大型本の上に、かなり専門的な本なのですが、読んでみると図も多く、一般的な人にとって、かなり有益な本だと思います。
結構、高価な本なので、仕事に利用したいという場合で無ければ、図書館で借りるのも、一つの手段かと。
以前から、「運動よりも柔軟体操こそ、健康の秘訣」だと書いてますが、普通の人にこそ、行って欲しい体操が目白押し。
身体に無理をかけない程度の運動ばかりなので、誰がやっても有効だと思います。
ハードな運動だと、やった気はするかもしれませんが、翌日とか翌々日とかに疲れが出たりして、日々継続するのが難しくなる可能性も高く。
この本に載っているのなら、誰でも簡単に出来ると思います。(この本が対象にしている、リハビリが必要な人には難しいかもしれませんが‥‥この本は本来、リハビリが必要な人に対して、補助する人に向けての本ですから)
そもそも、普通の人が無理なく動ける範囲で、身体を動かすというコトを習慣にしてこそ、健康になれるのです。
皆様も、将来、寝たきりにならないタメにも、今から自分に合った運動を一つでも二つでも良いので、日々取り入れて下さるコトをお願いしたいと思います。
残酷な様ですが、おそらく今の日本では安心の老後というのは、将来的には簡単ではナイでしょう。
それでも、健康で自分の身の回りのコトさえ出来るのであれば、老いたとしても、お金はそんなに必要ではナイと思います。
心配なのは、誰かの手が無ければ生きられなくなってしまうと、助けてくれる若い人は減少しているでしょうし、入院したりする施設は不足しているに違いありません。
自分の住まいで、なるべく独りになっても生きられる為に、健康で生きるというコトが、これから一番大事になると思います。
お金を貯金するよりも、健康でいる方がより必要になるので、幸せに老いたければ、自分の身体を大事にするコトの方に、まず重点を置くべきだと思います。
Posted by seitaisikoyuri at
22:44
│
Comments(2)