似ているからこそ、反発してしまうという部分もあるのだろうと思った一冊。
同性であるからこそ、どうも客観的に見られないコトもある。
何度も書いてらっしゃるが、あまり要領が良くナイ著者と、同じくの母親との葛藤の記録。
著者は、自分は父親に似ていると思っているみたいだが、そういう部分もあるが、結構、母親と似ている様な気がする。
ともあれ、認知症でとても面倒が見れなくなったというのに、母親を施設に預けたコトに、罪悪感を感じているのは、生涯「母の子供」という鎖に縛られたからなのだろうか。
著者自身も、死に直面しているからか、赤裸々に書いてあるだけに、眠くなりつつも、結局、最後まで読んでしまった。
今年、最後の本としては、まずまずだったのではないか。
本日は、本来休みなのだが、韓国に合宿に行かれた長年の大事なお客様だけ、特別に施術したので、年内の仕事が終わったというコトで、緊張の糸が本当に切れた。
それでも、新年を迎える準備もしたり、まだ残ってたりするけれど、珍しく新年早々は実家に行かないので、残った家庭内の仕事は明日以降に回すコトにした。
年齢的に、無理が効かなくなっているだけに、来年はもっとボチボチ身体を大事にしつつ、仕事をして行くつもりです。
今年も、読んで頂いた皆様の御蔭で、何とかホボ毎日の更新を続けるコトが出来ました。
感謝申し上げると共に、来年も引き続きの御愛顧をお願い申し上げて、今年最後の更新とさせて頂きます。
皆様、良いお年をお向かえ下さいませ。