偽名を使って生活保護費を6年間であわせて1200万円をだまし取ったとして、東京で逮捕された男性が居るというが、どうしてこんな事が起こるのかと思う。
丁度、少し前に読んだ本がこちら。
上記の本によると、そんなに不正は多くは無いのだけれど、忙しくて確認しないのと、とにかく「強気で出る人には緩く、弱気の人は追い返してしまいがち」の役所の問題があるのだとか。
それだけでナク、生活保護費の半分は医療費なので、それに付け込んでいる医療関係者が居るのではと書かれている。
生活保護だけでナク、精神障碍者と簡単に診断してしまう人などの問題も書かれているのだが、実話としてこちらも少し前に聞いた話として、実際にそういう医師が存在しているのだという。
ネットで、そういう医者の情報が流れていて、障碍者になりたい若い人が症状を誇大に訴え認定されて、親に養って貰って、月々7万円を手にして、こづかいにしているのだという。
無論、親が亡くなったら、その金額では生活出来ないだろうと思うのだが‥‥
働きたくナイが故に、そうした生活をして、楽しいのかどうか。
仕事は大変な事もあるが、人生のやりがいを感じる部分もある。
休日もタマの休みだから嬉しいのであって、毎日が休みというのは、どうだろうか。
不正でナイのであれば、生活保護も障碍者年金も、国民として当然の権利なのだが、少ない割合のそうした人などによって、本当に困っている人が受給出来なくて困ってたりするのは、納得がイカナイ。
ちなみに、本当に困っている時には、どうすれば良いかというコトも書いてあるので、読んでみるのも参考になると思う。
それにしても、世知辛い世の中だなと改めて感じる。