2021年12月04日

人間の怖さ

久々のミステリーです。


ただミステリーとしては、犯人は判りやすいのですが、その裏に潜んでいる人間の性が怖い。

人には二面性が有るモノですが‥‥

例えば、政治家とかなら、「どうせ公約は守られナイ」と判ってたりするので、ガッカリはしても、怖いとは思いませんが。(結果として、怖い結果になるコトはママ有りますが、それは見抜けない大衆の責任だろうと思うので、仕方ナイかと。どうしても嫌ならば、国を捨てる覚悟が要りますし)

本当のミステリーは、強面の人が犯人では無く、思ってもみない人だったというどんでん返しにあると思います。

そういう意味では、

の中の、「さがしもの」という短編は秀逸。

世の中には、信じられない人が時々存在しますけど、それを小説として洗練させるのが難しい。

夜長の友は、長編なら上のを、短編なら下をオススメしますが、人を信じられなくなるかもしれないので、無理に読まなくてもという気もします。  
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Posted by seitaisikoyuri at 20:10Comments(2)犯罪を考える

2021年11月27日

人は皮膚から癒される

久し振りに、身体のタメになる本を。


皮膚は、我々の行動や心理に強い影響を与える。

人と、直接触れ合っても、寄り添うだけでも、相手を勇気づけたり、元気づけたりする。

互いに愛情を持って触れると、両方の脳でオキシトシンというホルモンが分泌され、リラックスし、ストレスが癒され、絆が深まる。

また、直接触れなくても、愛情を持って寄りそうだけで皮膚はお互いを感じ、癒しに向けた治癒力を発揮すると。

恋人などや親子の触れ合いに限らず、医療や看護・介護の現場から、東洋医学の臨床など、あらゆる場面で皮膚と皮膚を触れ合ったり、寄り添ったりする意義を肯定しています。

時々、頻発する見知らぬ人とのトラブルや暴力事件の人達の多くは、孤独な人が多いと言われますが、進んで他人と仲良くすることで、人からも大事にされるようになりたいモノ。

親や兄弟など身内や同性の人に、肩もみをするといった感じから初めて、徐々により多くの人と触れ合えれば、お互いの仲が良くなると思います。逆に、無理強いはしない方が良いでしょう。

誰でも、まず信頼感を持ってからで無ければ、他人を受け入れるのは難しいものですから。  
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Posted by seitaisikoyuri at 16:09Comments(4)生きるヒント

2021年11月20日

はい、さようなら

少し前に亡くなった瀬戸内寂聴さんの本を読んでみました。

大学生時代に、瀬戸内晴美さんだった時代の本を借りて読みましたが、もうホトンド忘れていると思います。ともあれ、「人生は変えられる」という見本みたいな方でしたね。


それでも、彼女には、人生の最終盤には小説家よりも着物作家として名高かった宇野千代さんと類似の匂いがします。

二人共、前を向いて生きるコトに一生懸命ですし、健康には気を付けて御長寿されてますし。

せっかく生まれてきたのですから、寿命が尽きるまで精一杯生きようという気持ちになります。

今の日本は、色々と大変な目に遭っている方達も多いと思いますが、それでも戦争中でナイだけましなのだと思います。

無論、戦後生まれですから実際の所は知りませんが、両親から常々戦時中の話を子供の頃に、耳にタコができる位聞かされてますから。戦争を生き抜いた人達は、違うのかも。

でも、それだからと言って、日本が戦争に逆戻りすれば良いという話ではありません。

再び、憲法を改正して戦争が可能にしようとしている政治家が多数になってますが、一般の人々は命を狙われたり、戦地に行かされたり、食料が無くて飢えたりと、碌なコトにはなりません。

どんなに辛いコトが有っても、平和で居られれば、未来は開けて来るのですから。  
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Posted by seitaisikoyuri at 16:22Comments(6)人生は変えられる

2021年11月15日

『老後のお金がありません』を鑑賞

昨日は、家族で映画『老後のお金がありません』を観てきました。

東京に居る息子が、面白かったので既に二回観たと言ったので‥‥

映画なので、とても良い映画ではありましたが、タダ収まる所に収まった感じもします。ともあれ、今の老人は医療保険も介護保険もあるので、何とかなると思いますが、十年〜二十年後になったら、どうなるのかは判りません。

呆けると本当に困りますから、老後資金は必要かもしれませんが、それよりも運動や頭の体操など、健康に良いコトをしてでも、健康寿命を長持ちさせるコトに使わないと駄目だと思います。

タダ、九十歳を過ぎれば、余程の人でなければ、呆けは避けようがナイのかもしれません。ある程度、やりたい様にやって、無理に長生きしないという選択も必要なのかも。

主人の父は七十一で癌で亡くなりました。半年も発たない内に、母が七十で突然死しました。

父も九十六になりそうで、突然死しましたが、九十を過ぎた辺りから、兄夫婦が時々大変な目に遭ってました。

今年、主人の母は九十六歳になりましたが、昨年、私が脳出血で入院し、結果的に特養で面倒見て貰う事になって、今日に至っています。

自分では、出来れば九十歳になる前に、天命で召されたいと思いますが、どうなりますことやら。

今日も、血圧の定期的受診で行って来ましたが、無理に血圧の西洋薬で血圧を低くしたいとは思いません。先生が理解ある人なので良かったですが‥‥母も、二人の祖母も七十で死んでいるので、その辺なのかもしれませんが、それならそれで良いと思っています。

したい事だけはすれば、人生は充分なので。タダ、まだしたい事があり、それが完成するまでは死ねないとは思っていますけれど。(多分、七十歳までには出来ると思いますし)

ともあれ、人生は生きて見なければ判りません。昔、「私は若くして病気で死ぬかもしれない」と子供の私を脅かしていた姉は七十歳を過ぎても、バリバリ元気で働いてますし‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 19:57Comments(4)映画鑑賞の記

2021年11月08日

何も変化しない社会

熱海市伊豆山の大規模土石流災害で、起点付近の盛り土造成の現場責任者を担っていた業者が2016年、崩落の危険性について現地を度々確認していた静岡県の廃棄物担当の部局に情報提供していたが、この情報が他部署に共有された記録はなく、県は崩落の危険性に対して対策を講じていなかったとのニュースを読んで思い出したのが、


この本は、二十年以上前に書かれたモノだが、産廃処理に絡んでいる。

業者と役所の癒着や自然破壊など示唆に富む小説だが、それから全然社会は変わってナイのだと愕然とした。

ミステリー続きで、


これは、第二次世界大戦の特攻作戦がメインテーマ。

戦争の時の軍部の作戦や、戦中の空気など、日本人が変に一丸となって狂気に突っ走って行きたがる性質や反省をしないコトなど、色々と考えさせられる。

肩が張らないので、良かったら読んで見て下さい。

社会派小説やルポルタージュは全滅に近い感じになっているのは、淋しい限りなのですが、今は活字がネットで読む時代になっているので。  
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Posted by seitaisikoyuri at 18:39Comments(6)犯罪を考える

2021年11月01日

資本主義を考えつつ

昨日は、選挙結果でTVが大盛り上がりでしたが、本を読みふけっていました。

文庫ではなく、単行本の上下巻でしたが‥‥

資本主義が日本に根ずくと、格差社会はより鮮明になる。そういう社会を日本人は、選択しようといているのかもしれないと思いつつ、選挙の結果を聞いた。

消費税は、福祉に全部使われるのではナク、多少は使われるものの一般財源化している。

それで今から、もっと高齢化社会になるのだと思えば、未来は決して明るいものでは無い。

来たるべき将来を、我々はどう迎えようとしているのだろうか。  
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Posted by seitaisikoyuri at 15:37Comments(4)

2021年10月24日

この先の日本はどうなるのだろう

いよいよ来週の日曜日は衆院選ですが、結果次第ではもっと日本の未来が心配になるのかも‥‥

前に、日本の実態経済は五里霧中かもしれないという話に関連して、「不発弾」の例を挙げたと思いますが、その続編とも言うべき本が出てました。


バブルの崩壊以降、「飛ばし」という問題で、救われた企業と救われない企業が出ていて、本当に日本企業は大丈夫なのかと思ったりしてますが、日本銀行による国債の買い入れや、年金の積み立て金による日本株の買い入れは、逆に日本経済にダメージを与えるのではないかと危惧しています。

何時の日か、年金が行き詰まる時が来れば、株式市場はもっと混乱するに違いナイからです。

日本が世界から売られる日が来ない様に、日本社会は真っ当な政治に帰らなくてはイケナイと思いますが‥‥

税金を私物化する政治家を一掃してこそ、新しい国が出来るのだと思いますが、果たしてそうなるかは判りません。

ともあれ、我々は投票に行って、どんな結果であれ、責任を取らなければいけないと覚悟するべきだと思います。  
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Posted by seitaisikoyuri at 18:05Comments(6)今後の日本を考える

2021年10月17日

分配しないから成長しない

成長して分配なのか、分配しないから成長しないのかという問題に、今の日本は突き当たっている。

OECDが加盟諸国の年間平均賃金額のデータを公表して、日本の賃金は、OECDの中で最下位グループにあり、アメリカの約半分で、韓国より低い。アベノミクス以前、日本の賃金は世界第5位だったが30位に転落した。日本で技術革新が進まず、実質賃金が上がらなかった。2020年において日本より賃金が低い国は、旧社会主義国と、ギリシャ、イタリア、スペイン、メキシコ、チリぐらいしかないと言われているが、日本では安いコトが良いコトだ教え込まれているのではないか。

数十年前、農家の遠い親戚の人が、「キャベツの値段は『100円』で前後している。でも、肥料代や梱包資材の値段などは上がっているのに」とこぼしていたのを思い出す。労働者の賃金も考えれば、確かにそうだと思っていても、未だに時に高い時はあっても、『100円』周辺である。だから、農業には安い外国人労働者が求められている。

おまけに、高齢者は年金を貰っているので、嘱託として残っている場合、普通は給料が安くされていると聞く。別の会社で働く場合も、年金というプラスがあるから、安くても働くという人も多い。なので、若い人の給料が下押しされているのではないか。

江戸時代から、為政者が「百姓は生かさず殺さず」という方針で来たので、未だに主人は偉く、働く人は上の意見を尊重するべきと思わされ、労働者の人権は踏みにじられて来た。

戦後、所得倍増計画といわれたが、インフレもあってある程度は所得は上がって来た。新自由主義という名の元に、企業が内部留保を貯め込み、労働者の賃金を抑制して、トップの給料だけは上がっているみたいなコトを続けていて、どうなるのだろうか。

正社員になったけれど、サービス残業が増えて手取りが減ったとか、許されない労働環境が続く限り日本には、未来がナイのではないかと思うのだけれど‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 18:19Comments(6)格差を考える

2021年10月09日

snsを疑え

元アメリカ大統領の選挙にsnsが役立ったという話が伝わっているが、日本でもツイッターでの誹謗中傷のなかには、組織的な「活動」があるという話が、明らかになった。

都内のIT関連企業が、仕事として個人攻撃をして世論操作をしていた可能性があるという。

少し前に読んだ本に、
があって、レッドネックというのは、アメリカの南部の強い日差しの下で野外労働する白人は「首すじが赤く日焼けしている」ので、そう呼ばれている。職業は肉体労働者や零細農業で、所得は低いと言われているので、差別的な意味合いだと言えよう。トランプ支持層は、そういう人達を狙ったと言われている。

ただ流石に、本の筋までは書けないが、日本でも政党がお金を使ってsnsで仕事をしているとなれば、問題であろう。

関連で、ネットなどの調査をしているモノにも、注意が必要と書いてある本でオススメなのは、
昔も今も、世の中には色々な調査と言いつつ、個人情報を売買する人や、利用する人が居るというコトが判り易く書かれている。

我々は、自分の考えで選んでいると思って居たら、選ばされているというコトもあるのではないかと、自分で自分を疑ってみる位で丁度いいのではないか‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 20:00Comments(6)オススメ本

2021年10月01日

合う薬・合わない薬

西洋薬が合う人も居れば、漢方薬が合う人も居る。

コロナのワクチンを打っても大丈夫な人も居れば、大丈夫じゃない人も居るのが人間です。

なので、自分に合うのはどれなのかを知る必要があると思います。

ミステリーなのですが、それを上手く加味している一冊がこちら。


例えば、胃薬で胃酸を抑えて、大丈夫になる人ならそれでOKなのですが、人によっては効き過ぎて別の薬を飲まなくてはならないという人も居ます。

それで、多剤投与になると、逆に免疫を傷付けてしまう人だったら、天然の薬の方が良いと思います。

という話を、上手に説明してあります。

タダ、漢方は効く人も居れば、症が合わないと効かないので、その辺が問題です。

闇雲に飲んで効くというわけではナイので、注意が必要。

ミステリーなので、あんまり話をばらす訳には行きませんので、この辺で止めて置きます。

ちなみに、個人的には漢方薬と西洋の治療と東洋医学の施術を受けて、徐々に麻痺を回復しています。

どちらが優れているとは限らず、自分に合った最適なモノをチョイスして治るというコトが大切なのです。  
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Posted by seitaisikoyuri at 18:59Comments(6)医学系知識