2022年06月21日

日本の地域性を考える

日本の古来の戦いは、類似の場所で起こっていたのだと判って、少々驚いた。


タダ、歴史は学んで、それを今後に生かさなければ、将来の発展は望めない。

この本で、導かれる答えの先に存在している日本人の国民性は、都と田舎の区別に起因している。

筆者は、東京都出身なので、東西対決構造は終焉したと捉えているが、都と田舎の問題は依然として終わってナイのではないか。

本社が東京に集まり、地方の人々は安く使われていたりする。

日本は、名家というだけで有難がって、二世や三世などボンボンを大事にする。

別にそれが国民を幸せにするなら良いのだが、例えば政治家は血筋だけで優秀とは限らない。

上記の本にも書かれているが、元首相が「下々の皆さん」と口を滑らす様な、世襲の議員に独占されているから、会社の社長も世襲だったりして、新しいチャレンジをしなくなり、日本が後進国になろうとしていると感じなければ、「湯の中のカエル」状態の日本はゆで上がってしまう。

歴史の本を読んで、将来を考えて教訓をどう活かすか考えて見なくては、何時まで経っても同じ場所で堂々巡りするだけだと思います。  
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Posted by seitaisikoyuri at 18:25Comments(8)今後の日本を考える

2022年06月13日

ハイパーインフレーションは日本で起きる?

量的緩和政策を取り続けている日本は、ひょっとしてハイパーインフレーションが起きて欲しいと願っている人が、政府内に存在しているのかなとも思ってしまう。

日本の過大な借金も、ハイパーインフレになれば返しやすくはなる。

タダ、そうなれば国家的に行き詰る可能性の方が高い。

高齢者は年金が下がっているが、物価は上がっている。(日銀総裁みたいに、高級取りの人達は全く痛痒を感じないかもしれないが‥‥)

若い頃なら、働いて何とかするコト出来るが、高齢になればそうも出来ず、逆に認知障害が出て、誰かに世話して貰わ無ければ駄目になってくる。

既に、少子高齢化が問題になっているのに、全然手が打たれてナイ。

少子化はドンドン進むばかりで、若者が安定した収入が増えない非正規雇用や、ブラックで仕事以外の自由な時間を持てない人が増えて居れば、結婚する人も少なくなるばかりなのは当たり前。

このまま何もしないで、座して死を待つばかりなのか日本は。

来月に参議院選挙が行われるが、どうやったら良いのかという提案が、各政党に考えられているのだろうか。

例えば、非正規労働者が正規になれないのであれば、非正規でも安定した暮らしが出来る様にするとか、海外の労働者を安く働かせるのを止めるとか、様々な方法は考えられる。

このまま、コロナの嵐が過ぎ去るのを待っていても、現実は何も変わらない。

失われた二十年が三十年になっても終わらない様に、何もしなくては何も変わらない。

新しい資本主義より、内需主導の通貨経済に変える為に、政治家にはどうするかを考えて欲しいのだが‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 17:16Comments(4)今後の日本を考える

2022年06月06日

老中・大老の謎

江戸時代の繋がりで、読んで見たのがこちらの本。


最近、ブログには書いてませんが、結構な頻度で歴史関係の本は読んでます。

タダ、好きな人もいれば興味がナイ人もいると思うと共に、あからさまに本のアレコレを書いても悪いので、万人受けしそうな本で読んでおいて損はないだろうと思うモノだけをピックアップして、さわりだけを書いてますのでご承知おき下さい。

上記の本の話は、既に知っている話も有りますが、コンパクトに纏めてあるので面白いかと。

簡単に言えば、『老中・大老』という役職は、成るのが難しいモノだが、逆に余りに家の格式が高過ぎると任命されない。

というのも、幕府の忙しい仕事をさせるには、凄い大名は恐れ多いのだとか。

しかし、将軍の手足となって働く人の最高の地位でも有り、なりたいと思う人もいるが、それはそれなりに大変だったということも知るコトが出来る。

そもそも、将軍が変わったり、諫言したコトによって疎まれたりとか、様々な結果をもたらしている。

江戸時代にも、勤め人の苦労は絶えないのだと知るコトも、生きて行く上では必要かも知れません‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 19:11Comments(6)歴史大好き日記

2022年05月29日

『大河への道』を観て来ました

久々に、映画を家族皆で観に行くコトになり、主人と娘は『シン・ウルトラマン』を、息子はマーベルの映画を観るコトになり、私は一人で『大河への道』を観ました。

どうしても観たいとも思わなかったのですが、マーベルの映画は色々と複雑なので息子みたいに順を追って観て無いと面白くないかもと思ったり、『ウルトラマン』シリーズはモロボシ・ダンが最高の想い出なので、無理に観てもとの消極的理由だったのですが‥‥

しかし、歴史モノ大好きの一人とすると、知らなかった歴史というのはとても興味深く、ラストでは思わず涙まで出て来ました。



ともあれ、クレヨンしんちゃんの『嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』を観て、不覚にも泣いてしまった過去があるので、正直、良い意味で期待して無かったのが、良かったのかもしれません。

久々に観た映画が素晴らしかったので、本当に得した気分の一日となりました。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:06Comments(6)映画鑑賞の記

2022年05月19日

タガメ女とカエル男

本日の本は久々に推薦されて読んだ一冊です。


事前にレクチャーされていたので、既に知っているコトも多かったのですが、面白く読みました。

タダ、日本人というのは真面目が一番と思っている人が多く存在するので、本の趣旨とは違って、専業主婦でナクとも、他人に「箍(タガ)」を嵌めたがる人は多いのではないかと‥‥

ともあれ、それが今の日本の少子化に繋がっているという考え方は斬新でした。

今や、結婚という制度が時代に合ってナイという考え方も存在しますが、フランスの結婚制度みたいに法律婚以外に、パックスで共同生活を結ぶために締結される契約とか、ユニオン・リーブルという事実婚を認めると、出生率が「2.0」になったというコトを考えると、これからの日本の少子化対策としては学ぶ点は多いのかもしれませんが、日本の古い政治家の方々は絶対に認めようとはしないと思うので、無理でしょう。

しかし、ネットで検索するとフランスではもう法律婚が32%、パックスが28%、ユニオン・リーブルが40%というので、ビックリです。

日本人は結婚したら愛が終わっても長く一緒にいる方が良いと考え、欧米では愛が終わったと確信したら別れた方が良いと考えると、昔の知識として知ってはいましたが‥‥

本当に久々の「男と女を考える」というカテゴリーの本を読んでみて、日本はまだ旧態依然なトコも有るけれど、ネットで世界の考えを知ると全く知らないコトが合り、時代が本当に変わっていると知らされました。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:11Comments(10)男と女を考える

2022年05月11日

喉元過ぎれば熱さを忘れる

最近読んでいるのは、中山七里さんの作品。

弁護士御子柴礼二が活躍するシリーズも人間の表裏に対する問題提起と、裁判に於けるどんでん返しが魅力だが、本作を読んでウクライナにロシアが攻め込んで、日本でも核攻撃が問題になってしまう事態になっていると思うと、東日本大震災の時に福島原発によって日本が危機的状況になったコトを忘れたのかと心配になる。

その当時には、アメリカの兵士の方達すら、被爆したと騒ぎになったにも関わらず。


上記の小説を読むと、あの時の事がありありと記憶から蘇ってくる。

日本人は、熱しやすく冷めやすいと言われてるが、世界中で唯一の被爆国でも有り、福島原発が未だ収集が終わってナイのに、核を希望したりする気持ちが本当に理解出来ない。

しかも、原発を攻められたらとんでもないことになると思っておらず、現在も防衛手段が手薄だというのに‥‥

除染すら未だ終わらず、排水が溜まっていく一方なので、薄めて海水に流そうとしているのもトリチウムが完璧に取り除かれてナイので、人体に影響を及ぼすのではないかと心配されている。

つい数日前に、未だに山菜のコシアブラにはセシウムが残留していて、食用は制限がされているままだと新聞に小さな記事では有るが載っていた。

原子力は、未だに無毒化が人類には不可能な事案。

それを達成する前に、利用しているだけなのですから、今後何が起こっても不思議ではナイという認識を持たないと、何れ全人類が破滅するかも知れません。

科学は日々進歩しているものの、良いコトばかりでは無く、暗黒面も考えることが必要でしょう。

そもそも、自分達にだけ都合よく、他者だけに不利益になるものナド、皆無なんですから‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 23:44Comments(4)オススメ本

2022年04月30日

人間に必要なのは倫理観

ロシアが、核攻撃をするかもとか、毒ガス兵器を使うかもと言われているが、日本は第一次世界大戦とはあまり強く関わらなかったので、第一次世界大戦の実態を知っている人は少ない思うが、互いに毒ガス使った悲惨な戦争だったと初めて知った。


精神科医で、作家の帚木蓬生さんの久々の長編です。

去年発行されたのですが、今年に入りロシアがウクライナを戦場にしているコトを考えて読んで見ると、科学者が国などを考えて悪魔の道に入り込むと、大変なコトになるのだと改めて思い知りました。

確かに、上記の本はオウム真理教のコトを題材に書いてありますが、日本も第二次世界大戦では七三一部隊などの人体実験なども有り、戦争のタメとは言え、惨い事を行ってきた歴史が存在しています。

日本人は、スグに熱くなってスグ忘れるというコトを繰り返しているので、悪い事をしてもうやむやになってしまうのですが、戦後になって七三一部隊の人達は、罪を償うどころか、戦前の経歴に相応しい地位に戻り、それぞれの分野で頂点まで行ったとは驚きました。

大学の学長になったり、都知事になったり、ミドリ十字のトップを務めたりと本当に様々だったりするので。

つまり、科学者が魂を売ってしまい、倫理観などどうでも良いとなったら、何をするか判らない。

唯一の被爆国なのに、核を製造したり、他国に反撃と称して核を使ったりしようとするのも、倫理観が欠落してくれば、無理もナイ。

そう考えると、上記の本は昔の問題が炙り出されるだけで無く、これからの日本の進む道を考える上でも、読んでおきたい本だと言えよう。  
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Posted by seitaisikoyuri at 20:02Comments(6)戦争反対!

2022年04月23日

プライバシーは大丈夫?

国がマイナンバーカードを普及させようと苦心惨憺しているのは、プライバシーを無くすタメとしか思えない。

マイナンバーカードと運転免許証情報の一体化は、2024年度末の実現を目指してすすめられているようだが、本当に大丈夫なのか?

世界的にハッカー集団が存在し、会社とか病院に対しても、身代金を狙って犯罪が行われていて、しかも、日本のデジタル庁は進んでいないと言われている。

そんなコトを踏まえて読んでみると、気掛かりな一冊。


弁護士だった方が、リーガル・サスペンスとして書いたモノなので深くは語れないが、江戸川乱歩賞を受賞した作品の二十年後という設定で書かれています。

日本は、進歩しているのか、それとも後退しているのか。というか、進歩は人間にとって、良い物だけをもたらすのか、そうでは無いのかという問題を考えて見ましょう。

IT化が進んだら、良いコトばかりでは無いと、ウィキリークスなどが示している。

昔から、独裁者の存在する国では、秘密を伝えるには実際に会って、密かに伝える以外ナイと言われているけれど、IT化が進んだら秘密など、無きに等しくなるのかもしれない。

昔々に読んだ、福永武彦のユートピアを破壊して個人を取り戻すというテーマの作品は昭和の中頃に書かれていたのだが、今や六十年以上経って実際にそうなりそうな予感が漂っている。  
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Posted by seitaisikoyuri at 20:01Comments(4)オススメ本

2022年04月18日

防衛費をアップするだけでは

ロシアがウクライナに侵攻して、日本でも防衛費を五年で倍増すると言っている人達が存在するが、そもそも防衛大学を卒業しても、15%もの任官拒否する人が居て、過去二番目に多いと言われている。

しかも、自衛官の採用数は2017年度に4年連続で計画を下回り募集対象者の年齢上限を26歳から32歳に引き上げたというが、不足しているのは変わらない。となると、戦前の様な徴兵制を復活させなれば、充足するとは思えない。

日本は少子高齢化が進んで、年金世代を若年労働者が背負えるか背負えないかというトコまで追い込まれているのに、防衛費をアップするだけの余裕が有るとも思えないが、それはどうするのだろうか。

東日本大震災の復興の為に、税金を別に徴収されているが、それも正しく被災者の為だけに役立てているかと言うと、そうではナイ。


上記は、その辺をミステリーに落とし込んで、小説に書いてあるのでお読み頂けると判り易いのだが、世の中は理想通りに展開しない。

我々、確定申告をする人は、所得税は2013年1月1日からの25年間、税額に2.1%を上乗せして徴収するコトと知っているが、給料天引きの方々は引かれているとは思っても、正確に2.1%という数字を答えられるだろうか。それが、チャンと使われていないコトも含めて。

防衛費を倍増させるとなれば、GDPの約1%を2%にするのだから、絶対に増税されると思って無ければ難しい。

となれば、消費税をもっと上げるか、年金を強引に下げるかしないと無理な相談になる。

そもそも、若い世代は重税に苦しんでも給料は据え置きだったりしているので、少子化になっているのだから。

そういった事も考えて、防衛費のアップを考えているとも思えないが‥‥しかも、日本が専守防衛を捨ててしまえば、仮想敵国と思っている国々も防衛費のアップを考えるだろう。

それで、マスマス防衛費のアップを考えたとすれば、日本という国が立ち行かなくなってしまうという将来も見据えているだろうか。

自分の頭で良く考えて判断しないと、戦前と同じ過ちを侵す道に突き進みかねないのだが。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:31Comments(2)戦争反対!

2022年04月14日

円安は続く

日本に変動相場制が導入されて、1ドル360円だったのが最高値は70円台後半までになった。

「ジャパン・アズ・ナンバーワン」が1979年に書かれた時の相場が、1ドル200円辺りだったのでそういう意味では、マダその時よりは円高なのかもしれないが、あの頃は高度成長期でその後バブル期を迎える時期だった。

でも、今は団塊の世代も老人になって来て、ホトンドが年金受給者で、極稀に経営のトップに君臨している。

それで、日本経済が立て直せるかと言えば、無理というしかナイだろう。残念ながら。結局、日本は内需の拡大を疎かにしたツケが回っているのだと思う。


十年以上も前に、上記の本が出された。大和銀行の専務だった父と、その息子の話である。

昔から、確かに格差は有った。タダ、日本は益々労働者を安く使おうとするだけで、再生産の発想が無かった。

政治家は、「今だけ、自分だけ」との人が多く、その思想に官僚も経営者も引きずられて来た。

真面目に働いても、適切な給料を貰えない人達を沢山生み出して、何とか日本はズッて来たけれど、それが国を弱くした。

労働者の権利を弱くするだけの政策を止めて、日本人を大切にする。それだけでナク、新しい発想や展開無くしては日本は世界から取り残される。十年一日の如しのマンネリを世界に見透かされての円安ではナイだろうか。

今後、130円までの円安は有り得るだろう。そこで、マスマス日本が落ちぶれるか、逆に立ち直れるかが決まって来ると思うのだが‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:38Comments(6)格差を考える