2012年10月08日

小出裕章講演会・2

さて、昨日は中途半端で終わってしまいましたが、より衝撃的に要約すると、既に我々の世界は放射能で汚れてしまったので、その世界で生きるしかナイ。

しかも、日本に於いて放射能管理区域以上に汚れてしまった地域が多いのだけれども、本当にものスゴイ汚染地域だけが封鎖されただけで、大半の放射能管理区域以上に汚れてしまった地域は放置されているというコトが、ホトンド報道されないまま、何となく大丈夫だろうと再び思わされ始めている。

本当に補償するつもりならば、東京電力が何度倒産しても済まないホド、日本国が倒産してもどうにもならないホドの被害だというのに。

予想されるガン死の発生率は、平常時で年に1ミリシーベルトで2500人に1人、放射線業務従事者で年に20ミリシーベルトで125人に1人なのだけれど、事故によって福島原発の労働者が1回の作業に250ミリシーベルトで10人に1人、避難指示された0歳の子どもが年に20ミリシーベルトで31人に1人だという。

年齢と共に、被曝になる敏感さは失われるので、50歳を超えるとそんなに影響が出なくなるが、0歳児はその約300倍以上の影響が出る。

日本は原子力発電を止めると停電すると脅されているが、そんなコトは計算上はナイし、それをより強固にするタメには、我々一人一人が、無駄な電気の消費を減らす努力が必要だ。

青森の大間で再処理をというのは、日本もプルトニウムを手にして、イザという時に核爆弾の原料を手にしておきたいという欲望のタメに行われる。

反原発の議員を多く政治家にすれば良いと言っても、今の状況では自民党が政権を取り戻す可能性が高く、より推進の方へ向いてしまうだろう。

戦前の様に、大きな流れが出来てしまうと戦争が止められなかった様に、原子力利用の旗も大きな流れとなって止め難いトコまで来てしまっている。

それでも、自分の残りの人生を可能な限り、原子力抑制のタメに努力するつもりであると。

70年間も、人間は原子力の無毒化の研究をして来たのだが、未だに無理というコトは、おそらく将来に於いても、難しいだろう。

それ故に、地震国日本では、放射線廃棄物を処分も出来ないままに、造り続けているというコトが正しいのか、本当によく考えて欲しいと。

封鎖されている福島の道路に、「原子力正しい理解で豊かなくらし」という標語が掲げられている写真を見て、本当に虚しい気分になるのだが、将来、我々人間の絶滅をそう思う生物が地球上に生まれないコトを祈るばかりだと、講演会を聴いて強い衝撃を受けた。  

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Posted by seitaisikoyuri at 18:28Comments(4)TrackBack(0)

2012年10月07日

小出裕章講演会・1

本日は、御客様に誘われたので、原子力の危険性を伝えるコトを人生の目標としてらっしゃるので有名な、小出裕章京大原子炉実験所助教の講演を信州大学の教育学部の図書館大講義室まで、聴きに行って来ました。

何と言っても、「原子力を無くそう」という活動をしてらした方が、逆に「原子力の旗は振らなかったけれとも、原子力の場にいたのに、福島原発の事故を防げなかったことを、詫びたい」とおっしゃったコトに感激しました。

世の中の旗を振った人々は、ホトンド反省の弁を述べず、逆に止めたがっていた方が止められずに済まないとおっしゃるのは、正に今の変な日本の縮図みたいですね。

地球というのは、命が根付けた稀有の星であり、人類の進化と共にエネルギーの消費が増大して、それとリンクする様に種の絶滅が拡大して来た。

特に、産業革命以降のたった二百年で、約50万種もの。

しかも、地球誕生から考えると、46億年。

その中で、人類の誕生はほんの少し、そして、産業革命からの時間など、正に地球の歴史と比べたら一瞬だというのにと。

人間を含めて、命は万能細胞の分裂から出来ていて、大人だと約60兆個の細胞から出来ているのだけれど、それは遺伝子情報が、正確に複製されるコトで命の維持が行われている。

しかし、放射能は遺伝情報が書き込まれたDNAを簡単に切断するので、ガンなどになってしまう。

しかも、広島の原爆を一つの目安とすれば、少なくとも日本政府がIAEAへ、過小評価したかもしれない報告書ですら、大気中だけで広島原発の168発分なのだという衝撃。

福島県の東半分を中心として、宮城県と茨城県の南部・北部、さらに、栃木県、群馬県と千葉県の北部、新潟県埼玉県と東京都の一部地域が、放射能管理区域にならなければならない汚染を受けた。

しかし、日本は法治国家である以上、一般人は年間1ミリシーベルト以上の被曝をしてはいけないし、させてはいけないという法律があり、放射線管理区域から、1屬△燭蝪緩ベクレルを超えて放射能で汚れたものを管理区域以外に持ち出してはならないという法律もあったが、それらを破った今回の原発事故に対して、全く処罰もしなければ、誰も責任を取ろうとしていない。

というコトでしたが、この続きは明日。

本日は、これから出張で遠方からのお得意様の御指名により、仕事しなくてはならない予定になってますので、明日以降に引き続き、この講演会について書こうと思ってます。

是非とも、知らされてナイ原子力の真実の話を、少しでも皆様に知って頂きたいと思って書いてますので、良かったらこの後も、お読み頂けます様に、心よりお願い申し上げます。  
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Posted by seitaisikoyuri at 17:39Comments(0)TrackBack(0)