2023年01月01日

明けましておめでとうございます

やはり歳の為もあるのでしょうか、徐々に更新は頻繫では無くなるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

しかし、年賀状で励ましのメッセージを頂いたり、コメントを頂いているので、有難く思って今日の日記を書こうと思い立ちました。

ウクライナ情勢など、内憂外患の日々が続いてますが、お互い元気で居たいものですね。

本日は、おめでたい知らせも色々とあったみたいで良かったです。

皆様にとって、幸せな一年でありますように、心からお祈り申し上げます。  
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Posted by seitaisikoyuri at 18:22Comments(1)日々の雑記

2022年12月11日

動物園で前向きに

先月、寒暖差に負けて一週間ほど寝込んでしまってから、調子が上がってきませんでした。

おそらく、寝すぎて筋力が低下したのもあり、踏ん張りがきかなくなったものと思われます。

病は気からといいますが、病になると気が折れやすいとは知ってましたが、今まではそれほどの経験は無かったので衝撃でした。

娘が、隣りの須坂市の動物園が60周年記念だと言って、最近の私の調子を心配して、アニマルセラピーだと思って動物園に行こうと誘ってくれました。

公園近くの駐車場に車を停めて入園しました。子供達が小さい頃は、結構頻繫に行っていたのですが最近は行かなくなってしまい、小さな水族館も廃止されたとは聞いていました。しかし、その辺りも整備されて、ふれあいが可能な動物が増えているようでした。

時間が合わないし、子供ではないのでふれあいは無理でした。けれど、ゆっくり見て回っただけで、少し疲れたので他の家族と別れて、休憩所でしばらく椅子で座ってました。

時間が経つと、一人でもう少し見て回ろうと動く気になり、坂道を下って枠外の動物を見ていると、檻が綺麗になったクジャクの所で家族が戻って来たので、一緒に駐車場まで戻りました。

流石に、スグには気持ちがシャキツとはならなかったですが、多少気持ちが前向きになりました。

調子が悪くなる時は一瞬ですが、回復には時間が少し必要ですから。

皆様もアニマルセラピーとしての動物園、良かったら考えてみてください。  
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Posted by seitaisikoyuri at 19:51Comments(2)人間も自然の一部

2022年11月23日

「土を喰らう十二ヶ月」を観てきました

体調が戻って来たので家族と映画に行き、バラバラで観たい映画を観てきました。

最後まで迷って観たのは、「土を喰らう十二ヶ月」。

不思議な映画でした。おそらく、原作をアレンジしたからだと思いますけど。

元々は、水上勉さんの料理のエッセイから作られたみたいです。

なので、映像が綺麗なので主題歌が入ったのをアップしておきます。



若い頃だったら心に響かなかったかもしれませんが、生きるという意味を考える示唆を与えてくれた映画でした。

日本は食料自給率が低くなっていても、海外から買い付ければ大丈夫だという考えが抜けません。いずれ世界的に恐慌が起きた時に、どうなるのかと心配します。

軍事力の整備よりも、一旦有事になった時に食料がどうなるのか。太平洋戦争の時に、食べられなくなった経験は過去として良いのかどうか。

そんな事や、日々を一日一日生きるとの禅の教えを考える映画になりました。  
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Posted by seitaisikoyuri at 22:41Comments(2)映画鑑賞の記

2022年11月15日

寒暖差にやられて

体調不良の為、しばらく更新休んでました。

でも、沢山の柿を頂いたので、柿酢作りは何とかやってました。

簡単な作り方を紹介します。

必要なのは、古くなって捨てようかなと思う感じの炊飯器。(新しい炊飯器のでも良いのですが、しばらく炊飯が出来なくなるのを承知の上ならばOK。尚、使い終わった後で、洗っても多少は御飯に匂いが付く可能性もありますので、その辺はご承知おき下さい)

柿だけでなく、梅やプルーンとか林檎も出来ます。

水洗いして干してから、炊飯器にヘタを取って、時間があれば小さくして入れるだけです。種も時間が無ければそのままでも大丈夫。但し、林檎の種は小さすぎるので最初に取っておくべきかと。大きい種は、時間がある時に最終的に捨てれば問題ナイと思います。

炊飯はせずに、保温のままでぐちゃぐちゃになるまで待って、瓶にしっかり詰めて最後に酢を入れてから、蓋をして日の当たるベランダとかに数か月置いて発酵させます。上手くいかない場合もありますが、慣れれば簡単。失敗しても構わないホド、沢山頂いたらとの前提で行って下さいね。

無理に手間をかけて失敗したら申し訳ないので。(ここの所、慣れたので失敗してませんが昔は失敗した年もありましたから)

発酵したら、鍋に入れて沸騰させて上澄みを酢として使い、残ったモノはタッパーなどに入れてヨーグルトなどに入れて食べると無駄になりません。食べる時に種を捨てても構いません。タダ、焦がしてしまうと食べる時に不味くなりますから、お気を付けください。

参考になるかどうか判りませんが‥‥  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:23Comments(4)食べ物が作る健康

2022年11月03日

「片づけない」片付け

文化の日というのに、朝から北朝鮮のミサイル発射でTVは大騒ぎで、原発の耐用年数が60年間に引き上げられるとの報道はスルされてますが、本当に大丈夫なのでしょうか。

既にロケットで無くてもドローンに爆弾を積んで原発を攻撃するという手法も考えられる時代になって来ていますが‥‥

ともあれ、今日は実用的な本の紹介です。

親が大正生まれだったので、捨てるというコトに抵抗があり中々断捨離が出来ません。

それでも、徐々に片付けしないとイケナイとは思って居るので読んでみました。

全ては無理だと思いますが、出来そうなコトからやってみます。

特にオススメは、窓は丸めた新聞紙でゴシゴシしてピカピカにし、サッシはウェットシートで拭くと綺麗になるとか。

今日は天気が良いので試してみたいと思います。

本とは全く関係無いのですが、世の中では障子が少なくなって来ています。

障子を張り替えて、気分一心するのはとてもスッキリしますが、面倒な部分もあります。

プラスチックの障子に変えてしまうと、アルコールをスプレーしてからテッシュで汚れた所を拭くだけで綺麗になるので、頻繁に障子を変えなくとも大丈夫です。

無理にとは言いませんが、良かったらお試し下さいませ。  
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Posted by seitaisikoyuri at 14:42Comments(2)人生は変えられる

2022年10月27日

冷えとり薬膳レシピ

秋になって冷えて来ましたね。今年の夏が猛暑だったので、身体が簡単には切り替わらない人も多いと思います。

20℃といえば冬だったら充分なんですが、この頃はとても寒く感じます。

で、こんな本はどうかと思って‥‥

手軽に出来ない物もありますが、例えば「牛にんにくそぼろ」などは、簡単で密閉容器に入れると、冷蔵庫で5日、冷凍庫で約3週間保存が可能という感じのレシピも有りますのでお試しください。

薬膳の考え方などをシンプルにまとめて知るコトも出来るので、読んでみてもっと知りたいと思ったら、違う本を読んで深掘りしてみるのも面白いかも知れません。  
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Posted by seitaisikoyuri at 19:45Comments(2)食べ物が作る健康

2022年10月20日

円安の進行がいよいよ急ピッチ

既に、想定していたが1ドルは150円台になった。

日本の貿易赤字も増え続けているし、国の借金も増えるばかりだから、簡単には歯止めがかからないだろう。

日銀総裁は、アベノミクスを失敗ではナイと思いたがっているみたいだが、そうは行かないだろう。

そもそもアベノミクスは、日本の富を棄損しかねないと否定的な人達の思惑の方が道理だったということ。

イギリスでポンドが下落しているように、今や価値が無いと判断されたら投機的な相場が続くのは当たり前。

昔の金本位制度とは違うのだから。

少子高齢化社会は先が見えず、労働者には賃金が増えず、国家財政が危機的になっていて、研究費も頭打ちでは国際競争力を高めるのも難しい。

そんな日本に投資したいと考えるのは、余程でなければ難しい。

不動産を外国人がドンドン買っているとの報道もあるが、それは良いコトなのだろうか。

少なくとも、ドルを売って円の買い支えを少しやった位で済む話では無かろう。

アベノミクスの出口を考ずに行ったのは、原発の処理を終了しないまま再稼働を進めたいという、変な楽観主義のようなもの。

一つ間違えれば、日本もスーパーインフレになりかねないという自覚を持った方が良いのではないか。  
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Posted by seitaisikoyuri at 21:05Comments(4)今後の日本を考える

2022年10月11日

人生を考える映画

連休だったので、家族と一緒に映画に行って、主人と一緒に観て来ました。


外国映画が原作で、日本でオリジナルの脚本を書いて、作成された映画です。

東北の市役所の市民福祉局に勤める牧本は、身寄りがなくて独りで亡くなった人を無縁墓地に埋葬する「おみおくり係」を勤めてます。

担当者は彼だけで、マイルールにのっとり、家族が必要無いと言ったとしても自腹で葬儀を執り行い、家族が気が変わるのを待つ為に骨を壺に入れて葬儀写真と共に市役所に置いてます。家族が見つかるはずだと、死亡者の周囲の状況を確認しようと警察に聞いたりするので、納骨が遅れて警察と揉めたりもします。

しかし、合理化して「おみおくり係」を廃止するコトになり、最後の仕事に着手する彼に、色々な出来事が起きるという話なんですが‥‥

子供達は違う映画をみたいと言い、少し主人は退屈みたいでしたが、思ったよりもとても素敵な映画で感動しました。

今や、家族がバラバラになり、地方では子供達は都会に暮らしているので、親戚との距離は遠くなって、子供が居なかった人や独身で居た人とか子供との関係が悪かった人などは、葬式も上げられない時代になって来つつあります。

これから、マスマス独身や子供が居ない人も増えそうだと思うと、しんみりした気持ちになりました。お墓参りに行っても、墓仕舞いが行われたり、新たに合同墓地が造られていますしね。

生き方の多様化が進み、標準的な生き方も無くなっているので、生き方の正解など見つからなくなってますが、人生にはこういう生き方もあるのだと身に染みて感じた映画でした。

おそらく、今年のイチオシの映画になるのではと思います。  
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Posted by seitaisikoyuri at 16:46Comments(2)映画鑑賞の記

2022年10月08日

オリンピックをどうするべきか

今、ようやく東京オリンピックにメスが入れられようとしているので、この本の御紹介を。


地域の図書館で、一番最初に借りた珍しい本です。なので、読んでナイ人が多いと思いますが‥‥

オリンピックの商業化によって、弊害が大きくなって来ています。著者が、考えるゲームは如何にというのが主題ですから、その辺は書けません。

ともあれ、日本人は流されやすいので、オリンピックを一番だろうと思ったりしますが、アメリカはやはり野球はワールド・シリーズが一番だと思ってます。

この本でも、米国のNBCが今後オリンピックから引くかもしれないと。

実際、2032年までは、五輪の放送権は獲得してますが、米国の若者のテレビ離れが著しい。それでも、ストリーミング配信で成功したので、黒字になってるみたいです。

それも、NBCが有料チャンネルの「オリンピックチャンネル」を9月30日に終了して、スポーツのコンテンツはストリーミングサービスの「ピーコック」への移行が進められていることなどで成り立っている。

ともあれ、冬季五輪だった長野県も、スキー客はコロナと若年層の減少により、外国人観光客が戻らなければ相当苦しい。スケート場も、やっと氷を張り出したが、通年営業は難しい。

五輪の競技場を造れば、ゼネコンなどにお金が回るだろうが、維持費がかかるので存続は難しいと、世界で思われている。(日本は、まだ札幌冬季五輪を諦めてはいないみたいだが)

小説のエンディングの様には、まだならないとは思うが、近い将来、オリンピックはこのままずっととは限らない。

日本は、国費の使い道に抗議しても、今は平気でやっているが、マスマス円安傾向が続き、国力が衰えるとどうなるかも判らない。アベノミクスを上手く脱出するコトは、無理だと言われていた。だから、止めた方が良いとの意見を押し切って来たツケが、これからドンドン増えるに決まっている。

それでもまだ、日本にオリンピックは必要ですか?  
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Posted by seitaisikoyuri at 19:53Comments(2)オススメ本

2022年10月05日

戦争を知る人達が減って

瀬戸内晴美さんが、亡くなって一年以上経ちました。今の日本は、前よりもっと状況が厳しくなってますが、彼女のコメントがもう聞けないと思うと寂しいモノがあります。


自分の進みたい道を、ホボ一世紀かけて生き抜いた記録は、普通のには到底真似しようもありませんが、戦争を生き抜いた人達の平和に対する有難みは共通するもの。

我々は、戦争を知らないけれども、少なくとも戦火に追われるコトが無い状態で暮らせるのは感謝しないと駄目だろうと思います。

亡き母は、東京大空襲の時に世田谷病院の婦長として、患者さんを上野の山に逃げる為に連れて行ったとの話を戦後四十年過ぎてから、話してくれました。

多分、嫌な記憶は忘れたかったのだろうと思います。でも、どうしても忘れることも出来ず、言葉にするのも無理だったのが、ようやく話すことが出来たのだろうと。

戦争の話はしたくないと思っていたが、話すことが出来たホッとしたという方の話を聞いたことがあり、おそらく母もそんな気持ちだったのではないかと。

母は、七十で突然死したので、もっと戦争の話を聞ければ良かったのだろうと思いますが‥‥

世の中が勇ましくなりたいと思う様になった時ホド、我々は平和の為に何が出来るか考えるコトが必要でしょう。軍事力の先鋭化は、互いの競争を生みます。ロシアがウクライナに戦争をしている現在、日本のはどうすれば良いのか、政治家任せにせず自分達の頭で考えてみるコト。そうでなくては、再び戦争の惨禍が日本に訪れないとは限らないのですから。  
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Posted by seitaisikoyuri at 15:42Comments(2)戦争反対!