2019年07月17日

死を考える

奇跡は有ると思いたいです。


ともあれ、簡単には悟れないものだと思います。

それでも、何時か悟れる時が来ると思って努力してナイと、人生は一度きりなのですし。

そう思います。  

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2019年07月02日

それにしても

厚生労働省の2018年国民生活基礎調査によると、生活への意識を質問したところ、高齢者世帯で「苦しい」と答えた割合は55.1%に上り、前年から0.9ポイント増加。全世帯だと57.7%いう。

何と、高齢者世帯も苦しいが、現役世代を含めた方がより「生活は苦しい」のだという。

一方、財務省は、2018年度の国の税収総額が60兆3563億円と過去最高になったと発表した。給与や消費の伸びを背景に17年度比で約1.5兆円増えた。これまでの最高だったバブル期と比べると、消費税が増えて法人税の比率が下がるなど税収構造は大きく変わったという。

但し、ソフトバンクグループのの資金取引によって、2018年度の国の所得税収が事実上、約4千億円かさ上げされたことが分かった。ルール上は同社に還付される見通しで、19年度は同額の減収になる。18年度の税収は約60兆4千億円とバブル期を超えて過去最高になったようだが、これがなければ達成できなかった可能性があるのだとも。

ともあれ、全ての世帯を対象にした場合の、1世帯あたりの平均収入額は551万6000円。1世帯当たりの平均収入額は2014年から増加傾向にあったが、4年ぶりに減少。昨年より8万6000円下がっている上に、所得金額階級別世帯数の相対度数分布をみると、最も層が厚かったのは「100〜200万円未満」と「200〜300万円未満」で、それぞれ13.7%。次いで多かったのは「300〜400万円未満で13.6%だった。中央値は423万円で、平均所得金額(551万6000円)以下の割合は62.4%となっているのだから、完璧な格差社会になったと言うべきであろう。

つまり、消費税が増えて法人税の比率が下がるという事で、個人の生活が苦しくなり、大企業の人々の生活が相対的に良くなっているという事なのだろう。

だが、それも高収入の人々には、過大な仕事が待って居るかもしれず、働く人々は金銭にしろ、肉体的にしろ余裕が無くなっている可能性が高い。

「一将功成って万骨枯る」という言葉が有るけれども、正にそういう時代になっているのではないか。

より多くの人々が、より良い暮らしをしなければ、幸せとは思えないのだけれど、どうも時代はそれとは違う方向へドンドン行こうとしているみたいで、とても悲しくなる。  
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2019年07月01日

自国第一主義という病

誰でも自分は可愛いので、自分の国を愛したくなる気持ちは判る。

でも、そうやって自分のエゴだけを貫くのが、必ずしも良いとは限らないという本がこちら。



過去の自国第一主義が起こした世界大戦の背景を説明すると共に、今、世界で起きている自国第一主義を推進したがる傾向に注意を喚起している。

二国間協定という名の、強い国が弱い国を支配したがる貿易協定の問題点などを挙げ、トランプ大統領などの「自分だけは得をしたい」というゴリ押しを非難している。

ともあれ、日本もそうした感性に陥っている。

そうしたエゴの行き着く先が、再びの世界大戦という悪夢にならないコトを祈りたい気分である。  
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2019年06月20日

曲がり角にある自動車産業

若者の動車離れもあり、売れなくなっているというのも、問題なのだろうけれど、今や世界的には自動車は電気自動車が主流になろうとしている。

加えて、AIが自動車と結びつこうとしているので、日本の自動車産業も安泰とは言えなくなるかもしれないという本がこちら。


以前にも、そうした本を読んだ様な気もするのですが、日本車は系列のメーカーなどとのしがらみもあり、簡単には電気自動車への変更はし難いだろうと書かれてましたが、この本でもそう指摘されています。

ともあれ、自動車の運転が苦手だとおっしゃる人は、既に自動運転を心待ちにしていたりします。

個人的には、運転は嫌いでは無いので、まだ自動運転は不要なのですが、昨今の高齢ドライバーのトラブルを考えると、何れ免許を返納する時が訪れるのかもしれないと思うと、その時に自動運転が可能になっていたらとは思います。

将来、日本は技術も持たず、ビジネスも駄目という可能性も示唆されているのですが、そうした事にナラナイ為に、過去の成功を振り払ってでも、明るい未来が来てくれれば良いのだけれど‥‥  
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2019年06月19日

民が栄えてこそ

昔の日本には、会社の繁栄と国の繁栄をリンクさせ、国民の生活を豊かにすることが会社の社会的使命と考える様な経営者も存在していた。

タダ、最近は「今だけ自分だけ」という意識で、会社経営をする社長が増加しているのではないかという警告の書。


経営者は、まず、コスト削減のために、地方の補助金などを狙って人件費の安い地方へ生産拠点を移したが、それでもダメだとなると、さらなるコスト削減をしようと、今度は海外へ進出した。

地方の労働者は正規職を失い、再雇用の場もかなりの低賃金でしか無く、それすらあぶれてしまった人は、時給制の非正規雇用になるしか道は残されて無かった。

結果として、収入が少ない人が増加して、地方経済の疲弊が進んでいる。

本社は東京にあり、黒字になれば東京に税金を納めるので、都会と地方の二極化が進んでいる。

地方では、職に就けなくても、都会には色々な求人があるので、都会へと若者が就職し、経済だけでは無く、人材の流失も激しい。

都会のレストランに息子さんが勤めてらっしゃる方から聞くのは、都会と地方の驚きの消費額の違いだったりする。

『プラチナタウン』、『和僑』、と来て、『国士』に続く、シリーズ本。

処女作の『Cの福音』から続くミステリアスな小説の方が、面白さから言ったら上なのだが、その手の本は爽快感だけで終わりがち。

コンビニの奴隷契約などについても触れられている。

詳しい話は、読んで頂くとして、どうすれば日本という国の再生が可能になるかという気のナイ経営者がこの国に増える限り、日本には未来はナイのではないかとすら感じてしまうのだけれど‥‥  
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2019年06月06日

セルフケア時代の到来か

最近、若い人達の世代から、『将来の年金に期待出来ない』という話が出て来る。

確かに、今の政府の意向を考えると、年金支給がドンドン遅れる可能性は高い。

それにしても『100年安心』という旗印は、一体、何だったのかという感じなのだが、平気で薔薇色の話をして、国外にお金を支出し、年金は株でスルという国なのだから‥‥

ともあれ、そういう政府を望んだ人が多かったのだから、という気もする。

嫌だと思う人は、キチンと選挙に行って、意向を意志表示しなければ。

タダ、どうしても人生の多様化は避けられないという時代をある程度分析した本がこちら。


後、10年もすれば、40代以上の一人暮らしの人の数が4800万になるのではないかと書かれている。

確かに、結婚していたとしても、死別する人も居るし、別れる人も居るのだから、国民の約半数がシングルという時代が訪れても不思議はナイ。

当然、独身で生きるという選択をする人も増えるだろうし。

ともあれ、年金支給を75歳からにするというのを、既に大前提にしているのだが、我々国民年金の人間は、そもそも雀の涙の年金では、到底老後を支えられないと判って生きているが、厚生年金をしっかり払って来た人々にとっては、裏切りとしか思えないのではと類推する。

少なくとも、正しい運用をしてであればともかく。

日本人は、島国で他者とあまり争わない方が生きやすいという感じだから、なのだろうが、それにしても過去の時代から為政者にとって、本当に手玉に取り易いと思われてないかという気もしてしまう。  
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2019年05月22日

少子化は不動産にも影響が

個人的には、少子化であろうと仕方ナイとおもうけれど、その影響は年金など以外にも波及しつつあるらしい。


何しろ、日本全国で約820万戸の「空き家」が存在していて、 「所有者不明の土地」が九州の面積以上になっているというのだ。

ともあれ、土地持ちはそれなりに大変だというコトを見聞きしているので、そういう事もあるだろうなとは思う。

無論、所有している土地が、駅近などで便利が良ければ問題はホボ無いだろうが、離れている場合は賃貸の入居者が新築ならともあれ、簡単には見つからないという。

誰だって、新築の賃貸であれば、気持ちが良いので住みたいと思うだろうが、そうで無ければ中々。

借金して、アパートを建てたら、入居者が集まらずに借金が残ったという話もある。

世の中には、上手い話はナイというが、その上に相続税まで掛かるとなると、本当に大変。

気になる方は、一読して考えておくべきかと。

それにしても、世の中には本当に知らない話というのが、実に色々と存在してますね。

それにしても、借金より財産が多くあっても相続放棄がありうる時代が来るなんて、とても予想してませんでした。

今は、のほほんと生きてられない時代になったのだと、つくづく思います。  
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2019年05月20日

坊主丸儲けと言うけれど

地方では、そうは行かなくありつつある様で‥‥


檀家の減少という問題もあれば、法事の減少という問題もあるとか。

無論、都会では直葬による、葬式の減少という話もあるらしいけれど‥‥

それでも、中には羽振りが良い方もいらして。

京都とか、長野では善光寺の御坊様達の、色々な話というのも漏れ聞こえて参りますが。

御賽銭や、拝観料がドンドン入るお寺は、当然収入も多いと思います。

ともあれ、個々の事情は置いておいて、楽しく読める読み物と割り切ってお読み頂くと良いかと。

既に、出版されてから、十年以上過ぎているのですから。

要するに、御寺も格差社会というコトらしく。

ともあれ、本日、不況になって、輸入が減ったから、GDPが増加したという話には、本当に驚きました。

世の中って、本当にハチャメチャがまかり通る世の中なのかもしれませんね。

GDPが増加しようと、国民生活にはリンクしてナイという事が良く判りました。

それと同じで、あくまでこの本もこの方から見えたお坊さん事情と思った方が良さそうです。  
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2019年04月16日

人口減少の未来

本来なら、今年の四月に大学の多くが破綻するのではないかと言われていたのに、来年から大学の学費が無料化されるからというコトで、そうした話はあまり聞かないけれど、それも事件爆弾の破裂がより遅くなり、加えて威力を増しただけではないかと思うのだが、そんな様な話が集められた本がこちら。


巻頭で編者が、まるで無理やり太平洋戦争に突進した当時の様に、悪い事を考えなければ何とかなる式の今の現状を難じている。

そもそも、こうなったらどうしようかとシュミレートするのが普通なのに、日本人は『言霊信仰』というか、悪い事を考えるとそうなる式に、なるべく悲観的な考えを排除しやすい人種。

ともあれ、子供を産んだ方が人生は楽しいと思わなければ、誰だって数多くの子供を持ちたいとは思わないだろう。

この本とは全く無関係だが、生まれ育った山村では、今も結構三人兄弟という家庭が、多いのだとか。

確かに、友人にも子供が三人という人も、長野市よりは多く存在しているし。

普通に考えれば、人口減少は社会が縮むのであり、憂慮すべきなのだが、今後、AIの活躍する社会になってしまえば、それでも社会は続いて行く可能性も。

何人もの方々が、色々な意見を述べているけれど、未来がどうなるのかは、結局本当のコトは誰にも判らない。

タダ、少なくとも、結婚したら自分の生活に於いて、犠牲が増えてしまうだけと思えば、誰も無理に結婚したり子供を持とうとは思わないだろう。

やはり、犠牲では無く、誰かの為に生きるというのは楽しいという部分が必要。

子育ては、大変な部分もあるけれど、歳をして子供が成長しているのは、とても有難いと思うコトは多い。

人生は、すべからく『キブ・アンド・テイク』という側面も持っているので、少なくとも親からギブされて大きくなり、何れ老人になるのであれば、キブ出来る内に、次世代に対してキブすべきだと思う部分もあるのだが。

ともあれ、人生は有限だし、後悔しても間に合わない部分もあるので、どんな選択をしても良いけれど、絶対に後からあの時に、こうしておけばと思うコトだけは、無い様に人生を選択して欲しいものである。  
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2019年04月13日

目先の利益を追う愚

非正規労働者の裁判が相次いでいるというけれど、今のままでは将来の生活保護が激増しそうという試算もある。

韓国では、一気に最低賃金を1500円まで上げたので、企業の倒産が増えたというけれど、結果的に日本の一人あたりの賃金は、将来的に先進国と言われる国の中では、最底辺に落ち込みそうだと言われている。

年金の先送りだって、段階的に行われているというのだから、最低賃金も段階的に上げなければ、にっちもさっちも行かなくなるのは目に見えている。

デフレ故に、何とか大半の人々の生活は成り立っているけれど、一度、ハイパーインフレにでもなれば、大変なコトになると思うのだが、ダメダメでも大臣になれる国では、どう手を打てば良いのかという妙案が出て来ない。

今だけの目先の利益を追求する経済では、何れ行き詰るのは確実。

それでも、利権に無関係の人達は選挙にすら行かず、流されるまま。

本当に、このまま日本という国は、ドコへ漂流してしまうのだろうかと思うと、心配でならない。

ともあれ、韓国が日本の水産品の輸入を制限しているという裁判に負けたのも、世界の多くの国々が制限しているからだという。

我々の認識が、世界の常識とズレているのは、自国に不利な話を全然報道しない、マスコミにも問題はあるのだろうと思うと、マスマス将来が思いやられる。  
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2019年02月27日

東京五輪後の日本経済

本日の本は、こちら。


最初に、お断わりしておきますが、本日は本当に忙しかったので、詳細を書き込む元気がありません。

気になる方は、是非、良い本なのでお読み下さい。

ちなみに、この先どうすれば良いかという設問に対する答えとして、
長く元気で働いていくことさえできれば、たとえ十分な年金がもらえない時代が到来しても、自分の暮らしを支えていくことができます。また、年を重ねても、仕事を通じて社会とつながっていれば、それは生きる活力にもなります。
というのを読んで、思わずのけ反ってしまいました。

というのも、何時も御客様に、この先、どうなるのかしらという問いに、お応えしている趣旨と全く同一なので。

健康でさえいれば、例え今年金が少なくて困っているという独り暮らしの高齢の方でも、暮らせて行けます。

本当は、安心して無理な労働をしないで済めば、それに越したコトは無いのですが、公共機関ではナイのですから、そんなコトは出来ません。

それでも、そうした方々が、少しでも仕事をしやすく、身体を楽に動かせる様にお手伝いするのが、自分の仕事だと思って、日々、精進しているつもりです。

本当であれば、もっと国のトップに近い方には、もっと違った答えを頂きたかった様な気もしますが、どうも今の現状を考えると、そうした意見を述べざるを得ないというのが、正直なトコかと。

そういう意味では、虚飾の発言をしないだけ、良心的な方であると思います。  
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2019年02月25日

世界の99%を貧困にする経済

アメリカで起きたコトは、やかで日本にもと言うけれど、正にその通りになりつつある。


大衆を食い物にして、何の責任もとらず、富をむさぼる上流層。

その手口は、政治・経済のルールを自分たちに都合よく作り上げ、それがすべての人々の利益になると大衆に信じ込ませるものだと断じている。

トリクルダウンなどという馬鹿げた幻想とか、貧しい人達から少しづつ、でも確実にローンを組ませたり、カードを使わせて搾取するとか‥‥

消費税を還元するタメにカードなんてするよりも、消費税そのものを取り止めるか、増税を阻止すれば良いのに。

どうせ、マスマスの法人税減税とか、武器を買いたいだけで、ホトンド経済再建など出来なかったのだから。

綺麗事の裏側で進む、強者による搾取によって、世界中で中産階級が没落している。

そして、一度下層階級に堕ちてしまうと、中々、浮かび上がれない構造になっているという。

補助金も、本当に末端で働く人々には届かず、中間搾取の人々のタメに行われているのだと。

世の中のたった1%だけが、潤う様な世界では、他の99%は貧しくなるだけ。

民主主義は空洞化し、法を破ってでも利益を得たいという人々は、政府を抱き込んででも潤うとする。

マスコミも信じられず、金持ちを利する経済の結果として、ドンドン格差は広がって行くという。

我々は、どうやってこのグローバル経済の大波を、乗り越えて行けば良いのだろうか‥‥  
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2019年02月23日

期待バブル崩壊

こちらの本は、今の世の中をキチンと類推したのではと思う本。


五年前に、アベノミクスの問題点を如実に指摘した本。

リストラばかりして、日本経済を疲弊させるのは間違っていると指摘しているのに、そうした提言を受け入れず、無駄なコトを政府はしている可能性が高い。

例えば、地デジに伴うポイントの付与とか。

あの時に、家電製品を無理に買わせた結果、東芝やシャープが駄目になった可能性も高いのではないかとすら思う。

一時、急激に購買させてしまうと、その後の谷が深い。

そうした、別に経済学を本気で学ばなくても、想像出来そうな問題を理解してなさそうな人が、日本のトップに多過ぎでは。

株価も、少し上げて来てはいるものの、三月期決算を考えれば、ある程度当然の成り行きかと。

低迷したままでは、日本の多くの会社が大変になりそうなので、ドレッシングを掛けまくりではと思ったりもする。

ともあれ、実質的に消費が上向かないのでは、どうにもなるまい。

少なくとも、日本にはまだ一億以上の国民が存在するのだから、国民が消費できる様にすべきであって、法人税減税などしたら、給料に回らず内部留保が増えるだけというのは、この本の推察通り。

本来、こういう的確な指摘をする人が、経済運営をすべきなんでしょうが。

ともあれ、空回りを続ける異次元金融緩和措置に、出口政策は果たして存在するのでしょうか。

本当に、それこそが最大の今後の日本の大問題だろうと思います。  
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2019年02月02日

偽装経済の果てに

ついに、起こるべくして起こったと言っても良いのではなかろうかというのが、膨大な統計の不正問題。

というのも、既に警告していたのがこちらの本。


無論、1ドル50円は極論だろうが、少なくともマイナス金利が続くコトの弊害や、ヘリコプター・マネー的な国債や株式を中央銀行に集める様な政策が、延々と続くハズも無いという論調は正しい。

結局、今季は15兆円近くの年金の株式などの運用損を出して、どうするのか。

もうこれ以上、買い上がれるとも思えない。

それでも、買い上がる以外に方法はナイのかもしれないが、換金しようとした途端に暴落は免れない。

昔、バブル時代に銀行に不動産を買いましょうと追い貸しされて、バブル崩壊と共に泣いた人達が存在したけれど、今は銀行に投資信託を買わされて大変な思いをしている人も居るという。

本来、銀行は将来性のある企業に貸して、企業を大きくして利子を貰って、ウィンウィンの関係を築くのが本来の仕事だったというのに‥‥

ともあれ、高校の英語の教科書に、「銀行は晴れの日に傘を貸してくれて、雨の日に傘を返せと迫るトコ」という一文を読んだ時に決心して、自分では満期近い高利回りの自分の預金担保に、幾ばくかの借金しかしたコトしか無いけれど。

世の中の本を、アットランダムに読んで良かったコトは、世の中にはダマされ易い人を狙うハイエナはとても多く、平気で嘘を並べる人は本当に多く、そして、詐欺師の周りには僅かばかりのお金を目当てに取り巻く人々がわんさか存在しているというコト。

おそらく、祖父の仕事が弁護士だったが故に、マズは相手を完全に信じるなという教えが子供心に刷り込まれているのだろう。

そして、そう教えたにも関わらず心優しい父などは、結構、ダマされていたし。

ともあれ、日本人は島国に生まれ育っているので、極悪人の数がその他の国々と比べれば、極端に少ないので、狡猾な人物に言い包められ易いので、こんな政治がまかり通っているのだろうという気がするけれど、自分の一票で世の中は変わらないと投票に行かない人が多く、プロパガンダにダマされ易いのだから、どうしようも無いのかもしれないが‥‥  
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2019年01月17日

世界は激変する

日本だけでナク、世界各国が将来激変せざるを得ないという驚愕の書。


ある程度、今の時代を考えてみれば納得でも、感覚的では無く、数値の積み重ねで書かれているので、重みが違う。

世の中の変化は、加速度的に早くなっていて、世界のトップと呼ばれる会社の変化も目まぐるしくなっている。

ラジオの普及する速度とは比べ物にならない速度で、世界中に携帯電話は普及しているし、再生可能エネルギーを使うコトによって、世界の辺鄙な場所でも、最先端の技術を生み出す場所になってしまう可能性も秘めている。

全く、影も形も無かった会社が、突然、出現したと思うと、一気に世の中のトップに踊り出しかねず、下剋上の世界になろうとしている。

そして、日本のみならず、世界各国で高齢化は進んでいるし、世の中は過去の経験では予測しきれない未来になるだろうというのが、予測と言えば予測。

我々に出来るコトは、どんなに激変しようとも、何とかして生き抜く努力なのかもしれないと思う。

未来は、過酷かもしれないけれど、能力さえあれば生き残れる時代とも言えるのだから‥‥  
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2019年01月10日

激変する社会

未来の自動車は電気自動車で決まりというトコまで、来ているのだなと思った一冊がこちら。


それにしても、水素で自動車という話もあったが、結局は無駄な投資で終わったみたいなのだけれど、それすらも税金と思うと、正直、イヤな気持ちになる。

ともあれ、原発は国策的な感じで、未だに継続しているけれど、もう廃棄に多額の費用が必要だとバレてしまっているのだから、何れは消えて行くに違いない。

民間は損きりを余儀なくされるけれど、税金は国債という名の借金が膨らむばかり。

この先の日本が思いやられる部分もあるけれど、それでも「物作り」に賭ける人達が存在する限り、もしかしたらという気持ちにはなる。

ともあれ、中国だけでナク、インドも爆発的な成長を遂げようとしている現在、過去の遺産にあぐらを掻いては居られない。

今後、AIの発展によっては、仕事を奪われる人達も多く生まれるに違いない。

それこそ、一般の人々にとっても「生か死か」という状態が待ち受けようとしているのだから。

安閑として、昔の栄光に頼っていてはダメだというコトを、痛感させられてしまった。  
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2019年01月09日

農業は大変だけど

それでも、本当に安心して食べられるかどうかは、とても大切だと思う。

そもそも、食べ物こそが健康の最大の秘訣ではないかと思うし。

小説ではあるけれど、結構、タメになりそうな話が色々と出て来るのが、


ちなみに、この本の題名である、イチゴとは全く無関係だけれど、確かに生の落花生を茹でて食べると、とても美味しい。

少し離れているけれど、農協がやっているスーパー・マーケットに、個人出ししている農産物の中に、生の落花生が時期の時には有って、昔、叔母に食べさせて貰ったコトを思い出して、買ったらとても美味しかったのを思い出した。

今は、時期ではナイので、食べられないけれど。

この本を読んで、何十年も前に東京へ行く時に、叔父から採れ立てのキュウリを持たされたコトも思い出した。

「東京に行ったら、誰かに手土産としてあげてもイイ」と言われたので、東京に生まれ育った人に、「露地物で取れ立てだから、美味しいと思う」とあげたら、「露地物って何? キュウリって、今が旬なの」と尋ねられた。

確かに、言われてみれば、スーパーに行けば何時でも手に入るので、そういう感覚なんだなとは思ったモノだが、「とても、美味しかった」と後から言われて、とても嬉しかった。

既に、亡くなってしまったけれど、叔父は堆肥も自分で作ったりしていたし、採り立てなので確かに美味しかっただろうとは思う。(それでも、東京に行くまでの時間は経っているので、本当の採れ立てとは違ったとは思うけど)

正直、夏の本当に暑い時なら、キュウリは美味しいと思うけれど、どちらかと言うとキュウリは身体を冷やすので、とっても好きな野菜というワケではナイので‥‥無論、熱くて死にそうと思う様な時には、とても美味しく感じられるけど。

そんな、個人的なエピソードを思い出させてくれたり、農家だけのオリジナル・レシピもあったりして、結構、楽しい小説です。

タダ、農家というのは、天候に左右されるので、大変な職業であるというのは、感じてます。

自給率が、ドンドン下がって行くし、日本では綺麗な形をしてナイ野菜は買い叩かれてしまうけれど、本当はそんな野菜の方が、天然の美味しさが有るので好きかも。

農家の仕事の大変さが判っているだけに、何とか日本農業に踏ん張って欲しいですが、この先、どうなるのかという不安は有ります。  
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2018年12月30日

ある意味驚きの一致

昨日の本で、アンケートの答えは思い通りの結論に導きやすくなっているという話があったが、正にそんな感じのアンケートがあるという話題がネットに載っていた。

問題視されている裁量労働制実態調査の場合、多くの調査において、選択肢があると「どちらとも言えない」に〇がつく割合が高くなりかねないという。

そのため、「どちらとも言えない」という選択肢をあえて設けない工夫が多くの調査において行われているというのに、あえて、「どちらとも言えない」を選択肢に加えているという。

先行調査では「満足」「やや満足」「やや不満」「不満」の四択だったというのに、「とても満足している」「満足している」、「不満である」「とても不満である」と、「どちらとも言えない」の五択になっているので、「どちらとも言えない」に誘導されてしまう可能性が高いと。

そして、「どちらとも言えない」に回答した者は、満足の理由も不満の理由も答えない調査設計となっているため、このままでは、多くの回答者が「効率的に働くことで、労働時間を減らすことができる」といったメリットの項目も、「仕事に裁量がない」「業務量が過大である」「業務の期限設定が短い」「労働時間が長い」といったデメリットの項目にも、回答しない結果となってしまう と。

そして、何より、「制度廃止という項目を入れることには反対」との意見が表明され、「廃止」については回答の選択肢にも設けられないこととなった


つまり、どうでも裁量労働制にしたくてたまらないという方針の上での、アンケートなのだという。

今でも、超ブラック企業で働いて、過労死する人は一定割合存在する。

今後、移民ではナイと言いつつの外国人労働者の増大によって、日本の労働者の地位は危うくなりかねないだけではナク、正社員だなどと持ち上げられて働けるだけ目一杯働かされる人が増えて行く可能性が高い。

ヨーロッパで起きている移民との軋轢は、やがて日本でも起こりうるに違いない。

楽観的な考え方は、人生では必要ではあるモノの、将来起きかねない不安の種は早目に摘み取っておかないと、苦痛の日々を生きる必要が生まれかねない。

実際に大変なコトになってから、意識の変換だけで、「下見て暮らしているばかり」では、封建時代の「生かさず殺さず」の人生に成りかねないと知っておいた方が良いだろう。  
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2018年12月08日

最悪のシナリオ

近未来的小説を読んでいると、今、本当にその時代になっているという気がしたりするのだが、


上記の本を読んで、日本が移民大国になったり、薬物汚染されて行くさまを描いた、五條瑛作で全10作完結の〈革命小説〉シリーズを思い出した。

そのシリーズが完結したのが、もう何年も前で、全巻を待ち望んで読んでいた時には、本当にこんな未来がくるのだろうかと思っていたけれど、確かに世の中はそうなりつつある。(長いけれど、面白い長編小説なので、気になる方は読んでみて下さい)

で、その時にも、違法薬物の話があったけれど、その時には本当に日本にカジノが造られるコトになるとも思わなかったが、今や、何でもありの時代になって来た。

「外国人材」などと耳触りの良い言葉を使っているが、日本人を非正規にして、景気の調節弁として雇用して来たけれど、あまりに非人道的処遇によって、次世代の再生産が不可能になったので、新たな景気の調節弁が減少して来たから、それを外国の人々によって埋めて貰おうと思っている様にしか見えない。

結果、それでも国家が潤わないと思えば、何れは薬物を合法化して、その利益を掠め取ろうと国が考える様になったとしても、不思議ではナイと思えるほどに、今の政治は「自分の懐が潤うのであれば、何でもしかねなく」なって来ている。

近未来のコトは、本当に来るかどうかは判らないけれど、それを見越して描かれた小説などを読んで、未来をシュミレーションして無ければ、その時が本当に来た時には、取り返しが付かなくなる可能性が高い。

上記の小説は、今後の日本に警鐘を鳴らす、ハードボイルド小説と言って良いだろう。

我々は、醜悪な社会が現実にならないコトを祈るしかナイのだろうか。

難しいコトは考えなくても、日本は上手く行くという時代は、既に終わっている気がする、今日この頃。  
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2018年12月05日

インドの秘められた可能性

少し前の本だけど、インドという国について、あまり良く知らないと思って、読んでみた本が、こちら。


日本は、表向きには他の国民の支配をホトンド受けてナイ国なのだが、インドはしょっちゅう他国からの干渉を受けて来たので、真逆でもあり、類似の部分もあるという。

少なくとも、日本が衰退しようとしているというのに、インドは世界でも上り坂。

特筆すべきは、若年人口が半分以上だという。

少子高齢化の日本と違って、将来のある国である。

日本にも、見習うべき点が、色々と有りそうな気がする。  
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2018年11月16日

賃金の減少こそが諸悪の根源

既に、言い尽くされたコトではあるが、「実質賃金が低迷を続けているから、結婚が減り少子化になっている」のだが、その原因は財務省が頑なに維持しようとする緊縮財政だというのが、こちらの本。


財務省が介護報酬の引き下げをしたので、介護サービスから人材流出が加速して、人手不足にもかかわらず、賃金を上げられない。結果的に、介護業界における「外国人労働者」の導入が始まっているという。

そもそも、外国人は奴隷ではナイ。

格安の労働をと期待しているのであれば、必ず日本人の賃金に跳ね返って来たりして、自分達の首を自分達で絞めるコトになりかねない。

加えて、税金が不足していると言いながら、国有地を何億も値引きして売ろうとしたのが、財務省ではないか。

お手盛りの行動なのは、それ以外にもある。

障害者雇用を誤魔化していても、民間はペナルティがあるというのに、官だと御咎めナシだという。

国民皆保険も将来的に有名無実化しようとなれば、マスマス国民は消費を抑制して、デフレになるだけである。

マスコミなどは、軽減税率のタメに政府の広報となりつつあるけれど、今後、税率が上がれば新聞の税率が上がらなくても、読まなくなる人が増えるのは間違いナイ。

そもそも、消費税が上がっても、法人税の減税や輸出企業への還元などで、税額は増えてナイからこそ、社会保障費を減額しているのである。

この先、国民の生活がダメになるのにも関わらず、間違ったプロパガンダに惑わされて、消費税を上げたり、外国人労働者が多数入ってくるのであれば、日本の息の根が止められかねない。

我々は、そうならないタメにどうすべきなのかを、真剣に考えるべき時が来ている様である。  
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Posted by seitaisikoyuri at 20:45Comments(2)

2018年11月14日

未婚当然時代

最早、少子化ではナク、超少子化なのだという。

結婚しなくなり、子供の数も減っているのだから、当然の帰結なのかもしれないが‥‥


地方の少子化は加速しているらしく、少し前に来た高校の会報には、十数年後に長野市周辺の高校は、六クラス程度の規模の六つの高校が閉鎖しなければナラナイ状況に追い込まれていると書かれていた。

今後、急速に子供が産まれでもしない限り、当然、そうなるだろうし、下手するとそれでは済まない可能性も残っている。

そもそも、就労の機会が都会ほど多くはナク、賃金もさほど高くナイのだから、当然のコトと言えばそうなのかもしれないが、人口の流失は特に若年層に限ると、増えているのではないかと思う。

定年退職後に豊かな自然を求めて、移住して来てくれたとしても、子供の数は増えないと思うし。

ともあれ、長年夫婦を続けて来た人達に秘訣を聞くという番組などがあると、決まって「忍耐」という言葉を出す人が居る。

そもそも、結婚するまでは、全く別の人生を歩んで来ているのだし、その家にはその家の決まり事や習慣が有るのだから、結婚したら全てが上手く行くなんてコトは、夢の又夢。

何処かで手を打たなければ、とても無理に違いナイ。

加えて、昔と違って、人生は自由に選択可能になっているが故に、簡単には決められナイというコトも出て来るだろう。

商品だって、あまり品数が増え過ぎると、逆に買う人が迷ってしまって、売り上げが伸びないと言われている。

つまり、結婚出来そうな相手が居過ぎて、逆に絞り込めないという可能性が高いのだ。

今は、ネットなどを使えば、広い地域から選択可能になるけれど、昔となれば何かで巡り合わない限りは、近くに住んでいる人の中から選ぶというコトになるのだから、当然、分母は絞られる。

今という時代の、結果として未婚になっているのだから、確かに「未婚当然時代」なのかもしれないと、妙に納得してしまった。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:23Comments(2)

2018年11月05日

全く変わり映えしない日本

既に、二十年も前に書かれた本の中に、今もそして今後も続くだろう日本と言う国の政府の対応が書かれていて、実にガックリした。


問題が起きても、右往左往するだけなのに、政治家は自分達の懐への旨味が発生しそうだと思えば、利権確保に目の色を変える。

現場で真面目に働く人と、中枢で他人から利益を掠め取ろうとする人との対比が、実に上手く描かれている。

正直、読み終わって奥付を見て、本の書かれた時期を見て、ガックリ来た。

失われた二十年とか、三十年と言うけれど、本当に昔のダメなまま、月日だけが経過して、より絶望的になっているのかもしれない。

「嵐が吹き荒れた晩の翌朝、海岸に突如、身長100メートルはあろうかという巨人が現れた」という設定の元に書かれた小説なのだが、面白くてやがて悲しい日本の現実を突きつけられる小説と言うべきか。

著者の小説としては、初期の作品というコトもあって、粗削りではあるモノの、スケールの大きさは今の小説とは比べ物にナラナイ。

この手のスケールの作品をもう一度読みたいと思った一冊。  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:38Comments(4)

2018年11月01日

技の伝承

日本は、明治を境に「和魂洋才」で来たけれど、やはり「和魂和才」で無ければダメなものも存在する。


各分野のトップクラスの人々との対談集なので、特定の分野に詳しくナイ人にとっては、理解し辛い話になっているコトもあるが、自分の好きな分野や人との対談を楽しめば良いのではないかと思う。

総合的に読み込めば、日本人の身体の特性が理解出来る様な感じになっているが、それを知る必要性があるかどうかは、その人の人生観にもよるので、無理にそれを意識する必要性はナイと思うので。

ともあれ、身体を触るという仕事を生業としていると、とても面白い本ではあった。

加えて、「バカボンド」の解説本にもなりかねない部分もあり(著者との対話と別の方との対話を総合すると)、なるほどと思ったりした。

それにしても、体育会系の中には、未だに根強い暴力的支配が残っているのは何故なのかというコトにも、明治維新の名残と結論付けているのだが、実際に、必ずしも明治という時代が素晴らしかったのかどうか。

過去を良きモノとしか捉えられない単純な思考の人達には、明治という時代は素晴らしいと感じるのかもしれないが、江戸時代の方が良かった部分もあるし、物事には良い部分と悪い部分が同居している。

そうした複眼的な思考をするタメにも、幅広い読書とか、見分を広めるコトは、とても大切な事であると、何時も思っている。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:09Comments(2)

2018年10月20日

日本の平和は続くのか?

幸いな事に、まだ日本では大規模なテロ事件は起きてないけれど。将来は判らない。


こちらの小説は、著者の今までの小説と比べると、とても良いとは残念ながら、言えないけれども、もしかしたら、近い将来には、日本でもテロがある可能性は高いのではないかと思ってしまった。

このまま格差社会が進めば、犯罪だって、金銭で依頼という可能性もある。

まだ、小説での話でしかナイけれど‥‥

サウジアラビアの記者殺害もそうだが、世の中には色々な国があり、色々な考え方の人が住んでいる。

日本は、まだ単一民族的な国という発想でしかナイけれど、過去から考えれば移民と混血しつつ、単一民族化しただけの様なモノである。

全ての人類の根っこは一緒だとしても、その人その人のボックボーンは、既にかなり違って来ている。

そういう意味でも、日本という国も、もう少し自国という意識にばかり囚われないで、他国との付き合い方や、風習の理解など、真の意味のグローバル化が必要なのではないかと、本とはあまり関係の無い感想を持つに至った本である。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:30Comments(4)

2018年10月17日

バラ色の夢の後には

トンでも無い未来が待っているかもしれないという本がこちら。


こちらは、近未来を想定して書かれているが、現実にも類似の話があるという。

それが、『アメリカで報じられた安倍首相「カジノ疑惑」 日本でのカジノ合法化の裏に何があったのか』というネットでの、スキャンダルの暴露記事。

そもそも、日本では既にギャンブル依存症になっている人々が大勢存在している。

主人の知り合いでも、何人かのパチンコ依存症の人が居ると、現実に聞いているし‥‥

にも関わらず、強引にカジノを合法化したのは何故なのか。

日本の富を海外に売り渡そうとしているのは、誰なのか。

本当に、日本と言う国を愛しているのならば、そんな理不尽なコトはしないハズなのだが、消費税増税は国民のタメというおためごかしを言いながら、富裕層や大企業を優遇している政府のやり口を見ていれば、とても我慢が出来ない。

おそらく、上記の話を知っていた上で、書かれた小説てはないかと思うのだけれど‥‥

依存症というのは、ギャンブルであれ、麻薬などであれ、一度なってしまえば、離脱するのはとても難しい。

ほんの少しの人間がなるだけだから、などと言ったとしても、既に大王製紙の創業者一族の人が、下手をすると会社まで傾きかねない事態になったという話も、まだ記憶に新しい。

我々は、事件の時は大騒ぎするけれど、健忘症になるコト無く、色々な話題を覚えておいて、ダメな物はダメなんだと言い続けなければナラナイ。

将来、自分の身内の中から、大変なコトが起きる様になってからでは、遅過ぎるのだから。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:00Comments(2)

2018年10月16日

忘れているけれど

日本人は忘れっぽいので、東日本大震災の前に、同じ柏崎原発で放射能漏れの事故があったコトを、どれだけの人が覚えているだろうか。

その当時、新潟の農作物が汚染されたのではないかと言われていたけれど、何時の間にかウヤムヤになり、福島原発の汚染の後からは、ホトンド忘れ去られようとしている。

ちなみに、当時、新潟の農作物を取り扱っていたので、こちらはとても忘れられナイのだけれど、その当時、専門家が、中越地震では想定震度より強い揺れに見舞われたけれど、安全に停止し重大事故に至らなかった。それこそが、原発の安全性を証明した。日本の原発ではメルトダウンするような大事故は絶対に起きませんと証言していたハズなのに、福島原発の事故は起きた。

それを痛烈に思い起こさせてくれる小説であり、今後の日本の介護問題を考えさせてくれる一冊のミステリーがこちら。


少し前に、この作家の「絶叫」に驚いて、次作として読んでみたのだけれど、ミステリーとしての完成度は新人賞を採った作品らしいので多少低いけれど、社会問題として訴えかけているのは、こちらの方が大。

結局、我々は考えたくナイ問題は、なるべく見ないフリをして、先延ばししているだけなんだろうと思う。

消費税が上がっても、おそらく政府の言ってる様には、国民に配分されるとも思えない。

既に、消費税が大企業優遇のタメの法人税減税や、輸出企業に消費税を還元さているコトによって、使われているコトを知っているからである。

真面目に働いていても、報われない人々の心が病んで行く現状を、どうにも出来ない我々の罪というモノを、誰もが自覚し、行動すべきなのだというコトを、突き付けられている様にも思うのだけれど‥‥(ミステリーなので、深く書けないのですが、今後の日本を考えるタメにも、是非とも読んで欲しいミステリーです)  
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2018年10月08日

夕張を考える

少し前に、日本は破綻するのではないかという小説を読んで、真面目に「夕張」について考えてみようと思って読んだのが、こちら。


それにしても、無理に無理を重ねて借金した結末に待っていたのが、財政破綻なのだけれど、おそらく誰でもどうしてそうなるまでと思うのではないか。

不適切な会計処理まで行って、借金だらけになっても、平気で貸し込んだ銀行にホトンド懲罰が無いというコトに全く驚く。

リゾート法などにより、バブルが生まれた時代に、大企業のグルーブ会社である松下興産が民活による観光事業の成功例として騒がれていたのは、薄々記憶がある。

思えば、バブル時代に国中で観光に対して、過剰な期待を寄せたけれど、働き蜂の国で、そんなに上手く観光客が流動化するのか、とても疑問に思った。

そもそも、争うように投資したとしても、大型連休など休みが続かなければ、動きたくでも動けない人が大勢居るというのに、どうして楽観的な予想出来るのかが不思議だった。

無論、観光地である信州に生まれ、観光業で生きていたので、あのバブルの時代の活気には圧倒されたのだけれど、あの状態が何十年も続くとはどうしても思えなかった。

結果、バブル崩壊後、赤字になったら、無理やり松下興産は夕張市に観光施設を買い取りさせるコトによって、市は約130億程度だった赤字が一気に倍になった。

銀行は松下興産の不良債権処理のタメに、地方自治体への貸付という融資変更によって、リスクをゼロにした。

その上、国が事業費の半分を補助金、残りを財政資金の借り入れとしたので、借金が膨れ上がったと思うと、「追い貸し」の張本人である国や道、そして銀行の道義的責任はどうだったのかと思う。

結果、道が360億円の低利融資に落ち着いたのだけれど‥‥

それにしても、銀行がバブル崩壊後に一番有利な処置をされ、夕張市民が貧乏クジを引き、結果、国民が分散して税負担をしている様な気もする。

かなり前に、読んだ、


の著者の目は正しかったと言わざるを得ない。

日本が借金大国となるのには、それだけの理由が存在していたのだ。

そして、政治に無関心だった我々国民が、その結果を受け入れて、貧しくなって行くのは、結局、自分達の責任であり、もう少し世の中に対して、関心を払って、自分達が豊かになるタメの真面目な努力をするべく、政治家や行政に対して、しっかり監視すべきなのだというコトだけは理解した。  
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2018年10月02日

近未来の街で

本日は、初めて読んだ著者の本。

ある意味、奇想天外なれど、近未来ではこんな感じになりかねないという怖さもある。


おそらく、介護などでロボットや、筋力を上げる装置は標準化されるというか、されなければ人出不足は解消しないだろう。

ちなみに、その辺は

最近、シリーズを通して読んでいる


の方が小説としては面白いかもしれないが、とにかく、上記の本の斬新さには驚いた。

現代は、傲岸不遜な行動を続けている人間という存在に対して、地球が怒っているのではないかという、古代なら確実に存在した恐れが、喪失しつつある。

だが、天変地異が世界的に起きているコトも考え合わせると、何れは上記の本の様な事態になったとしても、不思議はナイのかもと、まだ来ぬ未来について思ったりするのだが‥‥  
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2018年09月25日

縮んで行く現実を受け止める

人口が減少するという現実を受け止め、今後拡大するにはどうすれば良いかというコトを考えるだけではナク、今後どうなろうと、チャンと生きて行くにはどうすべきかを考えようという趣旨の本がこちら。


地方で生きるというのは、金銭的には大変かもしれませんが、色々とゆとりある暮らしが出来ます。

無論、それは計画的に生きていれば可能なのかもしれませんが‥‥

それにしても、「田舎の人口が減るのは、田舎が経済的に負けた結果。経済的な敗者が滅びるのはしかたないのではないでしょうか」と大真面目に言う大学生が居るというのは、驚きです。

そもそも、大企業のホトンドは本社を東京などの大都市に置き、地方では安い賃金で働かせ(なるべく非正規で)、儲けを本社に持ち帰り、それを大都市の正社員に分配しているから、という経緯を省略してしか考えられないのが、最大の謎。

この本の対談している方々も、地方から若者を集めるという人数的な話だけをしているけれども、富も人口も都会が地方から搾取しているという感覚がナイのに驚きます。

借金が山の様にある時代に、もし日本が破綻したとしたら、おそらく円安になって、食糧難になるのは必然でしょう。

都市の方々は、戦前戦後の食糧難で大変な思いをしたのを忘れているのだと思いますが、万が一に備えて農家の人々と良好な関係を継続的にしようというリスク管理が出来ている人は、そんなに多くナイのでは。

親戚に農家は居ても、非農家で生まれると簡単には作物を造るのは無理なのだというコトを身に染みて知っていると、食べ物はお金さえ出せば簡単に手に入れられるという考えに毒されないで済みますが、都会ではそんな人は少ないでしょう。

例えば、大地震のあった北海道の農業が壊滅的打撃を受けたら、日本の食糧自給率はとんでもナク下がります。

シンガポールみたいに、自分達では農業をしてナクても、マレーシアと陸続きというトコとは違うので、何かが起きてしまった時に、海外に脱出出来なければ、飢え死にという可能性も有るというのに‥‥

そもそも、今はマダ過去の遺産が多少は残されているけれど、やがて来る老人大国の時にどうなるのかという問題を抱えた日本にとって、考えるべきコトは多数存在し、その時に備えているかどうかで、人生は激変する可能性があると思っていなければ、未来は暗転してしまうかもしれません。

その時に備える意味では、読んでおきたい一冊です。  
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2018年09月23日

何時か来る破綻

既にジャブジャブの借金漬けの財政なのに、平気で外遊先でお金をばら撒く国、日本。

その近未来的な小説がこちら。


ともあれ、この小説が最良の処方箋を書いているかどうかは別で(まずは、高給で天下りしている官僚の月給をまずどうにかすべきではとも思いますが‥‥)、既に日本国債の入札が不調で終わっているという意味を、もっと深刻に考えるべきではないかと。

ともあれ、寓話としても読めますし、現実にも富裕層は子供を外国の学校に入れたりして、日本脱出を計画しているので、想定内の話なのかもしれません。

無駄な箱物ばかり造り出している今の現状を改めない限り、どうにもナラナイとも思います。

東京五輪の施設だって、無理に新築で造って良かったのかどうか。

今日は、昨日の心配と裏腹に、主人の母は嫁と二人なので遠慮していたのか、あまり手も掛からず、娘が帰って来てから、三人で日帰り入浴に行きました。

行く途中で、長野五輪の過去の遺産となってしまったスパイラルの横を通って行ったのですが、結局、このまま朽ち果てて行くしかナイのだと思うと、実に残念です。

建物は、建設費の他に維持費も必要になるので、造ってしまうと後に禍根が残ります。

小説みたいに一気に大ナタを振るおうとすると、逆に反発が生まれてしまうと思いますが、少なくとも消費税を福祉税に回さずに、公共事業に使ったり、国の財産を私人に融通したり、外国に良い顔をするタメに散財している様では、破綻は目の前。

それにしても、「カジノミクス」とは上手い命名です。(それは何か知りたい方は、是非お読み下さい)

長野市の隣の千曲市でも、場外車券を売る場所を作ろうという動きがあります。

長野県には、競輪や競馬などの公営ギャンブル場や車券、馬券などの場外売り場すら無いのですが、結局、依存的な人から巻き上げるのが、一番楽というコトになってしまうのかも。

でも、もうそんなレベルでは、とても日本の財政赤字には間に合わないと思うので、小説のラストみたいになって後悔しない様に、国民がチャンと考えるしかナイかもしれませんね。  
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Posted by seitaisikoyuri at 20:22Comments(4)

2018年09月20日

団塊絶壁

人は誰も歳を取るのが、止められナイけれど、それにしてもドンドン日本の高齢化は進んで行く。

たった三年間位で、1000万人近くが生まれた時代の人々が、70歳代になり、去年生まれた赤ん坊の数は、ついに100万人を割った。

年金は、65歳から下手をすると70歳とか、75歳に引き上げられるかもしれない時代になろうとしているが、少なくとも団塊の時代の方々が今の100歳近い老人まで生き続けるとしたら、おそらく国家の財政の崩壊は免れないだろうという気もする。


結構面白い本ではあったが、団塊の時代の方々が絶壁だったとしたら、おそらくそれ以降の世代は、もう滑落するしかナイのかもしれない。

常々、団塊の世代より一世代若いのだから、老人になったとしても介護の人手は、こちらには回されないだろうし、年金も支給が五年は遅らされてしまったしと、団塊の世代よりも、老後は真っ暗。

自分のコトは、自分で最期まで出来る様に、ピンピンコロリを目指して生きる以外に、選択肢は残されてナイ。

「安楽死」も、上記の本では取り上げられているけれど、悲惨な運命の中で晩節を生きるしかナイのであれば、おそらく我々の老後には、「安楽死」すら、選択肢になって来るのではないかと、嫌な気持ちになってしまった。

ともあれ、先のコトなど考えて暗くなっても仕方がナイので、「なるようになる」と気持ちを切り替えないと、今後の何十年かが、辛くなりそうで怖い。

日々、少しでも楽しみを見つけて、楽しく生きる努力をする以外にナイのかも‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:18Comments(4)

2018年09月17日

時代に付いて行けない人々

この先、老人がドンドン増えて行くとなると、よりこうした事態が頻発するのだろうなと思ったり‥‥


この本が出版されてから10年。

団塊の世代も、より高齢化している。

ともあれ、時々、実際にモンスターなのかという人を、見掛ける様になった気も。

デパートで買い物をしていて、店員さんがお会計でモタモタしていると、気合をいれていたりとか。

道路を車で走っていれば、さほど広くもナイ道幅なのに、堂々と真ん中を走って来るのだが、軽自動車なら何とかすり抜けられるけれど、退職金で買ったのか、ピカピカの3ナンバーだったりするので、『大きい車は、腕のある人以外は、運転手付きで運転して貰ってくれ』と願う日々。

無論、こちらも歳をしていくのだが、歳をして運転が下手になるのなら、自動車はスモール・ダウンすべきではと思うけれど。

そういう不満は、こうしたもっと大変な老人の話題でも読んで、現実にはもっとスゴ過ぎる老人も居るのだと割り切るしかナイのだろうか‥‥  
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2018年09月11日

自動運転車はどうなる?

何れは自動車は、運転手が不要の時代がやって来るのではと言われているが、中々、その道は険しそう。

ちなみに、運転するのは嫌いな方では無いし、長距離なら電車などの方が早いので、当然そちらを選択してしまうけれど、今後、高齢者になってしまえば、自動運転の方が良くなる可能性は無くはナイ。

但し、高齢になって自動運転というコトになれば、タクシーの方を選択するかもしれない。(無論、タクシーも自動運転になっているだろうが)

ともあれ、日本では今後、どうなって行くのかは判らないけれど、少なくとも、完全自動運転よりも、運転の補助としてドンドン活用されるのは間違いナイだろう。

というか、高齢者の運転に関して言うならば、ある程度危険を察知して停まる車でなければ、駄目という方向性になって欲しいかも。

で、読んでみたのが、こちらの本。

会社員というのは、本当に大変だなという気もしてしまう。

多少のミステリーぽさも有るけれども、基本世の中の仕組みが判る。

自動運転について知りたいけれど、難しい本はちょっとという人には向くと思う。

ともあれ、こうした本を読むと、会社員の生活というのは、とても自分には出来そうもナイと思ってしまうのだけれど‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:30Comments(0)

2018年08月25日

新聞というメディア

ネットの進展によって、新聞の購買数は激減しているという。

元新聞記者だった作家による、新聞社の裏側を書いた作品がこちら。


ともあれ、歳をすると紙の方が目に優しいので、当然ながら地方紙は購読している。

チラシを読むのも、ネットで特売情報を得るより楽なので。

タダ、将来的には紙の新聞が継続するかどうかは、全く判らない。

本も場所を取るからというコトで、図書館で借りているけれど、少なくともパソコンで読むのでは、今のペースでは絶対に読めないと思うし、目が疲れて無理だと思う。

昔から、おそらく本の読み過ぎで、視力はホトンド無いに等しいのだけれど、矯正が可能なので、普通に生活しているが、これ以上パソコンなどで酷使すれば、間違いなく目に問題が出るのは仕方がナイと思っている。

それも、習慣になっているから、どうしても紙で読みたいだけなのかもしれないが‥‥

ともあれ、マスメディアの内情を知るには、良い本かと。

しかし、広告主の横槍に負けたり、記者クラブによって、横並びの記事が続くのでは、このまま新聞の緩慢な自殺というコトになりかねない。

権力におもねる様な取材姿勢では、今後の発展は見込めないのではなかろうか。

ネットニュースは、今後益々力を付けて行くのは間違いないだろう。

印刷された新聞が、今後どうなるのかという問題は、何れ答えが出るとは思うのだけれど。  
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2018年07月25日

七十歳死亡法案?

タイトルに驚いて借りた本がこちら。


流石に、最後は収まるトコに収まった感じなのですが、それでも結構面白かったです。

ともあれ、どうも本当に自分に身近な出来事にならないと、傍観者で居る人は多いですね。

この手のショック療法が良いかどうかはともかく、もっと未来の日本について真面目に考えなくてはダメだと思うのですが、今の生活に手一杯になってしまうと、もう先の話などどうでも良いという人が増えてる様に感じます。

それでも、将来をある程度信じられれば、今の大変さも乗り越えられると思いますが、今も大変、将来はもっと暗いというのでは、どうにもナラナイのでしょう。

ともあれ、小説だから収まるトコに収まるのですが、そう簡単には行かないのではないかと。

少なくとも、歴史的金融緩和が、どう着地出来るのか否かでは、日本の財政や未来など、完全に違って来るという、あまりに単純な恐ろしい現実を直視しないでいる人々が、多過ぎだと感じます。  
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2018年07月04日

反知性主義は怖い

というコトを、実に丁寧に教えてくれる本がこちら。


今年、官僚志望の人数は、去年より減少したとニュースで聞いたと思うけれど、少子化だけではナク、多分、政治家に盲従するのが嫌になったという人も居るのだろう。

今の政治家や、点数だけ取って官僚になった人々に対して、かなり厳しい意見がそこここに見受けられる。

こういう話は、実際に経験しないと出ない部分もあるので、著者が官僚生活をドロップアウトしてくれた事に、将来のエリートは感謝すべきかもしれない。

無論、全くエリートとは無関係な人だって、世の中ってこういう仕組みになっているのだとか、あまりに理不尽であったとしても、受け入れなければナラナイ生活を自らエリートが志すというのは、大変なコトだと知っておいた方が良い。

現在に於ける歪みを知らなければ、より将来の歪みにも気付かず、いよいよ大変なコトになってから、気付いたのでは、自分がどう軌道修正すべきか考える時間もナイだろうから。

是非とも、自分とは無関係と思わずに、一読するのをオススメする。

今まで読んだ著者の本の中で、一押しの一冊。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:44Comments(2)

2018年06月27日

2025年をどう迎えるのか

昔から、2025年に日本はどうなるのかというコトが色々と議論されているが、この年は高齢者人口が最大になると言われている。

団塊の世代が、後期高齢者になり、年金や介護保険、医療保険がどうなるのかと言われ続けていたが、もうたった7年しかナイ。

それなのに、再来年は呑気にオリンピックなどするという御気楽さ。

おそらく、次の本のタイトル通りになる可能性は高い。


ともあれ、ケア・コンパクトシティで全ての問題が解消するとも思えない。

今から子供が産まれても間に合わないとしても、せめて出生数が回復して行けば、未来への希望は生まれるかもしれないのだが‥‥

島根県には、「日本一の子育て村」を目指すという理念に基づいて、合計特殊出生率を2.65まで高めた村があるという。

保育料を国の基準より安くし、待機児童はゼロ、病児保育などの充実や放課後の児童クラブもあり、フルタイムの共働き世帯も安心な上、医療・福祉事業で働こうとする若者に奨学金制度も設けている。

加えて、移住環境の整備など、日本全体で見習うべき施策は多い。

国会議員の御歳の方々が、「子供は三人以上」だの、「産まないのはダメ」だのと産める状況にナイ人達を否定ばかりしているが、そもそも、「産みたくなる環境の整備無くして、子供を産むのは無理」という人に対する意識の薄さが、今の少子高齢化を招いているという自覚の無さがハンパない。

日本という国が企業の筆頭株主になるだけの資金があるのであれば、もっと社会構造を良くするタメにお金を回すべきなんじゃないかと思ったりするのだけれど‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:55Comments(4)