2017年11月30日

生活保護の謎

偽名を使って生活保護費を6年間であわせて1200万円をだまし取ったとして、東京で逮捕された男性が居るというが、どうしてこんな事が起こるのかと思う。

丁度、少し前に読んだ本がこちら。


上記の本によると、そんなに不正は多くは無いのだけれど、忙しくて確認しないのと、とにかく「強気で出る人には緩く、弱気の人は追い返してしまいがち」の役所の問題があるのだとか。

それだけでナク、生活保護費の半分は医療費なので、それに付け込んでいる医療関係者が居るのではと書かれている。

生活保護だけでナク、精神障碍者と簡単に診断してしまう人などの問題も書かれているのだが、実話としてこちらも少し前に聞いた話として、実際にそういう医師が存在しているのだという。

ネットで、そういう医者の情報が流れていて、障碍者になりたい若い人が症状を誇大に訴え認定されて、親に養って貰って、月々7万円を手にして、こづかいにしているのだという。

無論、親が亡くなったら、その金額では生活出来ないだろうと思うのだが‥‥

働きたくナイが故に、そうした生活をして、楽しいのかどうか。

仕事は大変な事もあるが、人生のやりがいを感じる部分もある。

休日もタマの休みだから嬉しいのであって、毎日が休みというのは、どうだろうか。

不正でナイのであれば、生活保護も障碍者年金も、国民として当然の権利なのだが、少ない割合のそうした人などによって、本当に困っている人が受給出来なくて困ってたりするのは、納得がイカナイ。

ちなみに、本当に困っている時には、どうすれば良いかというコトも書いてあるので、読んでみるのも参考になると思う。

それにしても、世知辛い世の中だなと改めて感じる。  

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2017年11月29日

相撲界は暴力団か?

今日の、日馬富士の引退会見を見て、本当に呆れてしまった。

礼儀と礼節がなっていない時に、それを正し、直し、教えてあげるのは先輩としての義務として、殴ったり怪我させても大丈夫なんて、小説で読む暴力団が舎弟に対する態度と一緒。

それが異常だと思わない世界というのは、あまりに変。

土俵で稽古中に気に入らないと思って、というのでもナク、他人の所有する場所で、流血騒ぎを起こしているのに、横綱も何もあるものか。

日本は、暴力を公認している法治国家ではナイという気がするのだが‥‥

ともあれ、日本では犯罪が必ずしも罰せられるワケでは無いというのが、森友問題での政府の対応を見ていれば、良く判るけれど。


巨悪が、如何に罰せられないかというコトを、幾つもの疑惑の残る事件が既に証明している。

国の財産を、横流しして来たコトも、明治以来何度でもあったコトだし、正に巨悪は眠らないコトを今でも感じさせるだけ。

政官財だけでナク、司法も結託しているのだから、この国に正義など本当にあるのだろうか。

勤勉な国民性が、日本を支えて来たけれど、将来的にはもう限界かもしれない。

何しろ、国民が減少し続けるコトは、奇想天外なコトでも起こらない限り、確定しているのだから。

国民が減少するのは、必ずしも悪いコトだけではナイけれど、日本の場合はあまりにも過激に変化するから、それに国の構造が付いて行けないだろう。

そんな借金まみれの国の財産まで私物化しようする政治家ばかりでは、マスマスこの国の先行きが怪しいとしか思えない。  
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2017年11月28日

ネットで変化するメディア

本の題名を見て、一度はどうしようか迷ったのですが、しばらく経って再び目に入った時に読む決意をしたので、この題名が吉と出て居るのかどうかは微妙な気もするのですが、逆にこの題名だったから読んだという人も居るかもしれませんね。


ブックレビューはあまり参考にしないのですが、タイトルに対する不満が、目白押し。

タダ、ネットに対して、メディアがどう工夫を凝らして来たかという点に於いては、とても面白い本です。

功罪相半ばという点も、しっかり書かれてありますし。

インターネットの可能性もあれば、逆にその為に乱雑になって行くモノもある。

それでも、便利な物が無かった時代には、誰も戻れません。

TVやビデオが無かった時代、FAXや携帯電話が無かった時代を思うと隔世の感がありますし。

昔、親から聞いたコトを思えば、そんな時代でも、しっかり電気があるだけまだマシだったワケですから。

100年前では、とても考えられなかったコトが、今は普通に出来ているのですから、それに対して進化しなければ、産業は衰退してしまいます。

メディアも安閑とはしてられないでしょう。

TVをより綺麗にというコトに対してだって、もうあまり見ないから関係ナイと思う人も増えているのでは。

昔から、本を乱読し続けて、目があまり良くはナイので、紙の方が目に優しいから、流石に本は印刷でナイと読みませんが、もし、紙と同じ程度の目に優しいモノが出回ったら、どうなるかは判りません。

この先、よりネットの世界が充実して行くコトになるのでしょうから、メデイアも旧態依然のままでは苦しいでしょうし、世の中は変革しているのだなと、改めて感じた一冊。  
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2017年11月27日

超少子化になるのも当然

熊本市議会で、赤ちゃんを同席して議場に入ったとして大問題になったという。

それにしても、日本では生まれて三年は親の元で過ごせと言っている様な、ゴリゴリの頭が古い人の方が、議場に子供を入れるのはまかりならぬと言っているみたいで。

以前から、連れて来たいと言っても、個人でベビーシッターを雇えば良いと議会側は言っていたらしい。

そういう時に、規則は規則だとしても、親身になってどうすれば良いかを考えましょうという雰囲気があったのなら、あの様なパフォーマンスにはならなかったのだろうが。

いわゆる、子育ての問題に一石を投じるしかナイという気持ちにさせる国だからこその、超少子化なんだろうと思ったりもするのけれども‥‥


おそらく、日本でもフランスみたいに非婚でも子供を持つコトが可能になれば、今よりはグッと子供の数も増えるだろうけど、何しろ夫婦別姓すら認めない国だし。

世の中には、親の面倒を見なくてはイケナイので独身という人も存在する。

家が大事だと婿を求めていたから、独身なんて話も結構聞く。

昔みたいに、子供が大勢居れば、嫁に行こうとする人も、婿に行こうとする人も沢山居ると思うが、親元を離れて仕事している人も多いので、簡単には家を存続するタメの結婚というのが出来なくなっている。

加えて、親とかなり離れて暮らしていると、子供が産まれたからといって、近くにちょっと子供の面倒を見てくれる人というのも、簡単には見つかるとは限らない。

そうなると、せっかく結婚しても、一人だけで良いかと思ってしまう人も増えるだろう。

人出不足というコトで、外国からの労働研修という名の労働者の流入も、既に各地で増えているらしい。

既に、農業研修生の話が色々な身近な場所から聞こえてくるので、外国人研修生が居なければ、もう日本の農業は成り立って行かないのかも。

少子化は嫌、移民は嫌、だからと言って対案は無いみたいな、しっかりした手を打たずにズルズル行くのでは、日本の未来は明るいとはとても言えないのではないかと考えさせられた一冊。  
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2017年11月26日

「特定の者が潤う国」は滅びる

元国税調査官の方が書いた本で、著者の本は何冊も読んでいたので借りて読んだら、とても良い本だったので御紹介します。


要するに、日本の戦後復興は、「国民の所得が増えれば、経済がよくなる」という「所得倍増計画」により、給料が上がり、国民の多くが好景気を実感し、それがまた景気に刺激を与えるという好循環を生んだ。

しかし、バブル崩壊以降は、「雇用」よりも企業や富裕層を重要視する政策に転換、サラリーマンの給与は下がり続け、ワーキングプアが激増しているなかで、億万長者は倍増している。

特定の人たちだけがが潤うような世の中は、必ず長続きしない」というコトを、歴史的に証明し、今の日本がすべきことは、「誰でも普通に働けば結婚して、子どもを育てられる国」にするコトであると、明快に事実に基づいて解き明かした素晴らしい一冊だと思います。  
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2017年11月25日

はじめてのマルクス

昨夜の延長で、読んでみたのがこちらの本。


というコトで、まだ本物の『資本論』を読む元気にはなっておりませんが‥‥

ともあれ、資本主義が行き過ぎてしまうと、労働者が奴隷になってしまうという話も語られています。

そして、どうしてこんなに資本主義が暴走しているのかというコトについて、ソビエトの崩壊によって、人々を共産化させないタメに、ある程度労働者を大事にして来た政策が、安心して資本主義まっしぐらになってしまったからとも解説されてます。(完全に意訳してますが‥‥)

なるほど、だからそうなのかという気もするのですが。

少なくとも、昔の労働者も搾取はされていたと思いますが、今みたいにブラック企業が大手を振ってはいなかったかと。(ネットなどによって、拡散しだしたからなのかもしれませんが)

気を付けないと、新自由主義からファシズムになる可能性を二人共、指摘しています。

まだマルクスを読む気にはならないのですが、かなりの部分は理解しました。

大作は読んでみると早く読めば良かったと思うのですが、読み出すまでが長いので。

それにしても、本当にココまで来ると読むのだろうかという気持ちにもなりますが、読むならチャンとした原本に忠実な翻訳本を読まなくては。

どうも、外国の本は、翻訳家によって読みやすかったり、読み辛かったりするので、昔から二の足を踏みやすいモノ。

ともあれ、充分、今の世の中がどう間違っているかというコトは、かなり整理して理解出来ました。  
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2017年11月24日

若者だけが可哀想ではナク

全世代的に、極々少数を除いては、雇用環境が厳しくなっているのではないか。


という本もありはするが、結局は、世の中の企業がなるべく労働者に、賃金を払わなければ儲かるというコトを推し進めているので、


という本にある様に、被害者の多くはブラック企業に積極的に入社し、また、自ら「辞めない」で働き、異常な長時間労働と、「虐待型管理」によって、 精神を破壊するブラック企業の労務管理に支配されているというコトなのだろう。

正社員にならないととは言うモノの、サービス残業で酷使されて、考える余裕も無く、命を削って生きるしかナイ人々が増えている。

無論、それは若者だけでは無いし、中高年でも一緒。

外国との競争だから仕方がナイと言うけれど、大企業の中には今年は黒字で、内部留保もタップリというトコも多い。

月々の給料をアップして、今後、何かがあったら大変という考え方をしていたら、働く人の手取りなど、絶対に上がりはしない。

せめて、儲かった時には、一時金としてでも、全労働者に分配する気があったなら、もう少し消費も上向くとは思うが‥‥

マルクスは「全国の労働者よ、団結せよ!」と言ったとか(申し訳ナイのですが、マルクスは読もう読もうと思いつつ、現在に至っているので‥‥)ですが、少なくとも各社の労働者が一丸となって、もう少し賃金を分けて欲しいと言うべきでは。
 
経営者と馴れ合いの労働組合のまま、今に至っているからなのではと思ったり。

昔から、分断して力を削ぐというのは、経営者側の手段だけれど、今のままでは労働者の奴隷化が進むばかりでは。

こじんまりと、自営業者でいるコトを選択して生きていると、会社に全人生を捧げ尽くす人々に、畏敬の念を抱きます。

生きてさえ行ければ、無理は禁物という考え方しか、もう出来ないので。

無論、バブルの頃は、若かったので本当に忙しい日々を送りましたが、それは命を削るコトだと、身に染みて感じてしまったからかもしれませんが。  
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2017年11月23日

ダマされてしまったのか?

人というのは変わるモノという気がした本がこちら。


メインの金子勝さんは、昔とあまり変わらない発言をなさっているが、それに対して対談相手の丸川さんは、自分で問題だと言っていた陣営に身を任せての政治家稼業。

『何だかなぁ』と思ってしまうのだけれど、結局、政治家になりたい人というのは、自分のポリシーよりも、ならしてくれる相手の言うなりという、実に良い見本かも。(元々、ポリシーなど無くて、この本の時も相手の説に対して迎合していただけなのかも‥‥)

タイトルに魅かれて読んで見たのだけれど、約15年前のイラクに対する状況と、今の北朝鮮に対する状況が、結構、酷似しているので、『歴史は繰り返す』のかもしれないと。

加えて、大衆は何度もダマされてしまうのだなとも。

特に、日本に対しては、昔から誰もが責任を取らないまま、ズッーと流されて来ているのだなと、何時もと変わらぬ感想だったりして。

物事の本質は、あまり変わらないので、経済学を学び、世の中を理解するには、古い本ではありますが、中々良い本ではありました。

それでも『対談相手にダマされてしまったのでは、金子先生』という気持ちにさせられる本ではあります。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:10Comments(2)

2017年11月22日

言い訳は無用

日馬富士の問題が、連日報道されているが、本質的なコトを忘れてはいないだろうか。

世の中にいじめがあったとしても、いじめられた方も悪いという論説がまかり通る世の中って、かなり変。

いじめられた方が自殺でもすれば、この状況から逃れられると思ってしまい、自殺すると論調が変わったりするけれど。

少なくとも、何があろうと相手に怪我をさせたのが横綱というのでは、お話にナラナイ。

男の子を持つ親として、暴力がまかり通る相撲界に子供を進ませたいと思うだろうか?

ハングリー精神が大事と言うけれど、身体を壊してしまったら、その先の人生にも支障が出る。

我々が子供だった時代は、教師の体罰もあったが、今は体罰も暴力として禁止されている。

相撲界だけ、世の中と逆行するつもりなのだろうか。

貴乃花親方への風当たりは強いが、警察に届けなければ、相撲協会に揉み消される可能性とか、示談で終わらされてしまうという危機意識があるのではないか。

貴ノ岩がガチンコ相撲で白鵬を破ったから、稀勢の里は横綱になれたという話もある。

モンゴル人同士なのに忖度をしなかったというけれど、それって以前の八百長相撲容認と、どう違うのだろうか。

他国から来て、辛い思いをして横綱になったという気持ちは判るけれど、もしモンゴル人の互助会的な雰囲気があるのなら、全て台無し。

今日の結びの一番の白鵬の振る舞いも、とても横綱として見苦しいモノだった。

別に、外国人だろうと強くて横綱になるのは、全く構わないのだが、横綱の権威をぶち壊す振る舞いだけは止めて貰いたい。

ココまで大事になったのに、蓋をする様なコトがあれば、世の中の「いじめ」に対して間違ったメッセージを送りかねない。

文部科学省に、新たな火種が又生まれたというコトだろうが、世間の人々はどう動くかというコトを注視しているハズだ。(それにしても、加計学園の話題をメディアがスルーする材料になっているのも、因縁めいた気もするのだが‥‥)  
Posted by seitaisikoyuri at 20:33Comments(4)

2017年11月21日

将来予測は難しいけれど

過去の本を読み返すと、色々なコトが判って来る。


約二十年も前に、少子化に対する警告を発している人が居たり、


10年ホド前に、今の地方と都会との格差を見抜いている人が居て、どちらも、完全な予測で無かったけれど、それでも、彼等の話にもっと耳を傾け、チャンとした手を打っていたら、今の様な停滞が続いては無かったのではという気がする。

回転寿司でペッパー君が受付で活躍していたり、AIがドンドン活躍の場を広げているのを考え併せると、少子化もロボットなどによって克服されてしまうのかもしれない。

だとしても、それで本当に良い未来が来るのだとも、思えない。


そして、上記の本は数年前に出た本。

日本という国は、問題を指摘されても、先送りばかりで、抜本的な改正を行えない国なのだと痛感する。

誰しも、未来を正しく予言するコトは無理でも、今の状況からの予測は可能。

打つべき手は、チャンと打たないと、将来になってからでは遅過ぎるというのに‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 22:23Comments(2)

2017年11月20日

すぐそばにある貧困

世の中には、自分の仕事と運命的な出会いをする人が居るのだなと思った一冊。


現実を書いているだけなのに、まるで小説かの様に、事実が流れて行く。

良かれと思ってやったコトなのに、逆に大変なコトになってしまったり。

ぶっつけ本番を繰り返しつつ、貧困解消の運動に辿り着いた感がある、不思議な語り口の本です。

使命感などに囚われて無いので、実にフラットで、淡々と現実を述べて行きます。

だからこそ、タイトルの様に、スグ傍にあるのが「貧困」問題なのだと気が付かされます。

それにしても、我々の知らない現実というのは、少し目を凝らせば、実に色々とあるものですね。  
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2017年11月19日

高齢初犯にならないタメに

ありふれた高齢者が、ある日突然「魔が差して」罪を犯してしまう事件が増えているのだという。


犯罪とは限らないけれど、無謀な運転をする高齢者は増えていると実感する。

別に認知症というほどではナイけれど、退職金でおそらく今まで買えなかった様な大きな車を買って、車幅が判らないので、左側をかなり開けて運転して、他の車の邪魔になっているのに気付かない初老の人を、結構見掛ける。

現役だった頃は、地位も収入もあって、大きな口を叩いていた感覚で、道路を我が物顔で走らせているのだろうけど、とても迷惑している。(せめて、高齢ドライバーのマークを貼っていてくれれば、仕方ナイと諦めもつくのだが‥‥)

理不尽な若者の犯罪と同じく、自分の存在を誰かに認めて欲しいのではないかとも思ったりもする。

会社を辞めて、地域社会で地域の役職にでも付ければ良いのだろうが、そうで無ければ簡単には繋がりは持てないだろう。

都会であれば、なおさら知ってる人も居なければ、自分も知られてないと思って、お金を持ってスーパーに行っても、レジの僅かな待ち時間もイライラして我慢できなくなり、万引きをするコトだってありうる。

既に亡くなってしまった方々だが、こんな地方都市でも、近所の人からあの人やあの人が、スーパーで万引きしていたという話を十年以上前に聞いたコトもある。(とても、万引きする様な人には見えないので、成功して見つからなかったと言っていたけれど)

そう考えると、高齢者の犯罪を簡単には止められなくっているのかもしれないが、犯罪者になって高齢で刑務所に行くのも大変だろうし、被害に遭う方も気の毒だ。

周囲に居る家族が、犯罪者の家族と後ろ指を指されたくなかったら、気を使って声掛けしたりするよりあるまい。

老人になると、脳も萎縮するので、理性が乏しくなる可能性だってある。

何十年も前に、亡くなった父親から「老人を見たら赤信号だと思って運転しないと危険だ」と言われたコトがある。

それは歩行者としてという意味だったのだが、最早、運転手だったり、買い物客だったり、近所に暮らしているだけだったりしても、被害妄想にとらわれての犯行というコトもある。

老人の自助努力を期待するより、注意しながら、温かく社会で見守る以外に、どうしようもナイのではないかという気にさせられた。  
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2017年11月18日

話し方で成否が決まる

人には、無くて七癖と言うけれど、口癖とか、しゃべり方の癖や、その基となる考え方の癖が存在します。

全てを、直すというコトは難しいけれど、こういうやり方で話そうとした方が、上手く行くというルールはある程度存在します。

それを知った上で話すのと、あえてへそ曲がりに自分は自分と思って話すのでは、人生の成功と失敗はかなり違うでしょう。

どうも、人と話すのが苦手という人は、自分の話し方に問題はナイのか、一度、この手の本を読んで考えて欲しいと思います。

誰しも、成功したいと思っているのですから、無理に遠回りして失敗を重ねても仕方ナイと思うので。(付け焼刃は嫌という確固たる意志のある人なら、何度もチャレンジして自分に合った方向性を見つけるまで、失敗しても良いとは思いますが‥‥)


ちなみに、営業をして成功している人を見ていると、実に上手く話すものだと感心するコトがあります。

成功する人は雑談し、失敗する人はムダ話をしないという回の中に、話し方で成功する人は、いきなり本題に入らず、充分な雑談で家の扉を開けてもらい、居間まで通されてから本題に入るという例え話が。

相手と心を許せる間柄にならなければ、相手を説得するのは無理というコトでしょう。

人と仲良くなるには雑談からというのは、中々、奥が深そうです。

でも、考えてみると、営業の人は長っ尻の人が多いと思いますが、きっと意識して雑談しているのでしょう。

それ以外にも、全部で、50のパターンが書かれていますから、きっと、自分に足りないのはコレと思う部分があるのではないかと思います。

興味のある方は、是非、どうぞ。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:15Comments(2)

2017年11月17日

せめて医療費を節約しよう

昨日の話題は、かなりショックだったけれど、それでも我々は生きて行くしかナイ。

となると、どう生きれば良いかという問題になる。

平成24年度の国民医療費は約38.4兆円で、介護費と生活保護費を加えると約51兆円。

しかし、その年の税収は42兆円で、既に医療関連費が税収を上回っているのだそうです。


得をするタメの方法も書かれてはいますが、結局、我々が医療費を使わない様にするしか道は無さそうです。

となれば、ピンピンコロリを目指す以外に道はありません。

適度な運動などをして、健康寿命を延ばすのが最大の方法でしょう。

無論、やりすぎは逆効果。

風邪に効く薬はナイのですから、余程のコトでナイ限りは、風邪の時は医療機関へ行くよりも、自宅で安静にした方がベター。

生活習慣を見直すコトの方が、薬を飲むより効果的。

そうすれば、少なくとも自分の最期の時に、看護や介護をして貰うお金は残ると思います。

誰かが、自分を健康にしてくれるのではナク、自分で自分を健康にするしかありません。

無論、本当に悪化してしまえば、誰かの助けも必要になるでしょうが、あくまでも周囲の人は助けるだけであって、自分の身体を治すのは、自分自身の治癒力です。

無理せず、楽せず生きるコトの大切さを、実践し続ける以外に道は無いのではないかと思います。  
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2017年11月16日

家に棄てられる老人

人生の最期は家で過ごした方が良いというのは、聞こえは良いけれど、ある意味綺麗事だという話を聞かされた。

既に、老人問題は色々と世の中に喧伝されているけれど、何しろ事実は小説より奇というか、過激らしい。


この本が書かれたのが、五年前。

その時でも、2025年問題は大問題だったのだけれど、結局、ホトンド手が打たれないままにいる。

しかし、現実には今であっても、何が原因かは判らないけれど、自分の家に棄てられる老人は存在しているという話を耳にした。

病院は、ホボ三か月位しか患者を看ては貰えない。

老人ホームなどは高過ぎる、それだけではナク訪問看護も、訪問介護もして欲しくナイと家族に言われてしまうと、面倒を見て貰えない老人が世の中には存在しているらしい。

とはいえ、全く看なければ犯罪になってしまうので、例えば毎週一度位の往診だけは、地域医療を担っている医師に頼むらしい。

そして、タマには独り暮らしをしている老親の家に様子を見には行くらしい。

しかし、どんなに医師に勧められても、訪問看護も、訪問介護も断固として断るので、当然、退院してしばらくで亡くなってしまう老人が何人も存在するのだという。

今の老人は、姨捨山ではナク、自分の家に打ち捨てられるのだとか。

今後、老人がより多くなったら、もっと悲惨な事が起こるに違いない。

皆さんは、老後について、チャンと考えているでしょうか。

子供が居たとしても、そんな感じになっているのですから、子供の居ない人とか、施設に過大な期待をしても無理だとしか思えません。

「終末期には何もおこなわずに、枯れるように死ぬ」というコンセンサスの確立とそれを決断する選択肢が、市民権を得る社会になるべきと、上記の本の著者は言うけれど、それは「棄民」するしかナイという事と、ある意味同意語なのかもしれない。  
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2017年11月15日

久々の傑作ミステリー

昔から、作家の初期には人生に於ける大作や傑作が多いと言われているが、初めて読んだ作家だが、実によく煉られたミステリー。


終戦のドサクサから、現代の相続のコトまで、色々な知識と共に痛快な展開で楽しませてくれる。

伏線が伏線を呼び、展開が斬新で面白い。

ミステリーで無ければ、もっと色々と書きたいトコだが、遠慮しておく。

今年読んだ中では、指折りの傑作とだけ書いておこう。

絡まった糸の解きほぐし方も絶妙で、久々に堪能した一冊!!  
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2017年11月14日

日本と外国の違いを知る

何はともあれ、一番驚いたのがアイスコーヒーというのが、日本発祥だったコト。


ちなみに、本当かなと思ってネットで調べたら、そうでもなさそうではあるけれど‥‥

ただ、日本なら氷を入れるコトを考えて、濃いめに作ったコーヒーを使うというのは当然だろうと思うけれど、外国では普通のコーヒーを入れるらしいので、それは水っぽくて美味しくナイだろうと思うので、その辺の気配りはやはり日本ならではかも。

しかし、問題はそんな事よりも、日本で当然のコトに関しての外国人からのツッコミが素晴らしい。

定年後にボランティアで公園の銅像を洗っている姿に大爆笑したオランダ男性曰く、「社会とつきあう前に、自分の家庭とつきあうべきでしょう。社会から必要とされる人間になる前に、家族から必要とされる人間にならないと」との指摘に思わず頷いてしまいました。

家族の為に、炊事や洗濯などをしてから、公園の銅像を洗うならともかく。

「他者に為に働くのは素晴らしいけれど、ボランティアの人には、まず自分の家族に対して愛情を向けた方が良いのではという人が多い」との話は、かなり以前にその手の運動をしている人から、何かの機会に聞いたコトがあります。

そういう、日本人の価値観と相対する外国人の意見を知ると、物の考え方に幅が生まれるので大好きです。

ちなみに、発達心理学者の行った研究で、「分類」を選ぶか、それとも「関係」を選ぶかという問題で、西洋人は「分析」し「分類」するのに対して、東洋人は「包括」して「関係」を考えると書かれてますが、どうも西洋の人々と考え方が似通っているのかも。

気になったら、読んでみて下さい。  
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2017年11月13日

バカが多いのには理由がある

結構、考えさせられる本がこちら。


ちなみに、著者の言い分が全部正しいとは思わないけれど‥‥

少なくとも、昨日の本に出て来る人々は、「人類の歴史上、もっとも幸福な時代に生きている」と断言されたら、本当に辛いだろうし。

ちなみに、引用されている本が多いので、その本が正しければ良いのですが、必ずしもそうとは限らないのではと、歴史に関しての記述を読むと思います。

それでも、世の中に対する見方が画一的ではナイ部分もあるので、とても参考になる部分が多いのではないかと。

読書に関して言えば、自分と主義主張が全く同じならば嬉しい部分もあるけれど、それでは逆になんの進歩も得られない。

自分と多少違う意見の本を読んでこそ、目が開かれるというモノ。

ネットでも、自分と違う意見を受け付けず、自分と同じ意見の人ばかり交流する人が多いけれど、別に違う意見に無理やり反論する必要も無い。

相手が攻撃を仕掛けて来るならともかく、他者の意見を聞いて自分の意見と比べてみてこそ、自分の意見が固まったり、間違ってたコトに気付いたり、もっと世の中の真実を知りたいと思うハズ。

どんなに多くの本を読んだとしても、世の中の絶対的真実に到達するとは限らないけれど、単に偏った考え方を補強するだけの行為しかしなければ、上記の本で書かれたヒットラーや、その親衛隊になりかねない。

著者が、政治的・社会的問題に対してできるだけ多くの(多様な)意見があったほうがいいと、あとがきに書いてますが、この点に付いては限りなく賛同します。  
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2017年11月12日

一億総貧困化?

世の中は景気が良いと言われているが、本当にそうなのだろうか?

そうかもしれないが、違うかもしれないと、何時も思う。

何となく、スーパーや飲食店の活気が無い。

久し振りに行ってみると、閉店していたというトコもある。


上記の本を読んでみたのだが、結局、低賃金で人を働かせれば儲かるという方針の行き着く先は、皆で貧乏になるから、消費が尻すぼみになるというコトだったのではなかろうか。

子供の数が減ったのも、非正規雇用が増えて未婚の人が増えたからという要因もあるだろう。

ある意味、子供というのは働かずして消費しているのだから、そういう人が居てこそ、消費が拡大するという側面もある。

誰もが計画的に買い物をして、貯金してばかりでは、デフレが進むだけ。

弱者に寄り添うべきだと思う人も、そうでナイ人も、様々な話を知ると、互いの共通点が判るだろう。

今の世の中、何かがあって、一気に滑り落ちるというコトもありうる。(特に、自分や家族の病気で)

その時に、『知らなかった失敗した』と思わなくて済むタメにも、少し場違いの話も知っておいた方が良いと思うのだが。  
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2017年11月11日

二大政党制は良いものか

というコトについて、書かれた本というので読んでみたのが、こちらの本。


政権交代が起きやすい二大政党制こそが政治を「良くする」とは限らないという論旨で、大量の死に票が出る「小選挙区制」こそが、投票率を低くする原因かもしれないと思った。

というのも、イギリスで国家を12に分けて比例投票をした時こそ、投票率が高くなったというからである。

実際、アメリカの大統領に対する批判の多さを考えても、二大政党制による大統領候補者の選出には、トリック・スターみたいな人の方が、インパクトがあるので当選しやすいという欠陥が透けて見える。

それと同じで、注目を集める人が一人居るだけで、どっちに転んでしまうか判らない政治というのは、本当に良いのかどうか。

中選挙区制から、小選挙区制になって、本当に良い政治になったのか、そういう検証すら無しにして、このままアメリカの後追いをする政治で良いのかどうか、真面目に考えるべき時が、来ているのかもしれない‥‥  
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2017年11月10日

邪気と戦う

昨日、気功の話をしたけれども、ある意味今の時代は邪気が世の中に充満しているとも言える。

座間市で起きた連続殺人事件も、まるで何かに憑かれている様な‥‥


最近、このシリーズを読んでいるからかもしれないが。

小説の様に、御祓いしてくれる人が居るなら良いのだが、そうも行かないだろうし。

そもそも、政権のトップ周辺が性犯罪の尻拭いをしている可能性が、拭えないのだから、どうにもナラナイだろうけど‥‥

ハリウッドでも、一気にセクハラの話題が解禁されているみたいだが、少なくとも仕事絡みで肉体を強要するなど、最低な男。

そういう人々が、世の中を闊歩していると思うと、実に嫌な気分になる。  
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2017年11月09日

気の世界

体調が悪い人の気は、淀んでいるコトが多い。

なので、自分の気力を高めたいとは思っているのだが、中々、難しい。

それでも、読んでみた本がこちら。


ともあれ、読んだだけで何とかなるなら簡単なのだけれど、そうも行かない。

タダ、少し前に読んだ本の中に、肩幅と同じ位に足を広げ、肩の力を抜き、舌を歯茎の上に当て、目は開けたままで、両手を300回前後に振るという、方法が載っていた。

初歩の初歩というコトらしいが、コレなら何とか毎日実行可能なので、ホボ休まずに続けている。

心構えは、上記の本などで理解して、実行は簡単なモノで無ければ、日々行うのは至難の業。

時間に余裕が出来るまでは、とにかく簡単で良いので、継続あるのみだと思っている。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:44Comments(4)

2017年11月08日

やっぱり長編が好き

短編小説よりも、やっぱりこの方は長編が面白い。


別に短編が悪いワケでは無いのだが、やっぱり小説の醍醐味は『続きはどうなる』と思いつつ、ページを加速度的にめくるワクワク感。

この先の、医療が進むであろう現実と、不要な医療への糾弾と。

日本のアメリカ化は、阻止出来ないのであれば、何れは国民皆保険の破綻もありうる。

真面目に働いても、病院によっては薄給。

それでも、倫理観に基づいて一生懸命働いてくれる医師も居る。

だが、それとは反対に金儲けにいそしむ医師も存在する。

されど、全体主義国家ではナイのだから、画一的方法も出来ないし、自由に職場を選ぶ権利も医師にだってある。

他人にモラルばかり求めても無理だとも思う。

少なくとも、我々、医療を受ける側も、もう少し医療費の増大に関心を持つべきだろう。

安易に、薬を出さない医師を捜す努力とか、自分でも健康になろうとする努力とか。

別に、安楽死を勧めるつもりは全く無いけれども、終末期のホトンド無意味な治療に、一番医療費が掛かるのだとするならば、全く治る見込みの無い延命治療にこそ、上限を設けるべきなのではナイか。

一定の限界を超えても、無理な延命治療に費やすお金を制限した方が、貧窮してはいるが未来の有る人達の医療費を賄えるのではないかなど、色々なコトを考えさせられる一冊。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:55Comments(4)

2017年11月07日

気の利いた短編集

昨日に引き続き、中々面白い短編集。

こちらも長編が面白い著者ですが、短編も結構いけます。

主役とそれを喰う感じの脇役の活躍が。


これは、上手くするとシリーズにも成れそう。

現代版、必殺モノと言えるかも。

スカッとしたい時には、オススメかと。

それにしても、「このミステリーがすごい」受賞者の活躍は、目覚ましい。

他の新人賞などより、しっかりプロになっている人が多い様な気が。

本が売れなくなっている時代に、こうした小説家が何人も出て来るのは、とても嬉しい。

有名人に小説を書かせても、流石に何冊もはホトンド無理。

もっと、こうした地道な新人の発掘を是非とも、出版社には要望したいものです。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:03Comments(2)

2017年11月06日

ブラックユーモア満載の短編

現実的なホラーというのは、後からジワジワ効いてくる。

医師である著者だから思い付く様な一冊。


好き嫌いは別にして、短編の中で一番捻りが効いているのは「不義の子」。

男性には、読後感が悪すぎだろうが、ラストのオチは本当に意外。

どちらかというと、長編の小説の方が昔から好みだが、どちらもそれなりに上手いという作家は少ないが、稀有な一人。

社会的ホラーと言った方が良いのかも。

今の若者に是非とも読んで欲しいのは、「占領」。

必ずや、真面目に選挙に行こうと思うハズ。

近未来は、結構、厳しい環境になるのは既に決まっている。

見たくないで済まされない未来が、しっかりと書かれていて、怖い位だ。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:07Comments(2)

2017年11月05日

天気痛とは?

天気と身体の痛みが密接な関係があるというコトは、仕事柄知っておりましたが、「天気痛」という言葉が有るというのは知りませんでした。

で、読んでみたのが、こちらの本。


この本にも書かれていますが、自律神経を整えないと治癒は難しいモノ。

ムチ打ちになってとか、大きな外傷をとかで、天気痛になったという方は多いです。

痛みを薬で抑え込むと、逆に血流障害になって悪化させやすいモノ。

身体を柔らかくして、自力で天気痛を克服しないと中々、完治は難しいと思います。

この本にはペットボトルが推奨されていますが、やはり今みたいに寒くなってくると、使い捨てカイロが手軽だと思います。

ともあれ、どうして天気痛になるのかというメカニズムを知って、頑張ろうという気持ちにならないと難しいかと。

困っていらっしゃる方には、是非とも一読しておいて欲しい一冊です。  
Posted by seitaisikoyuri at 23:23Comments(0)

2017年11月04日

バカに民主主義は無理なのか?

思わず、題名に釣られて読んでしまった本なのだが、中々、鋭い論説で実に示唆的な本がこちら。


日本人の貴方任せの体質を批判し、身内に甘い判断に厳しい指摘をしている。

中でも、ユニークなのが、まとめに於けるシビアな言葉。

例えば、
○「失言」とは、つまり本音のことです。

○ 官僚の「選定」「罷免」は国民の権利です(現行憲法にそう書いてあります)。

○少子化は、戦後に国が政策として進めたものでした。こうなることは、わかっていたはずです。

○行政改革の必要性は、誰もが認めていますが、自分の利権を手放そうとする人は、ほとんどいません。つかんでいるものを手放すのは、もっといいものがつかみ取れそうなときだけです。
などなど、短文の中に真実が。

我々は、この質問に答えなくてはなりません。

主権者である国民(あなた)は、「主権者の責任」を果たしていますか?  
Posted by seitaisikoyuri at 20:38Comments(4)

2017年11月03日

臥龍公園で菊祭り

本日も、しっかりしたブログを書けそうにありません。

昨日の疲れが残ってますし、今日の予約分の仕事もありましたし。

それでも、気分転換に母校の高校の近くにある臥龍公園に、昼休みの時間に行って来ました。

今年は、自分で「巴錦」という菊を、去年、小布施町のフローラルガーデンで買って来て、チャンと挿し芽して何本か大きくしてみたので、何時もと違った目で眺めて来ました。

何事も、自分とは無関係だと思って見ていると、どうやって作るのかというコトにあまり関心は向きませんが、少しでもやっていると、『ナルホド、こうやって上手に作るのだな』と思います。

流石に、ソコまで真剣にはやれそうにありませんが、来年は、もう少しダケでも上手に手を入れようと思いました。

無論、仕事の合間にする事ですから、品評会などは望みませんが‥‥

思いがけず、主人の妹の息子の甥と出会ったり、ビックリするコトも多く。

人生というのは、簡単には先が読めないモノですね。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:11Comments(2)

2017年11月02日

そして、今日は「ブラックジャックによろしく」

本日、久々に超お仕事してしまいました。

明日が祝日で休みだからというワケでは無く、実は大変にナラナイ為に、明日も事前予約の方をお取りして山を作らない様にはしていたのですが、中々、上手くは行かず‥‥

で、終わり次第ダラダラして、明日への気持ちを盛り上げるタメに、本日届いた新たなマンガを読んでおります。


既に、新シリーズに入りかけまで読み終わったのですが、流石に、ブログだけは書いておかないとと、中断しました。

以前、何処かでチラッとだけ読んだ覚えがあり、最後まで読みたかったもので、こちらも大人買い。

お見えになる子供さん達に、楽しんで頂けるかと思って。

院内に置くモノなので、ある程度良さそうな本をセレクトしないとダメですし。

ちなみに、今置いてある本で一番人気は「ヒカルの碁」だと思います。(子供から、お年寄りまでターゲットなので)

ある意味、自分を放出する感じの仕事なので、失った分は何かから埋めないと、空っぽになってしまいます。

読書は(例えマンガであったとしても)、そういう補充に役立ちます。

今日中に、


こちらの新シリーズも読み終えて、明日の仕事に備えたいと思います。

連日、こんな感じで申し訳ありません。

仕事以外にも、冬の前に外にある草花で越冬不可なものを院内に取り入れたりという、肉体労働もしているので。(でも、嬉しいコトに夏前に咲いたコチョウランに再び花芽が出て来たり、去年ホトンド花が咲かなかった、金のなる木に一杯蕾が付いていたりと、真面目に手を掛けると、それなりになってくれるので嬉しいです)

というワケで、本日もしっかりとしたブログは書けませんでした、明日は何とかなるのではないかと思いますが、どうなりますコトか、まだ判りません。

とりあえず、ココまでで失礼します。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:24Comments(4)

2017年11月01日

本日は「のだめ」に夢中です

仕事の合間に、大人買いした「のだめカンタービレ」を読んでおります。


映画や、テレビドラマ、そしてアニメなど、子供達と一緒に見てはいたのですが、原作は初めて読んでます。

とても面白いのですが、流石に25冊もあると、いくら早読みでも仕事もあるし、マダ全部は読み切れてません。

それでも、残り少なくなってはいますが‥‥

ともあれ、現実には中々厳しい世界。

どんなにコンクールで優勝したとしても、コンクールは幾つもあるし、優勝者も毎年出るし。

この歳になれば現実を知っているので、本当に大変だろうなと思います。

それでも、しばし夢の世界で遊ぶのは、とても極楽。

何時も、硬い本などを読んでいるので、実に爽快です。

というワケで、本日のブログもかなり手抜きですが、タマにはお許し下さい。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:22Comments(0)