと思うのは、普通の感覚だろうが、当事者は「何があっても誰も責任を取らないのだから、得になりそうなコトはした方が得」と考えているに違いない、


上記の本は、まだ福島原発の事故からさほど時間を経ずに出ているので、ちょっとと思う部分もありますが、それでも、「エッ!」と思う部分は多く。

原子力事故が起きたとき、国民への補償制度は、一二〇〇億円が限度というのにはビックリ。

で、被害者救済の立場から、必要に応じて政府が賠償のために援助を行うのだが、福島第一の事故では、住民や企業損害賠償、原発の廃炉などの費用が数兆円規模になるとのコト。

結局、何があったとしても、最終的に国が尻拭いしてくれるというのであれば、企業は倫理など二の次で、儲けられそうな方に走るだろう。

それが、資本主義というのであれば、正に自滅行為としか思えないのだが、そう思わない「金が命」の人々がとても多いというコトか。  
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2015年06月29日

やはり事実は小説より奇だったのか

少し前に、「破断―小説原発事故 」というかなり昔の小説を読んだと書いたけれども、実際はもっと深刻だったみたいだ。

「(核燃料)プールに入る外国人ダイバーをよく見かけました。休憩所では会わないけど、現場に行くときにスレ違うんです。航路で全国をまわるんでしょう。船のカタログを見ていましたから。プールに入ると、200〜300ミリシーベルトの被曝をする。1回のダイブで200万円はもらえると仲間から聞きました」

「原発では火の出る作業はいくらでもありますが、第一発見者は『あなたが火元じゃないんですか』と東京電力から疑われるのがイヤで、報告などしません。見て見ぬふり。小さい火事なら、まわりに燃えるものがなければ広がらない。木片などをどかすぐらいです。

モニター管理している東電や東芝などの元請けが気づき、火を消す際も消火器など使いません。布をかけて酸素を遮断するなどして、なんとかするんです。水をまいたり消火器を使うと火災扱いになり、消防署へ届ける義務が生じる。だからシートをかぶせたり踏んだりして、痕跡を残さないようにモミ消しているんです」

「東電は自分たちに都合のいい説明ばかりする。こっちのストーリーでいくとツジツマが合わなくなるから役人には別のストーリーでいこうと、昼夜を問わずテレビ会議で話し合っていました」

「先輩と一緒に、日常的にデータを書き換えていました。とくに発電効率の悪くなる夏場は、原子炉の出力が計画の数値を超えることがしばしばです。

計画値を超えると、役人への報告書に理由を書き説明しなければならない。それで夜中に大型コンピューターにつながっているコンソール(入出力装置)から、原子炉出力が小さくなるような係数を入力していたんです。

誤差の範囲内だったけど、明らかな捏造。東電の社員はみんなオカシイと感じているけど、給料や福利厚生など高待遇だから考えないようにしているんだと思います」
との話を読むと、背筋がゾッとする。

要するに、今まで小説などで書かれていたのは、事実をベースにしてしたというコトが、やっと今、明らかになりつつある。

こんな原発が安全ならば、危険なモノなど世界中に存在しないに違いナイ。  
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2015年06月28日

生きねば

つい先日、『風の谷のナウシカ』の映画は、前編の部分で創られていて、原作はもっと長いのだというコトを今さらながらに知り、本日ブログに書こうと、必死で最初から最後まで読み終わりました。(もっと、じっくり読むべきだったのかもしれませんが、何分忙しいので余裕が出来たら、マタというコトで‥‥)



『風の谷のナウシカ』で、一世を風靡した宮崎駿監督は、自分のラストを飾ると宣言した『風たちぬ』のラストでも、同じ「生きねば」という言葉で締めたのだなと思ったのだが、それにしても、欲望に負けて、世界を汚してしまうというのは、かなり前からの世の中への警告だったのだろう。

にも、関わらず現実には、原子力などの利用により、世界中を汚染し続けている人間達。

地球には、何度かの全球結球があったとされているが、もしかしたら文明が発達しては、それ故に汚染し尽くしたからなのかもという仮説すら存在する。

ともあれ、何事にも最期というモノは存在する。

だとしても、出来れば破滅を先延ばししようとするのが、普通なのだろうが、その声は届くのだろうか。

争うのは無意味というコトを、より明確に描いている作品を是非読んで、戦争にのめっているいる方々に頭を冷やして欲しいものなのだが‥‥  
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2015年06月20日

真相が隠蔽される社会

2011年の東日本大震災から、四年以上過ぎてから、実はという感じで明らかになったのが、茨城でも被災した原子力関連施設が、17事業所で149建屋が壁や配管の亀裂、機器類の損傷、地盤沈下などが確認され、1カ所はまだ繕工事や対策を終えてないというコトだったり、東北電力女川原子力発電所でも、東日本大震災のあと、女川原発の設備への影響を調べていて、これまでに2号機と3号機の「チャンネルボックス」のあわせて31か所で部品の一部が欠けているのが見つかっているが、女川原発1号機の長さ4メートルあまりの燃料棒を覆う金属製の「チャンネルボックス」と呼ばれる部品の一部が、9か所で最大1.2センチ腐食して欠けているというニュース。

それで、思い出して読んで見たのがこちら。

吉原 公一郎
社会思想社
1988-09

かなり古い本なのだが、今から三十年近く前にも、原発の危険性は指摘されていたワケで‥‥

おそらく、それはチェルノブイリ原子力発電所事故が、1986年の春に起きていたからなのかもしれないが。

そう考えると、国内にも関わらず、今まで報道されずに来たりしている、この隠蔽体質を考えると、本当に原発を再稼働して大丈夫なのかと、マスマス心配になる。

奇形魚の登場や、白血病の出現など、様々なエピソードが書かれている上記の小説を読んで、何でもっと前から反原発の声を上げなかったのだろうと、悔やんでも悔やみきれない気持ちで一杯になる。  
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2015年05月30日

天変地異が続いているけれども

それでも、原発再開を強行するつもりなのだろうか?

九州南部の火山が全く予知出来ないままに噴火したというのに、本当に川内原発は安全なのか。

ともかく、人の命の重みが理解出来ない感じの政府で、本当に大丈夫なのだろうかと思ってしまう。

自衛隊の海外派兵もそうだが、「18歳に投票権を与える」というコトで、成人が18歳になると、高校卒業と共に徴兵なんて可能性があるのではないかという疑念が残る。

まだ、若い内に洗脳をすれば、昔みたいに「国に命を捧げたい」と純粋に思う人々も増えると考えてのコトではないかと‥‥

福島の子供達の健康が損なわれているコトは、既に明白になりつつあるけれども、全くそれを認めようとしないのと、どうもリンクしてしまうのだ。

「人間生きていてこそ」だというのに、若者に命を差し出させる国になってはイケナイ。

全てが杞憂に終われば良いのだけれども、どうもそれで終わりそうにナラナイのが、とても怖い。  
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2015年04月06日

屁理屈で誤魔化し抜く気なのか

流石に、読んで大いに驚いたのが、こちらの記事。

放射能で汚染された学校の校舎や校庭を利用する際の暫定的目安は、毎時3.8マイクロシーベルトと文科省が定めた。

しかし、「放射能管理区域」の基準は毎時換算で約0.6マイクロシーベルト。

だが、文科省の基準を盾に、法律を無視して、ゴルフ場の除染は不要、加えて放射能物質は東電のものではナイから、除染する必要はナイというハチャメチャな主張を東京地裁は支持したという。

流石に、「計画的避難区域」に一時帰宅した時に自殺した方の賠償は、福島地裁だったからか、全員が自殺したワケではナイという理論は通らなかったらしいが。

おそらく、こんな感じで加害者たる東電のペースで賠償は進むと思われる。

もし、原発の再稼働が開始した場合、こうした裁判が踏襲される可能性は大。

日本全土で、困り果てるコトだろう。

長野でも、先月に三時間ホドの停電があり、冷凍庫の品物が変質したけれども、中部電力は送電線が接触しない様に装置を付けるコトにはしたものの、自然災害というコトで賠償は行わないと言っている。

そもそも、賠償を求める裁判費用が高いので、普通では裁判を起こせない上に、こんな感じの判例が出たりしているのでは、被害者が泣き寝入りするだけ。

自分とは無関係の他人事などと思っていると、その内に自分の身にも災悪が降り掛からないとも限らない。

放射能汚染は、決して済んでしまった出来事ではナイと改めて認識しないと、トンでも無い事になりかねない。  
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2015年04月02日

無いコトにされる原発健康被害

以前、紹介した「宝島」の誰も書けなかった福島原発事故の健康被害の後編によると、「汚染17市町村」が、福島県全体の同死亡率を押し上げ、 周産期死亡率、小児甲状腺ガン発症率、さらには急性心筋梗塞年齢調整死亡率のいずれもが、「汚染17市町村」で高くなっているという。
(1)原発事故発生後の「福島県における周産期死亡率の上昇」は、原発事故の影響によるものと考えるか。
(2)原発事故発生後の「汚染17市町村における周産期死亡率の上昇」は、原発事故の影響によるものと考えるか。
(3)「汚染17市町村」で周産期死亡率と急性心筋梗塞年齢調整死亡率がともに上昇していることは、この中に、被曝による「健康被害」が内包されている可能性を強く示唆している。これに対する見解をお聞きしたい。
にも関わらず、その問いに対し東京電力の回答は、「人口動態統計での各死亡率等についての数値の変化については、さまざまな要因が複合的に関係していると思われ、それら変化と福島原子力事故との関係については、当社として分かりかねます」という無責任なモノ。

厚生労働省は、原発事故による住民の健康問題は、環境省に一本化されていると門前払い。

環境省は、たとえ周産期死亡率や急性心筋梗塞年齢調整死亡率が増加したとしても、それは原発事故の影響ではないと突っぱねられたのは、「水俣病」の時と類似しているとのコト。

通常の感覚であれば、原発により国民の健康は蝕まれているとしか思えないのですが‥‥

さて、皆様はどの様に感じるでしょうか?  
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2015年03月20日

まだ再稼働などと

東京電力福島第一原子力発電所では1号機の原子炉内で核燃料がほとんど溶け落ちている状態であることが明らかになったが、名古屋大学と東芝は20日、1号機と同じように、宇宙線「ミュー粒子」を利用して調べた結果、2号機でも原子炉内の核燃料が少なくなっていることがわかったと発表したそうだが、今頃になってこんな結果が判るというのも不思議。

鋼鉄製の格納容器を突き抜けてコンクリの床まで垂れ落ちてると考えるのが自然ではないかという話題は、既にこのブログの過去ログにある小出裕章講演会の際にも語られていたコト。

起り得る最悪の話題を回避して、あって欲しいコトばかりで誤魔化し、どうしても誤魔化しきれなくなっても、時の移ろいによって、関心を削いで責任を回避するというのは、第二次世界大戦の時と類似の行動。

間違ったコトに対して、真摯に自己批判をせず、時間の経過に従って風化させるというコトでは済むコトと済まないコトがある。

何れ、その辺りが明確になってしまえば、世界の日本に対する信頼は地に落ちるであろう。

何としてでも、過ちを一刻も早く認めて、改善すべきは改善し、謝罪すべきは謝罪すべきであろう。

嘘で嘘を上塗りする様な真似はしないで欲しいものである。  
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2015年03月16日

明白になった原発の健康被害

急性心筋梗塞で亡くなる方の全国平均と比べると、 福島県の同死亡率はその2倍以上。

原発事故以降の福島県での急性心筋梗塞多発という“異常さ”が、3年連続で際立つ結果となった。

急性心筋梗塞や大動脈解離を含めた「循環器系の疾患」では、全国平均の1.3倍。

悪性リンパ腫は直線的に増加しており、全国の1.6倍。

高性能ガン罹患率データはいまだ活用されないまま、果たして、あと何人の人が亡くなれば、原発事故で被曝させられたことによる健康被害が公式に認められ、救済策が実施されるのか
という状況だという。

しかし、未だに誰もこの責任を取ってはいない。

戦争責任すら曖昧で、世界から非難を浴びつつあるが、今度は放射能で世界から糾弾されそうだ。

真実を追求し、真実を明快にすれば、当然、脱原発に世論は傾くだろう。

世界も、その方向に向けて進みつつある。

鈍感過ぎるのは、世界で唯一の被爆国である日本だというのは、ブラックジョークとしか思えない。  
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2015年01月18日

絶望的な気がする

こちらの取材記事を読んで、絶望的な気分になるのは私だけではあるまいと思うのだが‥‥

再稼働されようとしている川内原発を歩いたというのだが、この地に降り立っては居ないけれども、新幹線の通過駅としてこの場所を通り過ぎたコトだけはあるので、雰囲気だけはある程度知っているので‥‥

奇しくも、九州新幹線開業の前日に東日本大震災があり、それゆえの自粛ムードで迎えた開業の翌日だっただけに、寂しい感じの場所かと思ったが、どうもそうではないらしく。

当時は、九州に詳しくナイので、原発があるから出来た駅なのだと気付くコトもナク、こんな田舎でもわざわざ新幹線は止まるのだなと思っただけだったけれども。

救世主になるハズだったのに、鹿児島との移動時間がが短くなっただけに、マスマス鹿児島でお金を使うようになって、もっと寂れてしまったとは。

原子力は、まやかしの「夢のエネルギー」だったみたいだ。

小出裕章ジャーナルという、京都大学原子炉実験所助教で原子力に詳しい先生の話を定期的に読んでいるけれども、どうにもやりきれなくなる。

そういう話題は、マスコミはスルーし続けているので、多くの人々は過ぎたコトになろうとしているけれども、そんなに甘いものではナイというコトを、時々、声を大にして叫びだしたくなるのだ。  
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2014年11月21日

原発なんてブッ飛ばせ

と思ってしまうのは、「あきれはてて言葉もない。こんなに重要な問題で、あんないい加減な審査基準を打ち出して、したり顔しているとは。今回のことで私は、日本政府や電力業界に、原発の運転を任せられるような科学的な発想は皆無なんだと確信した」と火山学者が憤っているというからだ。

火山の予知はまだ無理だというが、もし出来たとしても、「1ヵ月後の巨大噴火を予知」そのとき、原発をどうするか?核燃料棒の取り出しは、とても間に合わないという現状で、原発の再稼働などあまりに馬鹿げている。

ともかく、全ての力を結集して、原発再稼働を目指す勢力を少しでも弱めなくては、日本に未来はナイ。

目先のお金に釣られて、愛すべき国土を汚染しても構わないという人間を「愛国者」とは呼べない。

本当に、国を愛するのであれば、原子力発電で作られたエネルギーの三分の一しか電力に変えられず、残りのエネルギーを海水を温めて捨てるコトによって、地球温暖化を進めている様な、自然をダメにする様な方式を採択するだろうか?

事故による汚染問題も片付かず、平常運転でも、環境を破壊する様なモノを、絶対に日本に残してはイケナイと、今だからこそ、声を大にして言っておきたい。  
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2014年11月02日

原発発禁本は読めなくても

「原発発禁本」の戦慄内容を公開する!という記事は読めるというのは、ネットだからこそ。

でも、やはり本でじっくり読むと、より色々なコトが判る。

で、買って来たのがこちらの本。


小出先生の講演も聞いていたので、知っているコトばかりかと思ってましたが、特に驚いたのが、原子力も大量の二酸化炭素を出すし、直接的に環境破壊をしているというコト。

原子炉で生み出された熱の3分の1だけが電気になり、残りの3分の2は海に捨てているので、海水温を7℃も温めている。

つまり、地球温暖化を邁進させている可能性がとても高いというコトです。

クリーンで安全などというのは、まやかしに過ぎなかったのですね。  
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2014年10月28日

そんなにお金が大事なのか

九州電力の川内原発に対して、市議会は原発再稼働に賛成する陳情を賛成多数で採択した。これを受けて、市長も再稼働に同意を表明した。原発の新規制基準の下、立地自治体が再稼働にゴーサインを出したのは全国で初めてと報じられた。

かつて、なんども海底大噴火があった地域で、「巨大噴火は遠い未来の非現実的な絵空事ではなく、すぐにでも起きる可能性は十分」(守屋以智雄・金沢大学名誉教授)と火山学者が警告を発している。

いつも噴煙を吐いている活火山・桜島にも近く、もともと原発などつくれる地理的条件には、なかった地域なのだ。それでも、原子力規制委員会は7月16日、川内原発1、2号機が「運転再開」の規制基準に合格した、と発表した。

安倍内閣は、それを「安全宣言」とした。菅義偉官房長官は「これでほかの原発の再稼働もうまくいく」とまで言ってのけた。

薩摩川内市の担当課長に会って、原発事故時の避難計画について聴いた。「自家用車で逃げて下さい」「クルマのないひとは?」「バスが迎えに行きますから、それを待って下さい」

原発から逃げる道は一本しかない。全国どこでも、原発は交通不便な過疎地帯にあるのだ。「国に避難のシミュレーションをつくってもらうしかありません」と担当課長がいう。

国の原子力規制委員会は、避難計画についての審査はしない。県知事は、病人や老人などの「要援護者」の救済は「原発から5キロまで」という。「それ以上はできない」

5キロ圏内の住民には、甲状腺被曝(ひばく)を防ぐ「ヨウ素剤」を一斉配布した。しかし、3歳未満の子どもには、薬剤師が調合しなくてはならない。

川内原発の近くにいってみると、ユンボがクビを振り上げ、事故のときに指揮を執る「重要免震棟」の地盤を造成中だった。完成は来年秋。

事故が発生すると、原子炉格納容器の内圧が上がる。水蒸気爆発を逃がすフイルターつき「ベント」工事の見通しもない。

それでも、原子力規制委員会は、機器の適合検査は「適合」と判断した。

安倍首相は、九州電力会長ら九州の財界人と会食し、川内原発の早期再稼働を要請された首相は、「川内はなんとかしますよ」と応じたと伝えられている。

「いのちよりも経済」「科学的判断よりも政治的判断」、これが、原発に関する日本国政府の隠すことのない方針である
というのだが。

栃木県職員時代に収賄で栃木県警捜査二課に逮捕されていた方が農水相になったという報道もあり、お金より大事なものがあるだろうにと思うけれども、平気で魂を売り渡す様な人々ばかりなのだと、本当に失望してしまう。  
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2014年10月14日

セシウム濃度は過去最高らしいが

福島第1原発2号機東側にある井戸で13日に採取された地下水から、セシウムが1リットル当たり25万1000ベクレル検出されたと発表した。前回採取した9日と比べて3.7倍に上昇し、同原発護岸に設置された観測用井戸で採取された地下水のセシウム濃度としては、過去最高となった。

というのは、大問題だと思うのだが、それよりもTVでは全く報じないコトの方が問題かと。

高橋大輔選手の引退と、どちらのニュース価値が高いのか。

報じなければ、無かったコトになると思っているなら御目出度いとしか言いようがナイし、政府を気にして自粛しているのなら、最早マスコミを名乗るのも恥ずかしい限り。

本当に日本は、北朝鮮化しているというワケだ。

ネットで検索すれば、そういうニュースは得られるが、最早TVは正しい情報を得られなくなりつつあると思わなくてはイケナイ。

本当に残念なコトだが、原発は「アンダー・コントロールされてナイが、マスコミはアンダー・コントロールされている」というコトか‥‥  
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2014年10月03日

波で発電が進めば

福井県越前町で、世界で初めての方式の波力発電システムの実験が始まったという。

穴の掘削工事以外に大規模な工事が不要なため、低コスト化につながるというので、将来が楽しみだ。

そもそも、太陽光は夜の発電が出来ないけれども、波ならばホボ何時でも発電は可能。

水力も、あまり電力を使わない夜間に揚水したりしているのを考えると、画期的な方法と言えよう。

循環型エネルギーを利用しなけれは゛、地球上の化石エネルギーは早晩枯渇してしまうだろう。

もう少しだけ、火力発電に頼っている内に、何としてでも自然エネルギーで発電という方向に進まなければ、人間の未来はナイ。

クリーンで、安全というのが、これからのキーワードになるコトを願わずにはいられない。
  
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2014年09月27日

予知は難しいからこそ

岐阜県との境にある御嶽山が噴火して、下手をすれば死者が出たかもしれないというニュース報道に驚くと共に、「噴火警戒レベル」が平常の1から、噴火後に入山規制の3に引き上げられたというコトに驚く。

気象庁は、、「前もって予測することは難しかった」と釈明したそうだが、だとすればまだ日本の予知能力はマダマダというコト。

つまり、川内原発に対して規制委が桜島を含む姶良(あいら)カルデラなどの周辺火山の巨大噴火によって、川内原発の運用期間中(核燃料が存在する期間)に安全性に影響を及ぼす可能性について「十分に小さい」と評価したが、規制委が火山審査後に設置した、モニタリング方法を検討する有識者会合では、「現在の火山学では噴火の時期や規模を予知するのは極めて困難」(中田節也・東京大学地震研究所教授)と、予知やモニタリングの限界が指摘され、巨大噴火の可能性が十分に小さく、モニタリングが可能とする根拠とされた海外の論文(ドルイット論文)について火山噴火予知連合会会長の藤井敏嗣・東京大学名誉教授は、「カルデラ噴火一般について述べたものではない。これは執筆者本人にも確認した」と指摘。ドルイット論文という一例を、川内原発周辺を含めたカルデラ一般に適用しようとする、九電や規制委の判断根拠に疑念を示したのは正しいというコトだろう。

にも関わらず、原発再稼働に突進する九州電力は、太陽光と風力発電の新規受け入れを制限するという。

送電網などを整備する方が、確実に安心・安全だというのに。

再び、川内原発に何かがあったとしても、東日本大震災みたいに、「自然災害は予測不能」で責任をうやむやにされたのでは、国民は馬鹿にされているだけ。

少なくとも、原発の安全性が破壊されてしまった以上、「予測不能な未来」を勝手にねじ曲げて、安全などと言うのだけは許されまい。  
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2014年09月21日

空気という目には見えぬモノ

秋の花粉症の時期なので、本当に辛い日々を送ってます。

それゆえ、とても空気について関心が深くなりがちで、目には見えなくても様々な物質が含まれていて、様々な症状を引き起こすんだなと思ってしまいます。

目に見えぬといえば、やはり昨今では放射能。

未だに、セシウムの影響があり、タマに引っかかったキノコの話題がチラッと報道されます。

かなり離れた場所でもかなりのリスクを目の当たりにすると、本当に現地の近くは大変なコトになっているんだろうと思います。

マスコミの報道は、規制されていると思うので、読みごたえありサイトにリンクしてある、民の声新聞などをチェックしてると、安全性を強調したいがタメに、子供達の遊び場を屋内ではナク、無理に外遊びさせようとしているとの話題とか、未だにかなりの放射能が検出されているのに、無理に国道を通行可能にして無理やりの安全性を強調するのは、川内原発の再稼働を目指すからなのだろうと思われて仕方がありません。

福島民報という新聞には、
原子力規制委員会は先日、九州電力の川内[せんだい]原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働の前提となる新規制基準への適合を認めた。その前の段階で規制委は「基準に適合しているかどうかを審査するだけだ」、片や政府は「安全だから再稼働を進める」と言っているが、最終的に責任を負うのは結局誰なのか。
 東電の事故から3年半たったが誰も責任を取らないのだ。世界的にも問題視されている事故に対して責任を取らずに済む姿勢はあらゆることに波及する恐れがある。
 異常気象により、今後、大雨がどこの原発に山津波の被害をもたらすかは誰も分からない。このような危険への対応や、老朽化した各所の原発を廃炉にするにも時間がかかる。
 今こそ、脱原発に向けて声を大にして取り組むべきだろう。
と述べられているが、正にその通りだろう。

講演を聞いてから、原子力に詳しい方で一番信頼出来る小出裕章さんの今回の話題にも、鹿児島県の川内原発は審査に合格しました。世界で一番厳しい規制基準だということで、政府は胸を張って言っておりますけれども、「世界で一番厳しい基準」に対して、「冗談を言わないでくれ」と思いました。

安全性を高めようとすれば、高めようとするほどお金もかかってしまうし、建設も大変だということで、ヨーロッパでなんとかこれからやろうとはしているわけですけれども、本当に、これが実用化できるかどうかわからないという、そういう状態になっています。

ほとんどの日本の原子力発電所は、90年頃までにできてるわけですから、そんな古めかしい原子力発電所が世界一の基準に合うはずがないわけです
とはっきり述べられてます。

我々も、無責任に安全だと言っている政府の言動を盲信する様では、正に大本営発表を信じて、敗戦へと突き進んだ時代の二の舞になるというコトだけは、頭の隅に置いておくしかあるまい。

未来のある子供達のタメにも、もう二度と世界中を汚染させてはいけないと思います。  
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2014年09月20日

未来を子供に残すには

今週は忙しくて、このまま寝てしまおうかとも思いましたが、気を取り直して。


震災から時期が過ぎてナイので、原発が無くてはダメという論調も多少ありますが、少なくともこの当時のコトを知るには、逆に絶好の一冊。

タダ、既に全ての原発が停止しても大丈夫なのに、現実にどうしても原発を動かしたいという今の政府の動きには疑問があります。

リスク計算をしたら原発は高いコストが必要なエネルギーであり、新設すれば他の方法よりも高コストであるというコトが徐々に明らかになっているのに。

今だからこそ、震災時のコトを冷静に振り返ってみて、やっぱり脱原発に動くべきだろうなと改めて思いました。

汚染が完全に除去できるのであればともかく、未だ未完成の技術をあたかも大丈夫と言い切って来た欺瞞が、とても明確になった気がしました。  
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2014年09月11日

コスト高でも原発?

今日は仕事の始まりが遅かったので、九州電力の原発が再稼働しそうだから、特集をやるのではと思って期待して見たのが、「モーニング・バード」の 「そもそも総研たまペディア」

原子力発電は安いから使うと言い続け、だから九州電力の川内原発も再稼働させようとしているが、経済産業省の総合資源エネルギー調査会・原子力小委員会では、「原発は高くつく」という前提で、『差額決裁契約』についての議論が行われていたという画期的な報道をしていた。

電力の小売りを全面自由化する「改正電気事業法」が成立して、電力自由化になるコトが決まっていて、従来はコストに利益を上乗せする総括原価方式で電気料金を決めてきたけれども、自由化によって市場が決めることになっても、原発だけは特別扱いしようという会合だったという。

要するに、コスト高の原発は放っておくと淘汰されてしまうので、『差額決裁契約』をして、市場の価格との差額を消費者負担で補填して貰ってでも守るつもりなのだと。

原子力発電所は四年に一度くらいのペースで新設しなければ困るし、建設済みの原発のランニングコストは安くても、新設となるとかなり高くつく。

かつて、電力会社と経産省などは原発は安いと宣伝していたが、本当は高いと知っていて、今度は原発があるので他の化石燃料との仕入れの駆け引きに役立つとか、何かあった時に『原発は大事だ』という話をしてでも、原発を継続したがっているのだと元経産省官僚の古賀茂明さんは言っていた。

原子力政策課長は、しょっちゅう「現時点では」という言葉を入れては質問に応えていて、『差額決裁契約』についても、現時点では再稼働に集中していて、新増設は想定していないというのが基本ポジションであり、新増設を見越した制度ということではないという趣旨のコトを繰り返すばかり。

言質は取らせないが、『差額決裁契約』の話をするのは、暗黙の了解の上での新設ありきという感じだった。

それにしても、再稼働すら再び事故にでもなればどれだけコスト高になるかも判らないのに、原発はコスト高と判っていながら、新設まで目論んでいるというのだから、どれだけ原子力発電というのは、政府や官僚にとって魅力的な打ち出の小槌なのだろうかと驚くばかり。

現生の利益ばかり考え、将来の自分達の子孫の健康を考えないというのでは、中世よりももっと「末法の世」に近いと言うしかナイ。

自分達の利益を求めて汲々としている人々に呆れかえって仕方が無かったと共に、 玉川ディレクターの身に何か無ければ良いとすら思ってしまう、本当に嫌な社会である。  
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2014年09月06日

原発事故の健康被害を考える

原発事故に伴い放出された放射性物質の影響ではないかとして、小さな子どもや若い福島県民の間で発生が確認されている「甲状腺ガン」が昨今、注目を集めている。

それだけでなく、厚生労働省の「人口動態統計」データを精査した結果、急性心筋梗塞による死者の発生を全国規模で見た場合、年々減少する傾向にあるにも関わらず、福島県では急性心筋梗塞が急増し続けている。

「セシウム137の土壌汚染密度分布と年齢調整死亡率の分布との間には、原発事故後、弱いながら統計的には有意(r = 0.36、注4)と言える正の相関関係が生じている」つまり、セシウム汚染が濃いところほど、急性心筋梗塞の年齢調整死亡率が高いという傾向(=正比例の関係)が見られた。

原発事故の起きた11年に顕著な上昇が見られる県(茨城県・群馬県)や、顕著ではないにせよ上昇が見られる県(宮城県・東京区部)、そして、福島県と同様に右肩上がりで増え続けている県(山形県・栃木県・埼玉県・千葉県)もある。


上記の話を読んでも、原発の再稼働をしたいと思うだろうか?

事故後の費用(結局、税金として我々の消費税などが転用される)、損なわれた健康などを加味しても、原発は有益と言えるだろうか?

大手マスコミが報道を控えているからと、我々は真実を知らぬまま原発を続行するというのでは、必ず勝てるという妄想に踊らされて太平洋戦争に突き進んだ過去と、違いがあるだろうか?

今や、ネットなどを覗けば真実はどんなに政府などが隠そうとしても、隠しきれないでいるのだから、そうした平時の大切さを肝に命じて、我々はより素晴らしい未来のタメに、正しい判断をすべきであろう。  
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2014年08月24日

誰も責任は取らず

政府と規制委、地元首長、電力会社の中で、原発再稼動に最終責任を負うべきなのは誰なのか。その責任の所在があいまいなまま、川内原発は早ければ年内にも再稼動する見通しだというが、福島原発事故は未だ終息の気配はナイ。

加えて、当時18歳以下だった県民を対象に実施している甲状腺検査で、甲状腺がんやその疑いがあると診断された人数が104人になったけれども、甲状腺がんなどの診断率に地域差がないことを踏まえ、原発事故との因果関係は考えにくいとの従来通りの見解を示した。ただ、「詳細な分析が必要だ」とも述べ、被ばく量との関係などを詳しく調べるという。

要するに、どちらに転んでも構わない様にして、責任逃れをしている人達が多いというコトだろう。

憲法もチャンと改憲するのではナク、解釈の変更で対応して国民投票などから逃げ、原発も白黒ハッキリさせずに、なんとなく再稼働みたいなチャランポランな政府で大丈夫なのだろうか?

目先の電気料の値上げを餌にして、結局事故の収束のタメには、多大な税金を注ぎ込むというのでは、本末転倒ではナイだろうか。

太平洋戦争の敗戦も、チャンと誰の責任かを曖昧にして、A級戦犯も亡くなれば罪も無くなるとばかりに靖国神社に合祀してしまう。

そんな国では、誰もが信用しないだろう。

4─6月期のGDP1次速報発表と同時に、何の説明もなく『前期の実数』である1─3月期GDPが下方修正されたという。

今年5月に発表された1―3月期の実質GDP(1次速報)は535兆5245億円。6月発表の2次速報では536兆1223億円に増えた。それが、今月13日に4−6期の1次速報が発表された時には、535兆1066億円と、いつの間にか、2次速報から1兆円以上も減っていた。

年率換算の成長率は、季節調整値を用いて『{(当期の実数÷前期の実数)の4乗マイナス1}×100』という計算式で算出されます。つまり、『前期の実数』によって結果は変わる
かららしいが、あまりにも姑息ではナイだろうか。

要するに、不景気になったコトすら、誤魔化してナアナアのまま、誰も責任を取らないというコトか‥‥  
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2014年08月03日

お金と命、どちらが大事か

今日、読み終えた本がこちら。


小説の様に、原発の問題を何とかしようとする強固な意志を持った役人が存在すれば、多少は日本も良くなるのだろうが‥‥

現実は、電力会社が、歴代首相に毎年2000万円もの裏金を手渡していたという朝日新聞のスクープを後追いするメディアは皆無。他の大手新聞各社はもちろん、テレビや週刊誌、大手ネットニュースなどもスルーというのが現状だという。

東電はじめ電事連は長らく電通が担当していたことから考えても、電通が一括して全体のメディアバイイングを担っていて、報道番組買い占めによる『報道番組シフト』を敷いていたように見える。

安倍政権になって原発再稼働に方針転換したことで、メディアの側も再稼働のPR広告で再び巨額の広告費が動く事を見越して、電力会社にしっぽを降っているという構図なのだとか。

政治家に盆暮れのあいさつで渡す献金は電気料金から出てますねん。官僚、政治家、学者との宴席代ももちろん電気料金。本社や支店長の専用車、専用の運転手も、役員のゴルフ会員権の費用も、すべて電気料金。


だとすれば、我々の懐のお金で、自分達の命を売られているに過ぎない。

上記の本の中に、日本はウランを買うコトを強いられているというけれども、正に属国扱いというコトか‥‥

政治家などが、どうして原発推進をしたがるかを含めて、是非、バードボイルド小説だが、読みやすいので手にして欲しい一冊。  
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2014年07月10日

客観的な安全などナイ

昨日の本の中で、『安全や信頼』の再構築が放棄され、もはや『客観的な安全』となどないと言われた日本では、川内原発から東に800メートルという至近距離で、活断層と見られる3本の断層と破砕帯が発見されたとしても、地震発生時の最大級の揺れを想定する『基準地震動』を算出する基礎データとなった『1997年5月13日の鹿児島県北西部地震』について、九電が最も過小な『菊地・山中(1997)』の地震モーメント(エネルギー)のデータを用いて、気象庁のデータの半分以下にして、安全とされている。

しかも、川内原発から南東に50キロほど離れた桜島では噴火活動が続き、噴火回数は2010年以降、毎年1000回を超えていて、噴火で川内原発が停止しても送電線に大量の火山灰が降り積もれば、外部電源は完全に失われ、非常用ディーゼル発電機のフィルターだって灰が詰まって発電不能になり、福島原発と同じ『全交流電源喪失』の事態に陥るかもしれないのに、安全と言われてしまっている。

要するに、見たくナイものは見ないふりをして、危険でも安全に、犯罪でも見逃しているというのが、現在の日本というコトか。

見ない振りをして見逃している脱法ハーブについても、昨日の本で扱っているが、脱法ハーブで大騒ぎしているけれども、原発で事故になどなったら、その影響は脱法ハーブの事故などでは済まない天文学的数字になる。

当然のことながら、偽装結婚も、違法ギャンブルも脱法ハーブも可視化して取り締まるべきだし、安全とは言い切れない原発を安全と言う国家的犯罪こそを、我々は見て見ぬふりをすべきではナイと思うのだが。  
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2014年07月05日

福島の真実

ネットで、福島の医療の現状について書かれているのを読んではいたが、書籍になってしっかりと検証された話をまとめて読むと、本当に呆れた現実に驚かされる。



ある母親のもとには、「二次検査の必要はありません」という通知が届いた。

[A2判定]の場合は5.0ミリ以下の結節、もしくは20.0ミリ以下の嚢胞の存在があるのだけれども、二年後以降の再検査までの「経過観察」なのだという。

チェルノブイリでも、子どもの甲状腺癌の発症のピークは事故から4年後だった。

フクシマの事故からわずか一年で、10人中3〜4人の子供の甲状腺にしこりや嚢胞が見つかったというのに‥‥

しかし、超音波検査による画像を公表せず、セカンドオピニオンも必要ないというだけで無く、むしろ、これを禁ずるように働きかけている‥‥

故に、母親は「遺伝と言われても自分のせい、原発事故としても給水車に子供連れで一緒に行って被曝させた自分のせい」と自らを責めている。

子どもの甲状腺の検査、二次検査というと、どこの医療施設も「できないことになっている」と受け入れてくれないが、気骨のある町医者の内科医がこっそり検査してくれたら、7ミリの結節が見つかった。

わずか10秒の検査で、[A1判定]で「異常なし」と通知されていた子どもにも約2ミリのしこりが見つかったという。


これこそが、我々日本国民の多くに全く知らされてナイ、「福島の真実」なのである。  
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