『ジャパン アズ ナンバーワン』と世界で言われたのは、約40年前。
でも、労働者を少しでも安く使おうとしている経営者によって、給料は低く抑えられて、既に世界と比べてドンドン貧しくなっている。
その点を指摘した小説がこちら。
という、ミステリー仕立てのモノと、
という恋愛小説風のモノ。
外資によって、自分達の生活が変わっていくコトに、どう対処したのかという問題提起の小説です。
既にネットでも、色々な課題が指摘されていますが、便利になるというのは、本当に正しいのかという価値観が問われています。
あくまでも、小説ですが上記の小説は同じような現実を下書きにして、結構、捻って有ります。
名刑事の何度目かの、活躍を楽しみました。(日本人は、懐だけで無く心も貧しくになっているという話では有りますが‥‥)
ネットでの諸問題も色々と書いてあるので、プライバシーを大事にしたい人は、読んでおいた方が良いかもです。