2017年08月31日

ワールドカップ出場決定!

まさかの誤審で敗れたので、出場が危ぶまれていたワールドカップに出場が決まって本当に良かったですね。

連日の仕事の疲れと、母方の兄弟の最後の叔母が亡くなって、チラッと顔だけでも見ようとお通夜に行って来たので、とても疲れてます。

今日は暇な時間、昨日、娘が新刊で買ったマンガを読んで無かったトコから読んでました。


読んでナイ方の為に書いておくと、北海道の農業高校の若者の話です。

正直、今の日本の農業はかなりの曲がり角に来ていて、これから関税の縮小で外国からのチーズに押されそうになってたり、農協が本当に日本の農家を守るコトに主眼を置いているのか判らなかったりという声を直接聞いたりしているので、本当に農家の方々が今以上に日本の自給率を維持出来るのかと不安になります。

政治家は、献金してくれる経団連の方を見て行政を行ってますが、実際に戦争とかになったり、世界規模の飢饉になったりした時に、今みたいに輸入が確保出来るかどうか。

母の実家は農家だったので、従軍看護婦として中国に行った時は日本が勝っていた時だったし、東京で日赤の看護婦として働いていた時に世間は配給で大変だった時も、親が食料を送ってくれたから困らなかったと言ってましたが、そうではナイ人々は大変そうだったと聞かされててます。

そんな日が再び来てから慌てても、食べ物を作るのには時間が掛かるので、簡単になんとかなるワケでは無いと思うのですが。

本当に、今だけ自分だけ良ければという政治で大丈夫なんだろうかとマンガを読んでいても考えてしまいます。

ちなみに、マンガは愉快な青春ストーリーだったりするので、農業に興味がある方だけで無くとも面白いと思いますが。  

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2017年08月30日

親子べったりでは‥‥

大学にまで、授業参観がある時代になっているという。

履修説明会でも、質問するのは親ばかりでは、今後の日本はどうなってしまうのかという本がこちら。


無論、親の方が知識があるので、適切な質問や子供に道を示すコトは可能かもしれない。

でも、何時までも親は生きては居られませんから、何処かで自分の力で生きて行って貰わないとダメなんだと思いますが。

若い時の失敗も、ある程度は社会経験として割り切らないと。

親が死んでから、大失敗というのでは、立ち直るのも難しい。

実際、親が死ぬ前に、認知症という場合も多い。

「負けて覚える相撲かな」という諺もあるし、一生、親が「転ばぬ先の杖」になり続けるなんて、絶対に無理なのにという気にさせられる。

北海道で中国不明女性の死亡が確認されたというが、まだ完全に自殺とは言い切れないけど、若い時には、親など周囲の期待の重さに潰されやすい。

子供の人生は子どものモノ。

最期まで責任を取れない以上、あくまで助言程度に留めて、親が子供の人生の全てを取り仕切るのは止めた方が良いだろう。  
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2017年08月29日

冷静に考えれば判るコト

今朝は長野県もJアラートの区域に含まれていたので、携帯電話には緊急メールが入っていた。

タダ、携帯電話は外出時に電話を掛けたくなっても公衆電話が見つからなかったり、家族が連絡したい時に困るというダケで持っているので、家の中ではほったらかしなので、正直、鳴った時もぐっすり寝ていて気付かなかったのだが‥‥

主人も、起きてTVを見てミサイルの発射は知っていたらしいが、「何だか、二回位電話が鳴った気がしたけど、何だったのだろう」と。

ともあれ、その後の連絡によって、主人の仕事は休みになったけれど。

やっと、娘が起きて来て、Jアラートの携帯電話が鳴ったという話を聞いて気付いたというのだから、我々夫婦はおめでたいのかもしれない。

それにしても、チャンと気付いていたとして、数分間で何処へ逃げ込めるというのか。

とても、物理的に無理な話なのだから、気付かずにしっかり寝ていた方が良かったというオチかも。

そもそも、世の中には、他人が嫌がるコトをしてでも、人の関心を引き付けたいと考えている人が時々存在するが、北の現在の指導者はその最たるモノ。

備えるコトは大事かもしれないが、大騒ぎし過ぎて、そういう人物をみすみす喜ばせてもどうなのか。

もう少し冷静な態度を我々日本も世界も取った方が、逆に暴発を止められるのではないかという気もするのだが。  
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2017年08月28日

日本の住宅政策を考える

あまり、不動産取引について我々は知らずに生きているモノだが、最近、「空き家」が全国的に増えているというコトがメディアでも問題になっている。

確かに、周囲にも古い貸家がそのまま放置されている場合もある。

その背景にある住宅問題について書かれている本がこちら。


景気浮揚対策として、税金を出しているが故に、供給過剰になってしまっているという。

将来的に無駄になって行くと判っているのに、目先の問題ばかり考える政策の問題がココにも有るのだとも思いました。

興味のある方は、是非、読んで判断して下さいませ。

それにしても、この先二十年間約2%程度づつ、地価は下落傾向にあるというのですから、将来的にどうなるんでしょう。

しかも本当に、そうなった時に日本経済は?という気もして‥‥

ともあれ、不動産取引のミニ知識も学べたので、読んでちょっと得した気分になりました。

タダ、不動産を所有するのは税金も掛かったりするので、今住んでいるトコがあるので、買おうという気は全くナイのですが。  
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2017年08月27日

どうにもならない貧困の連鎖

今や働く単身女性の3分の1が年収114万円未満の日本では、誰かと一緒なら何とか生活は可能。

でも、問題はしっかり親に愛されなかったと客観的に断言しても良い場合、かなりの割合で単なる貧困ではナク、他者との縁も無いが故に、最貧困女子と著者が名付けた境遇になりやすい。


彼女達と、全然違う立場なのが、プア充女子と命名された女子。

そちらは、かなり少ない手取りでも、リサイクルや、友人とのお茶はフードコートでペットボトル、ワンコイン飯は500円では無く100円でというつましさ、結婚式もカンパでという堅実さ。

友人とシェアしてバーベキュウ、大勢で車に乗ってガソリン代はワリカンなどという逞しさに、驚くばかり。

地縁、血縁などと言うが、人生を肯定するには、単なるお金だけでは無く、ネットワークの中にいられるかどうかだというコトも実感する。

しっかり支えてくれる人が居るのと、搾取狙いの人が近くに居るのでは全く違うし、例え搾取狙いでも、全く孤独という貧困よりはマダましな世界。

簡単に論評は出来ないけれど、ある程度愛してくれる親に育てられたら、もうそれだけで幸せという気になる。

安心して信じられる他者が全く存在しない社会で生きるコトの大変さを、しみじみと教えてくれる一冊です。  
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2017年08月26日

流石に疲れました

一週間、しっかり休むと気持ち的にはゆっくり休めるけれど、毎週やっている時より、凝ってる身体で今週はいらっしやる方が多いので、本当に疲れました。

今まで、少し寝ていたのですが、中々眠気は抜けません。

なので、本日はサラッと。


千葉大学法医学教室在籍の著者が日本の法医学の現状と問題点について、書いている本です。

死因を見落とされたタメに、類似の事件で殺されてしまった人々のコトを思うと、やはりしっかり日本も死因を究明すべきだとは思いますが、中々、簡単にはそうなるのは難しそう。

そういう現状であるコトを、より多くの人々が知って、もう少し法医学に対する資金的な援助などをすべきであると認識しない限り、改善は無理かと。

事故に巻き込まれた人々は、必ずしも運が悪かっただけと思ってしまうならば、やがて鉄槌は自分やその周囲の人々に訪れるかもしれないと、我が身に引き付けて考える様に国民が思わなければ、日本では犯罪が簡単に起こせる国だという、間違ったメッセージを犯罪者に伝えかねない、お寒い現状であるのだと知って、とても驚きました。  
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2017年08月25日

昆虫の秘めた可能性

人間が進化した動物だからと言って、全てが他の生物と比べて優位というワケでは無いという気持ちにさせられる本がこちら。


この世界に太古から生息している昆虫には、それなりの生命力が秘められている。

例えば、ハエはバイ菌だらけの環境でも生きられる。

故に、その研究が進めば抗菌などに絶対的効果があるモノも見つけられるという。

昆虫の持つ能力の奥深さは計り知れず、素晴らしい薬を製造する手引きになるかもしれないと。

つまり、昆虫は病をもたらす媒介者であるものの、難病治療のヒントをもたらす貴重な存在。

スズムシの鳴き声がPTSDを癒したり、コオロギの成育環境が他者との交流の違いにより、闘争本能が違ったりと、人間の生き方についても参考になる部分がありそう。

あまりに満たされた環境や触れ合いのない環境で育てられると、脳の正常な発達を損なうので、現代社会のうつや引きこもり、衝動的な悪意にも関わりがあるかも。

ともあれ、たくましさの秘訣は「ほとんど貧乏、時々贅沢」な暮らし。

常に満たされていると生命力が退化するけれど、ずっと貧乏でも栄養が不足するので、厳しい環境に置かれつつ、時折、美味しい餌にありつくという、自然界に近い状況で暮らせば、相応の生命力が備わるというのですから、我々も肝に銘じるべきかもしれませんね。  
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2017年08月24日

結局、高くつく原発

福島第1原発事故発生後の米軍による被災地支援活動、いわゆる「トモダチ作戦」に従事したという米国居住の157人が、放射能被ばくによる被害を受けたとして、50億ドル(約5450億円)の基金の創設や損害賠償を求めて米国の裁判所に提訴したという。

東電は、2013年3月15日付で米国で同種の提訴(24日時点の原告数239人)を受けているというのだから、双方の訴訟の結果によっては、東電の利用者ひいては日本国民の負担になりかねない。

そもそも、原子力発電はクリーンでコストが安いというのが売りだったハズ。

使用済みの廃棄物の処理方法も決まらず、クリーンでも無ければ、事故が起きればとんでもなく損害賠償のコストも高いというコトで、世界各国で脱原発の決定がされているのに、マダ、固執するというのは完全に間違った選択。

そもそも、東芝がアウトになったのも、無理に原発にしがみ付こうとしたからとも言える。

「過ちて改むるに憚ることなかれ」ではないか。

未だに福島原発の完全なコントロールも無理の上に、放射能廃棄物の捨て場所すら決まらない現状を思えば、日本も一日でも早く、脱原発に向けて邁進するべきではないだろうか。  
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2017年08月23日

漢方の手引書

世の中には、不調となるとあまりに沢山の薬を出すドクターも存在するらしく、中には12種類もの薬を出される方も存在する。

それに対して、どう思うかと尋ねられれば、「かなり多いと思うので、セカンド・オピニオンをお薦めします」と応えるのが常ですが。

西洋薬があまり体質に合わないので、個人的には漢方薬を飲むのだけれど、個人差があるのと、必ずしも自分ピッタリの薬を出して下さる方と巡り合えなければ、どうにもならない部分もあるので、誰にでも薦められるというモノでも無い。

興味のある方は、次の本を参考にして頂くのも良いかと。


我が家に置いてあり、何度も読み返しているのはこちらなのですが、古い本なので手に入るかどうか。


本当に、漢方を理解していて、処方が正確な医師の方が近くに居る方は、この手の本を読まなくても大丈夫でしょうが、漢方薬を出して貰っているのに、どうもイマイチと思う方は、上記の本などを参考にして、本当に自分に合うのは何なのかというコトを、勉強するのも良いかもしれません。

何しろ、飲んでみたら良くなったかどうかというのは、自分の身体で試してみる以外、どうにもナラナイのですから‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 22:05Comments(2)

2017年08月22日

自然療法を見つめ直す

世の中には、色々な健康法や自然療法が溢れている。

ちなみに、どれが正しいかというコトは、個人差があるので、簡単には述べられない。

要するに、自分で試して効くと思ったモノは続けて、ダメだと思ったモノは止めるという単純な方法でしか判定は付かないのではと思っている。

で、読んでみた本がこちら。


読んでみて思うのは、本当に色々な方法があるというコト。

皆さんも気になる方は、読んで自分にピッタリな方法を試すと良いかと。

結構、様々な症状に対して、こんな方法もあったのかと驚きますが、昔から伝わる民間療法には、それなりの結果が残っているから、今に伝えられているのです。

何事も、今の方法ではダメだと思ったら、チャレンジあるのみかもしれません。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:18Comments(0)

2017年08月21日

それにしても‥‥

長い休み明けというコトもあり、さほどバリバリ仕事をしたワケでも無いのに、眠くて仕方ありません。

ココ数日、身体が鈍って良く眠れてナイからかもしれませんが‥‥

ともあれ、山梨市の職員採用試験で便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、市長が再逮捕され、贈賄容疑で逮捕されたのは中学校の校長と、山梨市元収入役の住職というニュースには本当に驚きました。

何と言うか、モラルの欠如もココに極まれりというべきか。

逮捕された中学の生徒さんが、本当に気の毒ですね。

その手のモラルの欠如は、小説では何度も読んでたりしますが、現実に逮捕者が出るとは。


ちなみに、今日読み終えた本も、少し違いはするけれど、その手の話題だったし。

無論、実際に世の中に悪が蔓延っているから、この手の小説が書かれるのだけれど。

民進党の代表選も、右寄りの人々などは、一気に分裂すれば良いとすら思う。

自民党の補完勢力としての野党など、全く魅力すら無いのだから。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:26Comments(4)

2017年08月20日

小布施音楽祭に行って来ました

夕方から、小布施町の音楽祭に行って来て、帰って来て一息ついたトコです。

松本市出身のピアニスト松橋朋潤さんの「ラプソディ・イン・ブルー」の迫力が凄くて、圧倒されました。

やはり、音楽は生で聴くと素晴らしいですね。

久々の長い休みの締め括りとして最高でした。

それにしても、休みというのはあっという間に終わってしまいます。

毎日が日曜日でも、それはそれで有り難くナイのですが‥‥

お盆となると、終戦記念日(本当は敗戦記念日だと思いますが‥‥)も有り、今年は北朝鮮の問題もあって、色々な報道がされました。

それにしても、日米の地位協定は、あまりに不平等な部分が多いので、もう少し見直しをして欲しいなと、下の小説を読んで改めて思いました。


敗戦時、アメリカに占領されたのは、他の国よりは良かったのかもしれませんが、それでも、属国扱いをされているのは、徐々に改善して欲しいモノ。

江戸時代の不平等条約の延長では困ると思うのですが、中々、それをしようとする政治家は現われませんし。

簡単には出来ないかもしれませんが、一般人もせめて問題意識だけは持っているべきだろうと思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:28Comments(0)

2017年08月19日

地震大国日本

そんな国で、原子力発電をして大丈夫なのかとは思うけれど。

それにしても、「何時か来る、何時か来る」と言われている大震災。

次の本は、そんな日本の現実を浮き彫りにした小説。


日本の問題点が色々と書かれているのだが‥‥

ともあれ、日本とアメリカの関係はこの本に書かれているのと、さほど違いはあるまい。

外圧によってしか動かないと言われている日本の不甲斐無さが良く判る。

この本の様に、気骨のある各省庁の人々が存在すれば良いのだが、何しろ政府の隠蔽に加担すれば出世する国になった今、そういう人物が本当に出て来るかどうか。

少なくとも、我々はこうした警鐘を受けて、自分で我が身を守る努力をするしかナイ。

どうしても首都東京にしがみ付かなくては生きて行けない人以外は、その周辺から退去するという選択もするべきなのかもしれないし。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:10Comments(0)

2017年08月18日

介護の崩壊は近い

少し前に、「介護福祉士になろうと大学や専門学校に進学する生徒数が最低になった」と報じられた。

外国人の入学者は増えているらしいが、介護の仕事は「キツイ上に、賃金が安い」というコトが前々から報じられているのだから、当然かもしれないが。

そうなると、結局、今仕事をしている人により負担が重く圧し掛かる。

加えて、団塊の世代が続々と高齢者になっているのだから、介護の仕事がスムーズになるタメには、ある程度の待遇改善が必要なのに、そうなる可能性は低い。

岐阜県の高齢者施設で、3週間足らずの間に、脳挫傷などで3人が死亡し、2人がけが。この謎の事態に揺れる施設では、5人を介護していた30代の男性職員が退職していたというニュースも、起こるべくして起こったとも言えよう。

大変な仕事を、安い賃金でやってくれと言われたのでは、モラルの崩壊は起こりやすくなる。

その人の良心だけが頼りでは、どうにもなるまい。

無論、素質の問題も無くはナイとは思うけれど、これから迫り来る超高齢者時代に向けて、もっとチャンとした制度設計無くしては、この手の問題がマスマス増えるに違いない。

他者に理想だけを求めず、他者の気持ちになって考えるコトが出来無ければ、世の中のホトンドの問題は絶対に解決出来るハズも無いのだから‥‥  
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2017年08月17日

戦争の記憶

以前、映画で見た「この世界の片隅に」の原作をやっと読むコトが出来ました。


上・中・下の三巻全て。

映画では描かれなかった部分もあり、その逆もあるので、もう一度映画も見たいと思いました。

少し前に、同じ著者の、


という本も読んだのです(どちらも娘のモノ)が、戦争というのは、両親から何度も聞かされていたけれど、本当にイヤな出来事です。

一般庶民は、出来れば忌避したいと願っていても、戦争が絡むと儲かるというソロバンを弾く人が居る限り、この世から戦争は無くならないかも‥‥

ともあれ、世界で唯一の被爆国なのに、原子力爆弾を止めようとは言えない国。

アメリカに尻尾を振るだけでは足りなくて、軍事産業で儲けようとすらし始めている国になろうとしているコトにうんざり‥‥

憲法九条があれば、絶対に大丈夫とは言えないけれど、少なくとも今まで日本が戦争の惨禍に再び巻き込まれずに済んだのば、九条があればこそ。

自衛隊が普通の軍隊ならば、外地で戦死した人もかなりの数に上ったと思います。

喧嘩は売られても買わない方が、上策です。

「無事であるコト」こそが、一番大切だというコトを、しみじみ伝えてくれる本だと思います。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:12Comments(2)

2017年08月16日

警察を信用したいと

思うのだが、中には捻じ曲げられてしまう人も存在するのだろうと。

本日の本は、シリーズの二冊。


そして、

ニュースというのは、語られてこそであって、我々が知らない問題も多数あるのだろう。

最近は、あまり話題にナラナイけれども、官邸の擁護ばかりしていた元TBSの方の暴行隠滅疑惑などは、どうなっているのだろう。

我々が疑惑の目を向けている人物は、何人も海外に逃避している。

誠実に疑惑を晴らす努力なんて、全くしてナイ政府の態度を見ていると、上記の二冊もかなり真実に近いのではと、どうしても思ってしまう。

それでも、小説なので、正義のヒーローは登場するのだけれど、現実にはどうなるのだろうか?  
Posted by seitaisikoyuri at 22:41Comments(2)

2017年08月15日

笑えるミステリー

休みというコトもあり、あまり肩に力が入らないモノを。

どちらも同じ著者の本ですが‥‥


そして、


本格ミステリーを志向する人には向ないかもしれませんが、休みでゆったりしたい人にはオススメです。

それにしても、こういう感じでモヤモヤっとした事件をスッキリ解決という感じで、日本の疑惑の数々も晴らして頂ければ良いのに。

あまりにも恣意的な政治に、うんざりしています。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:34Comments(2)

2017年08月14日

実にユニークな美術書

本日の紹介はどうしようと思いつつ、何冊か読んでいたら、何とも言い難い本を見つけました。


ちなみに、この本とココに紹介されている画家のカラーの作品集とを突き合わせて読むと、より満足するかと。

レオナルド・ダ・ビンチとラ・ファエロとミケランジェロの同時代的画家三人の比較なんて、とても斬新な切り口。

読んだら、誰かに教えたくなる豆知識満載です。

ヘンタイというよりも、アーテイストの歪みまくった自我による、一般人とは違った意味の狂気というか個性を解説しているので、実に面白い。

美術品を全く違った目で、見直すコト請け合いです。

「学校では教えてくれない美術史」という副題を付けたいホド。

天才と呼ばれた画家達の生き様に興味がある方には、是非ともオススメしたい一冊。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:33Comments(2)

2017年08月13日

銀メダルで良かった

本日は、迎え盆。

お墓参りに行ったりと、中々忙しく一日を終えました。

長期休業というコトで、日々の疲れもドッと出てますし、あまりしっかりとは動けてませんが‥‥

ともあれ、本日、最大の喜びは、男子50キロ競歩で荒井選手が銀メダルを手にしたコト。

昨年のオリンピックよりも、一つ順位を上げた快挙。

オリンピック後に出身の小布施町のパレードの時に、「フローラルガーデンおぶせ」と農産物直売所「6次産業センター」の駐車場で、直接、御姿とメダルを拝見させて頂いたけれど、とても素敵な方という印象だったので、心から応援してました。

我が家の御客様は、小布施町の方の比率も高いので、皆様、喜んでいるだろうと思うと、こちらの喜びも倍増です。

さて、本日の本は、


現場からの報告と書かれているだけあって、今でも老人問題はギリギリの所なのに、この先、団塊の世代が後期高齢者になった時に、どうなるのかと背筋が寒くなりました。

税金の無駄遣いをなるべく減らして、この問題に取り組まなければ、大変だというのに、介護職の大変さが世の中に広まって、少子化の影響もあり、介護系の大学や専門学校への入学者数がドンドン減っているという実情。

誰もが、老いたくナクとも老いて行くというのに、未来を見ないフリをしてやり過ごせるのだろうか。

充足していると言われている、獣医師への税金投入などより、もっとするべき事はあるだろうに。

政治家が、自分の懐を潤す問題を重視して、破綻すると判っている問題に目を瞑っているコトに憤りを感じる。

我々も、自分達が老いて初めて困るコトのナイ様に、社会に対する目を開いて行くべきだと思う。

しかも、それは老人に手厚くというダケでは無く、今の若者の非正規化もより将来の老人問題の悲惨に繋がる問題として、どちらも社会のタメに同時に重点的に考えるべき問題だと思います。  
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2017年08月12日

明日からはお盆休み

一週間の長期休養に入ります。

そう思ったら、今までの疲れがドッと出て、ブログを書く気力が‥‥

というコトで、最近読んだ本をザザッと。


銀行に興味のある人、特に銀行で働きたいと思っている人には、良い本かと。


悪くはナイけれど、この著者の本だと思うと、もっと面白い本が一杯あって、ちょっと残念。


こちらの本も、他の著作と比べると、あまりインパクトが無く。

というコトで、ココ数日、しっかり書く意欲が今一つという感じの本ばかりという結果だったのが、本日のモチベーションに欠ける一因かも。

というコトで、明日以降、しっかり休んで気力が復活したら、頑張りますので、本日は申し訳ありません。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:01Comments(2)

2017年08月11日

本当の悪人に

なるかどうかは、必ずしもその人だけではナイだろうが、転機となる時に象徴的な人が居て、その人の影響というのもあるだろうと思う。

自伝的な感じなので、左程、上手いとも感じなかったけれど、事実に裏付けされているので、なるほどと思った本がこちら。


「高校に行けなくなる」と脅して無理に自白を強要したという警察のニュースを昨日やっていたので、書くかどうか迷っていたが、紹介するコトにした。

「罪を憎んで、人を憎まず」という言葉があるけれども、そういう意識で青少年と向き合わなければ、更生は難しい。

無論、この本に出て来る人物達も、その後オッケーになった人も居れば、もっと悪くなった人も居る。

それでも、何とかしたいという気持ちがあれば、何とかなる場合も結構あるのだろう。

世の中には、こういう善意も居るのだろうが、そういう話は中々スポットライトは当たらない。

タダ、本当はそういう縁の下の力持ちがあってこその社会なのだと思うのだけれど‥‥  
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2017年08月10日

あまりにファジイで‥‥

長野・岐阜両県にまたがる北アルプスの焼岳で、小規模な噴気を確認したが、噴気は白色で水蒸気とみられ、火山灰などの固形物を伴う噴火ではないので、噴火警戒レベルは1を維持するが、再び発生する可能性や火山ガス噴出の恐れもあるとして、注意を呼び掛けているとのニュースで、朝が始まった。

御嶽山の噴火で多くの人々の命を失った時も、噴火警戒レベルは1。

嫌な考え方をすれば、このまま噴火が無ければ、レベルを上げたコトによって、観光にダメージがあるかもしれないから、注意はするけれども、レベルは上げないという選択なのかと勘繰ってしまう。

と思っていたら、防衛省絡みでも、米軍基地のあるグアムが攻撃された場合、集団的自衛権を行使できる日本の存立の危機に当たる可能性がないとはいえないと防衛大臣が述べたという。

ここでも、「無いとは言えない」という御言葉。

ダメ押しみたいに、「大臣に報告をしたかどうかは意見が分かれた。ただ、(報告をした事実が)『ない』とした方は明確に『なかった』と終始一貫している」と強調。「『したかもしれない』という方は複数回意見を聞かれているが、意見が二転三転し、あいまいなところもあった」と説明し、 第三者機関による再調査について聞かれた小野寺氏は、「防衛監察本部で徹底的に調査した」として再調査を否定とは。

要するに、日本の省庁はどちらでも大丈夫な玉虫色が大好きで、誰も責任を取りたくないという体質なのだろう。

御嶽山の噴火で亡くなられた方も本当にお気の毒だし、危ない場所にPKOに行かれた方も不本意だろうし、こんな感じで戦争になった時に駆り出されそうな自衛隊の現場の方々も大変だろう。

事実を隠蔽したり、可能性を有る様でもあり無いようでも有るとの禅問答で切り抜けた先に、どんな日本が待っているのかと思うと、絶望的になってしまう。  
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2017年08月09日

記者という仕事

元検察官が書いたミステリー小説というコトもあり、かなりリアリティーに富んだ小説がこちら。


新聞記者が、同業の女性記者を殺したのではないかと逮捕されたのだが、その真相は如何にという話なのだが、その事件に隠された裏があって、ストーリーは進んで行くのだが‥‥

記者という仕事も大変なのだなと思う。

それにしても、女性記者と言えば、菅官房長官の定例会見では、東京新聞の記者が、相変わらずクリーンな球を打っているみたいなのだけれど。

流石に、定例会見は「ここは質問に答える場所ではない」と言ったのには驚いた。

イエスマン相手に、自分の意見だけを述べるというのでは、独裁国家以外の何物でもナイ。

朝日新聞の記者に、「歴代のとくに保守の政治家は、歴史的検証に耐えられるようにということで、公文書管理の管理ということはかなり力を入れてこられたと思うんですけども。そのなかでですね、ある政治家の本では、『政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為』と、そういうことをおっしゃっている政治家もいるのですが、これを本に記されていたのはどなたか、官房長官はご存知ですか」と聞かれて、菅官房長官が「知りません」と一蹴すると、「これは、官房長官の著作に書かれているのですが」と言われたとのコト。

流石に、小説の中でだけ、チャンとした記者が居るのではナイというコトが判って、多少はホッとしたけれど‥‥  
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2017年08月08日

長寿は幸せか

歳をするというコトは、身体が段々動かなくなったり、物覚えが悪くなったりと、あまり良いことではナイとつくづく思う。

でも、だからと言って、人生が終わらない限り、誰しも一年一年老いていかざるを得ない。

日本全体が高齢化している今、社会保障の増大にに耐えられるのかという問題が大きくなっている。


とはいえ、消費税を増税したとしても、必ずしも社会保障だけには回らない。

そもそも諸外国に外遊に行って、援助をしている余裕がある国ならば、まず自国民を救うべきという声は、前々から上がっている。

オスプレイが墜落しても、日米の地位協定は変えられず、高い防衛の為の品々を買わされる立場の日本。

財政が赤字だと言いつつ、軍事費は伸びているのだし‥‥

大企業は黒字というのなら、輸出企業に消費税を払い戻す必要があるのかとも思うけれど、庶民はカツカツで暮らして、上層部は楽々暮らすのが当たり前になりつつある日本。

誰もが自分は中流であると思っていても、人生にアクシデントが起きれば、一気に滑り落ちてしまう日本の制度。

政府が信頼される国であって欲しいのだが、おそらくとても無理な話なのだろう。

生活保護でしか救われない老人の暮らしが、このまま継続出来るのかと思うと、少々暗澹たる気持ちになるけれども、是非とも読んでおきたい一冊。  
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2017年08月07日

朗読の効用

本の読み聞かせと聞くと、親子の読み聞かせをマズ連想するけれども、必ずしもそうではナイという本がこちら。


無論、子供に対する読み聞かせとは違って、どの本を読むかというコトで、選択が上手く行けばカウンセリングになるらしいが。

そう考えると、親子や幼稚園・保育園などでの紙芝居などは、情操教育にとても有効な気もする。

一般に、本を読むという行為は、孤独な作業ではあるものだ。

一方、他人に読んで貰うというのは、その人の声に包まれつつ、色々な想像力が湧き、安心感や満足感をもたらす可能性が高い。

無論、本格的なカウンセリングを目指すのであれば、専門家が適しているのだろうが、誰かに本を読むという行為に、この様な効果があるのであれば、身近に本を読んで貰いたがっている子供などが居る場合に、読んであげるというのは、その子の将来に向けて、とても良い効果が期待されるのではないか。

もしかしたら、音読というのは、手軽に出来る自分癒しの手段になりうるのではないかという気もした一冊。  
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2017年08月06日

職について考える

今日は、休みなので、毛色の変わった二冊の本を読んでみた。



ともあれ、日本という国は新卒採用で正社員になれなければ、大変なのは男女を問わず。

上記の本は、欧米型雇用の問題点を整理してあり、日本的雇用を今後、どうすべきかについても述べていて、タメになった。

下記の本は、結局、今のバブル的な高校以降の教育の結果として、当然起こるべくして起きた感もある。

かつては、花形だった弁護士も、上部の人々はともかく、生活保護を受けている人も出ているとか、医療関係の場合も、医師や看護師以外には、一旦、離職してしまうと、国家資格を持っているだけでは、どうにもナラナイ人が増えつつある。

そもそも、今、話題の獣医師の枠の拡大も、その辺りにあるのだろうし。

少子化が進んではいるものの、逆に子供の数が減っているので、子供に対して多額の教育費用を投じるコトが可能になって、費用対効果を無視してでも、生徒に学費を出させた方が、学校としてはお得。

しかし、どんなに多額の教育を投資しようとも、就職の枠はさほど広がっては居ない。

ともあれ、我々の時代には、院に進みたいと言ったら、結婚相手を見つけて来られて、その人と結婚したなら、院に進んでも良いと言われ、本当に結婚して、院に進んだ同級生を知っている。

高等教育に、大金注ぎ込ませる詐欺的資格商法を我々も見極めるべき時代になっているのかもしれない。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:18Comments(2)

2017年08月05日

ネガティブでも大丈夫

ポジティブ思考へのハウツー本が多い中、真逆だけど、確かにアリかもと思う本がこちら。


要するに、自分のあるがままを自分で認める以外に、自信は付かないと思っているので、積極的なアプローチも、一歩引いたアプローチも、どちらもアリなんだなと思いました。

無理やり、消極的な人が積極的になれるとも思いませんし、確かに目からウロコ。

いい人であり続ける方が楽という人は、無理に「いい人」から降りる必要はありませんしね。

今まで、ポジィティブ思考で問題から脱却しようという本に、疑問を感じていた方には、とても良い本かと。

どんな方法でも良いので、自分の道をまっすぐ進もうとするには、ある程度受け入れてくれる考え方をする人が必要です。

自分に合った方向を指し示す本を見つけて、伴走して行って下さいね。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:35Comments(0)

2017年08月04日

足を回して健康に

我が家にお見えの方々は、足が変形している場合がとても多いです。

特に多いのが、足の指が真っ直ぐではナイ方々。

それだけで済めば良いのですが、足に硬くなっている部分がある方もいらっしゃいます。

無論、そういう方々の足を柔らかくするのですが、中々、簡単には行きません。

それでも、ある程度通って頂けば改善しますが、普段から足首を回したりして頂く様にお願いしています。

ともあれ、そうナラナイ様に健康な時から、足を柔らかくして頂ければ、何も我々の手を借りなくても健康でいられます。

そういう努力をしてみたいという方に、オススメなのがこちら。


付属のDVDは見てませんが、やり方が判らない人には、理解しやすくなるだろうと推察されます。

タダ、本当に変形している方々の足が、自分の力だけで何とかなるとは思えません。

そういう方々は、身近な誰かに本を読んで貰うなり、DVDを見て真似するなりして、やって貰った方が良いかと。

足の指に手の指を入れて回すというコトは、ある程度足の柔らかい方なら、そんなに難しいコトてはナイと思います。

是非とも、お試し下さいませ。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:28Comments(2)

2017年08月03日

納得の老後は可能か

消費が低迷し、税収が覚束なくなり、世代の高齢化が進むばかりの日本で、本当にこの先何十年も大丈夫なのかどうか。


デンマークの老人が、政府を信頼して「高くても税金を払う」と言い切るのを読んでいると、日本では税金が政治家の第二の懐になっているのかもという疑惑が拭えない。

内閣改造をしたのも、逆に隠蔽しようとしているのではとしか思えないし。

加計学園 安倍氏選挙応援で公選法違反の疑い」と、文春砲は炸裂しているが。

全ての疑惑に蓋をして、無かったコトにしようとしても、現実にあったコトを無かったコトにはナラナイ。

逆に、ジワジワと真実が漏れ出す度に、我々は政府を信じられなくなっている。

おまけに、嘘を付き通した人々は出世では、馬鹿馬鹿しくて‥‥

世の中の景気は、あまり良くなってはいない様であるし。

経済を第一になどと言われても、疑惑の人の言葉は少しも心に響かない。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:31Comments(4)

2017年08月02日

あるがままに生きる

森田療法で有名な言葉だが、それに関した本を二冊。



と、こちらの本。


共通して言えるコトは、「自分は自分」という気持ちになれるかどうか。

「他人が自分をどう思うか」に、対して重きをおくと人生は結構、大変になる。

自分が、どう生きたいかというコトを第一にしながら、他者との軋轢を抑えた方が良い結果が生まれるという。

「他人が自分に対して、どう生きて欲しいか」というコトを第一にすると、とても行き辛いというコトを、教えてくれる示唆に富んだ本である。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:33Comments(2)

2017年08月01日

医者のいらない暮らしがしたい

タイトルを読んで、思わず借りて来た一冊。


ちなみに、ゴルフをとても良い運動と書かれてますが、必ずしもそうとは限りません。

ゴルフは、左右非対称のスポーツなので、あまりしゃかりきにやるとタダ良いとばかりは思えません。

で、今書こうとして、本の出版社を見て、『あぁ、それで』とは気が付きましたが‥‥

ともあれ、それ以外は『なるほど』と思う部分も多く、身体に良い生活をする大切さに気付きます。

早寝早起きは、身体にとても良いので、誰でも出来る健康法の一つかもしれません。

興味のある方には、オススメしたい一冊です。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:19Comments(2)