上の本を読んで、『本当かな?』と思ったコトが、下の本を読んでスッキリ。
タダ、上から下を読む気になるには、かなりの時間が経過してしまいましたが‥‥
ともあれ、上の本を読んだ時には、『前金で代金を貰うシステムにさえしておけば、食い逃げなんてされないんじゃないの』と、マズ考えてしまうタイプなので、続編を読むのを躊躇ってしまったからです。
ちなみに、あまり事業拡大して儲けようと思うよりも、のんびり暮らしていけるだけ稼ぐのが、働き方として一番楽と思ってしまうのですが‥‥
とはいえ、仕事に手抜きをしたら、のんびり暮らしていけるだけ稼ぐのも難しくなりますけどね。
仕事には、真摯に取り組むつもりは有るけれど、身体を壊すホド働きたくはナイという感じですかね。
若い時に、バブルを経験しているので、既にイヤというほど働いてますし。
特に、歳をすれば、お金よりも健康の方が大事です。
昨日の話ではありませんが、身体を壊すと一銭も入らずに、出費が増えるだけですから。
ともあれ、今の国会で統計の恣意的な運用ではないかと問題になっていますが、そもそも、研究結果などで数字をイジる人いうのは一定数存在するのですから、あまり信用するのは間違いだと思います。
「数字は嘘を付くワケではナイけれど、数字の読み方で幾らでも嘘を付ける場合がある」というのは、是非とも知っておくべきかと。
「三割バッター」と言えば、スゴイと感じますが、「あの人は、10回の内に7回失敗するのよ」と言われたら、どうでしょう。
でも、それが数字のマジックの基本ですよね。
同じコトでも、数字を使えばより嘘でも、本物らしく見せるコトが出来るというのは、知らなければダマされてしまいます。
人を信じ過ぎる様な方は、誰かにダマされる前に読んでおいた方が良いかもしれません。
正直、上下巻の本ですが、下巻だけで充分かもしれません。