子供達のオススメで、「新聞記者」の監督の映画を見ました。
暴対法によって、ヤクザも格差社会になったというコトを、如実に描いてます。
とは言え、警察は「民事不介入」を建前としているので、暴力団と名乗らない勢力や、警察と握っている組織はお目こぼしに与るという変な風習が出来ているのを、暗に批判しているかのようで‥‥
一部の権力とも、以前から結びついているというのは、昔からの社会の常識ですけれども。
単純なヤクザ映画とは違ったテイストで楽しめます。
俳優さん達が、上手いのも良かったですね。
スクリーンに映し出されるからには、風格も大事。
昔の映画の先入観で、広島かと思ってしまいましたが、ロケ地は静岡の沼津市なんだとか。
ネットでググれば、回答がスグに判るなど、本当に昔と今では違います。
時の流れは、こんな所にも感じられますが‥‥