2022年08月15日

『ドライブ・マイ・カー』をDVDで鑑賞しました

映画館で観たかったのですが、時間が取れなかったもので‥‥

何しろ、三時間近い上映時間と知って、どうするべきかと逡巡したのも事実です。

昔、若い頃に『愛と哀しみのボレロ』を映画館で観た時に、そちらも約三時間の上映時間でしたが、面白かったけど、座りっぱなしは少し大変でした。

ともあれ、『ドライブ・マイ・カー』は見て良かった映画です。

タダ、これから見ようと思う方には、事前にチェーホフの『ワーニャ伯父さん』という戯曲をチャンと読むか、読まないまでも粗筋だけでも知っておいてから、見た方が面白いかと。

チェーホフの戯曲は、難解が故に逆に舞台化されるコトも多いですが。

ともあれ、私の感想を書いてしまうと見たくなくなっても困るのですが、何と最初に上げた『愛と哀しみのボレロ』を観た時の、感想と類似していたのでビックリしました。

それは、「人生はどんなコトが有っても、死んでしまえば全てが無に帰す。ただ、生きて居れば何とかなるかもしれない」という単純な気持ちでした。

今や、生きることが簡単ではナイと思う人も増えて来て居るとも思いますが、それでもとりあえず生きて見て、それから考えても良いのでは無いかと。

人間は、若い人ならホトンドの人が健康を手にしてますが、歳をすると生きていることすら大変になって来ます。

しかし、歳をしたから理解出来るコトもあり、それはそれで良いのかどうかは解らないけれど、生まれたからには死が、どうやっても訪れます。

もしかしたら、人生の意味を感じられない認知症になってしまうかもしれません。

それでも、無になるよりマシかどうかは判らないけど、生きられるだけは生きてみるという開き直りが人生には必要なんじゃないかと思います。  
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Posted by seitaisikoyuri at 20:31Comments(0)映画鑑賞の記

2022年08月06日

言い訳すれば通るとの勘違い

政治家に必要なのは、信頼であろう。

昔なら誤魔化せても、今や数々の証拠がスグに検索される時代になっている。

それでもなお、有権者など噓をついておけば良いと思っているのだろうか。

世界的にも国内にも、異常気象やコロナなど困窮している人々は沢山存在している。

少なくとも、そういう人達を救うのを優先して、死したとは言え問題の噴出していた、そしてもっと噴出しそうな人の葬儀を国費で賄うのは、考え直して貰いたい。

既に、台湾を巡る米中関係の悪化や、ロシアとの関係など、国内だけでなくグローバルな日本の立ち位置など、真剣に考えるべき課題は山積している。

どうすれば、新たな戦争を防げるのかとか、サハリン2の問題とか、政治家は未来に向けて国民をどう守って行くのかの責任が問われている。

タダ、漫然とバブル崩壊から日本がなるようになると考えて居たツケが、もうどうしようもナイ所まで来ているのだから‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 07:30Comments(2)立腹日記

2022年07月30日

信用できない大人ばかりの不幸

我々の子供の頃は、結構、真面目一徹な大人は存在していた。(裏の顔が見抜けなかっただけかもしれないが‥‥)

しかし、今やネットとかで、隠しておいた情報が明らかになったりして、世の中の大人(特に政治家の人達)は噓をついても、嘘だと言わず、責任も取らずに誤魔化してウヤムヤで幕引きして、終わりにしてしまう。

明らかに噓を言っていると思われるのに、平気な人達を子供達は、どう見ているのだろう。

旧統一教会の政界との癒着とか、パパ活疑惑の国会議員とか‥‥

この前の参議院選挙でも、長野県の選挙区では最終盤になって、自民党の候補者のスキャンダルを『週刊文春』と『デイリー新潮』で報じてくれたから、何とかなったのだが、そうでなければ日本中に恥を晒す所だった。

地方タレントで、言っている事はもっともらしいのだが、とても誠実とはかけ離れている人を知名度が有るとのコトで、禄に身体検査もせず急遽自民党は推薦を決めた。

参議院選挙後に報じられていたら、裏切られた気持ちで切歯扼腕した人は、多かったに違いない。

週刊誌の報道を知らなかった人も居て、選挙後の候補者の会見を聞いて、ビックリした人も存在していたのだから。

パパ活疑惑の国会議員が、居直って政治家を続けるとの意志持っているみたいだが、それを見習ってこの先の六年間も、国会議員でいたらたまったものでは無いと考えた県民は多かったのではないか。

18歳以上に選挙権が与えられて、初めての選挙でこのような無様な選挙を経験した若者が、選挙に無関心になったりしないと良いのだが‥‥

選挙の時には、口当たりの良い発言をして、選挙が終わったら全然無視している政治家の方々が、投票率を下げ続けている日本は、この先どうなるのだろうか。  
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Posted by seitaisikoyuri at 20:41Comments(6)親と子を考える

2022年07月19日

洗脳は感覚遮断から

子供達と図書館に行ったので、何時もと違う棚の本を見付けて借りて来ました。


青少年でも解るように書かれているので、理解しやすいです。

一番驚いたの事は、体外離脱というのは脳の解釈の誤りで、自分の身体に関する様々な感覚の統合に失敗するコト。

視覚と触覚や身体の位置や、身体にある筋肉や四肢の運動を受け取る感覚や内臓感覚などの感覚の統合に失敗したり、目で見る視覚空間と、耳から受け取るバランス感覚にかかわる前庭感覚が衝突して、脳が身体の様々な感覚のとりまとめに失敗した結果なんだと。

なので、体外離脱とは脳の特定の部分がかかわる、誰でも体験可能な脳のエラーだというのです。

「感覚遮断実験」という一切の身体感覚奪ったりすると、「洗脳」が可能になるとの実験が試みられていたとも。

それ以外にも、夢に関する考察など、よく知らない話が色々と有って面白い本でした。

何時もの本の棚とは違う所に行くと、思いもよらぬ発見があると感じました。

多様性と統一性のプレッシャーという二面性の社会を生きる為に、どうするべきかを考えて欲しいと著者は述べています。

日本も、それぞれの個性を楽しむ時代が到来しているハズだからと。  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:02Comments(6)心理学の本

2022年07月10日

『ベイビー・ブローカー』を観て来ました

是枝監督の『ベイビー・ブローカー』が気になっていたので、見て来ました。



韓国でも日本の「赤ちゃんポスト」と類似したモノがあって、様々な論議も存在している。とは言え、日本でも少子化は大きな問題。折角、生まれた命だと思えば、等しく生かされるべき。

世の中には欲しくても子供に恵まれない人も存在しているし、欲しく無くても生まれる人も存在するという不公平もあるが、そもそも世の中は公平では無い。

「だけど、なるべく公平にするのは、政治だったり、福祉の仕事ではナイのか」という、当たり前の問題を心に訴えて来る映画。

映画の中の人々は、それぞれに問題を抱えていて、物語は複雑な背景で語られていきます。

監督が、母国の日本では無く、韓国でメガホンをとると言うのは、日本が芸術的に劣化しているからかもしれないと思い、残念だとの感想を抱きました。

今や、アニメ全盛の日本の映画界で、良質の映画が当たらなくなっているコトの危機感を感じます。  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:18Comments(6)映画鑑賞の記

2022年07月06日

結局、大手は負担しない

昨日の『信濃毎日新聞』によると、NPO法人「原子力資料情報室」により明らかになったのは、大手電力の東電の福島原発事故の賠償金は、13〜20年度は1630億円だったが、2021年度に前年から293億円減額されていたと。

そもそも新電力にも負担させるように20年度下期から決まったというが、東電の福島原発事故は新電力は無関係である。

なのに、大手の負担はごっそり減額されている。

無論、賠償金も経費の中に含まれて、最終的には利用者の負担になるコトには間違いないが、電力会社として身を切る改革などは行われただろうか。

地震だからと、言い訳しているばかりで、東日本大震災の時までに、するべきことをしてあったのかといえば、そんなことはナイ。

防潮堤を高くしなかったり、バックアップ電源をチャンと備えていなかったりと、人災という部分もあったのではないか。

なのに、東日本大震災の時には幹部の家族を海外に逃がしたという事実もあるのだから、東電はその責務を果たしたと言えようか。

ロシアがウクライナに進攻したので、原発を再稼働などと言う人が存在するけれども、失ってしまった汚染された国土や、それに伴って移住を余儀なくされた人々、もしかしたら癌になってしまったかもしれない人々のコトを考えると、本当にそれで良いのだろうかと考えてしまう。

キチンと責任を取らない会社に任せて於いて、本当に大丈夫なのだろうかと‥‥  
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2022年06月28日

風と共に去りぬの舞台裏

マーガレット・ミッチェルは、生涯に一冊の小説しか書かなかったと言われていたのですが、そうでは無いと知らされた貴重な本がこちら。


彼女は、死に臨んで全ての遺稿などを焼いて欲しいと遺言したので、書きかけの小説なども残って居なかっただけで、存在していた証拠が見つかっていたとは全然知りませんでした。

それが見つかったのは、彼女の交際相手の子供が、彼の祖父母の亡くなった後だったと知って、本当に驚きました。

彼女の交際相手は、彼女の手紙や写真とノートに綴られた小説を残していて、若くして四十四歳で亡くなり、その何年か後に彼女が亡くなった時も、交際相手の両親はその存在を公開せず、交際相手の子供が遺品整理をして公表するコトを決意したと。

既に、それだけでドラマチック。

もちろん、『風と共に去りぬ』とは比べるのは無理があるけれど、しかし、残された小説は十代半ばに書かれたのだと知れば、十分な出来映えです。

若い頃に、『風と共に去りぬ』の映画や小説(英語の本すら持ってます)の虜になり、続編を彼女と違う作者とは知りつつ読んだコトもある人間としては、その発見はとても喜ばしい出来事でした。

作者は、望んで無かったかもしれませんが‥‥

世の中には、色々な出来事が存在して、生きて居れば思いも寄らナイ事も存在しているので、どんな事でも良いから、知らなかったコトに出会うのは、人生の一番の楽しみです。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:49Comments(4)知ってるつもりだったけど

2022年06月21日

日本の地域性を考える

日本の古来の戦いは、類似の場所で起こっていたのだと判って、少々驚いた。


タダ、歴史は学んで、それを今後に生かさなければ、将来の発展は望めない。

この本で、導かれる答えの先に存在している日本人の国民性は、都と田舎の区別に起因している。

筆者は、東京都出身なので、東西対決構造は終焉したと捉えているが、都と田舎の問題は依然として終わってナイのではないか。

本社が東京に集まり、地方の人々は安く使われていたりする。

日本は、名家というだけで有難がって、二世や三世などボンボンを大事にする。

別にそれが国民を幸せにするなら良いのだが、例えば政治家は血筋だけで優秀とは限らない。

上記の本にも書かれているが、元首相が「下々の皆さん」と口を滑らす様な、世襲の議員に独占されているから、会社の社長も世襲だったりして、新しいチャレンジをしなくなり、日本が後進国になろうとしていると感じなければ、「湯の中のカエル」状態の日本はゆで上がってしまう。

歴史の本を読んで、将来を考えて教訓をどう活かすか考えて見なくては、何時まで経っても同じ場所で堂々巡りするだけだと思います。  
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Posted by seitaisikoyuri at 18:25Comments(8)今後の日本を考える

2022年06月13日

ハイパーインフレーションは日本で起きる?

量的緩和政策を取り続けている日本は、ひょっとしてハイパーインフレーションが起きて欲しいと願っている人が、政府内に存在しているのかなとも思ってしまう。

日本の過大な借金も、ハイパーインフレになれば返しやすくはなる。

タダ、そうなれば国家的に行き詰る可能性の方が高い。

高齢者は年金が下がっているが、物価は上がっている。(日銀総裁みたいに、高級取りの人達は全く痛痒を感じないかもしれないが‥‥)

若い頃なら、働いて何とかするコト出来るが、高齢になればそうも出来ず、逆に認知障害が出て、誰かに世話して貰わ無ければ駄目になってくる。

既に、少子高齢化が問題になっているのに、全然手が打たれてナイ。

少子化はドンドン進むばかりで、若者が安定した収入が増えない非正規雇用や、ブラックで仕事以外の自由な時間を持てない人が増えて居れば、結婚する人も少なくなるばかりなのは当たり前。

このまま何もしないで、座して死を待つばかりなのか日本は。

来月に参議院選挙が行われるが、どうやったら良いのかという提案が、各政党に考えられているのだろうか。

例えば、非正規労働者が正規になれないのであれば、非正規でも安定した暮らしが出来る様にするとか、海外の労働者を安く働かせるのを止めるとか、様々な方法は考えられる。

このまま、コロナの嵐が過ぎ去るのを待っていても、現実は何も変わらない。

失われた二十年が三十年になっても終わらない様に、何もしなくては何も変わらない。

新しい資本主義より、内需主導の通貨経済に変える為に、政治家にはどうするかを考えて欲しいのだが‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 17:16Comments(4)今後の日本を考える

2022年06月06日

老中・大老の謎

江戸時代の繋がりで、読んで見たのがこちらの本。


最近、ブログには書いてませんが、結構な頻度で歴史関係の本は読んでます。

タダ、好きな人もいれば興味がナイ人もいると思うと共に、あからさまに本のアレコレを書いても悪いので、万人受けしそうな本で読んでおいて損はないだろうと思うモノだけをピックアップして、さわりだけを書いてますのでご承知おき下さい。

上記の本の話は、既に知っている話も有りますが、コンパクトに纏めてあるので面白いかと。

簡単に言えば、『老中・大老』という役職は、成るのが難しいモノだが、逆に余りに家の格式が高過ぎると任命されない。

というのも、幕府の忙しい仕事をさせるには、凄い大名は恐れ多いのだとか。

しかし、将軍の手足となって働く人の最高の地位でも有り、なりたいと思う人もいるが、それはそれなりに大変だったということも知るコトが出来る。

そもそも、将軍が変わったり、諫言したコトによって疎まれたりとか、様々な結果をもたらしている。

江戸時代にも、勤め人の苦労は絶えないのだと知るコトも、生きて行く上では必要かも知れません‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 19:11Comments(6)歴史大好き日記