2021年05月31日

人生の幕引き

人生をどう終えるのかというのは、非情に難しい問題である。

歳をすると、『ピンピンコロリ』が理想とは言え、そう簡単ではナイ。

今は、『癌』になっても、治る時代になっているので、猶更である。(そうは言っても、治りにくい癌もあるけれど‥‥)

認知症になったとしても、例えば凶暴化しなければ、何とかなるのだが。

癌が死因だった人も居るし、突然死した人も居る。

でも、身体が大きい男性で他人に暴力を振るうかもしれないというのは、本当に困る。(経験者は語る)

認知症を治す薬というのも、逆に暴れる原因になるのかもしれず‥‥薬を飲まない方が、他人に危害を与えない人も居るのではないかと。(こちらも、経験済み)

なので、こんな感じの小説も書かれるのだが‥‥


知り合いに、高額な費用を払って、親を老人施設に預けている人も居る。マダ、働いているので何とかなっているが、寿命は誰にも判らないので。

我々の世代は、もし認知症になったとしても、今の老人みたいに手厚い医療や看護は望めないだろう。

両親と同じ様に、突然死出来れば問題ないのだが、残される身となれば、それは余りにも心残り。

お釈迦様のおっしゃる通りに、「生・病・老・死」は四苦八苦すべき問題なのだろう。  

Posted by seitaisikoyuri at 18:11Comments(4)

2021年05月24日

『茜色に焼かれる』を観てきました


不誠実な上級国民に、夫を自動車事故で殺されてしまった女性の七年後を描いた映画です。

石井裕也監督の作品を始めて観ましたが、この先の映画にも、期待が持てる気がします。

今時の、世情を見事に描いて、考えさせられました。

ネットで、色々な情報を得ていても、映像には独特な力が有りますし。

主演の尾野真千子の演技は素晴らしかったですね。

流石に、封切してマダ幾らも経ってナイ映画の事で、色々書くのは憚られますので、俳優さん達の印象だけ。

永瀬正敏も、昔はイケメン俳優という感じでしたが、イイ味出してます。

片山友希という若い女優さんは、今後が楽しみです。

和田庵という若者は未知数ですが、凄く化けるのかもという期待を持ちました。

是非とも、映画館で観て欲しい一本です。

なので、これ以上は書かないで置きますね。  
Posted by seitaisikoyuri at 11:31Comments(6)

2021年05月18日

新しくなった県立美術館へ

長野県の美術館が耐震問題で、新しくなったので行って来ました。

元々、東山魁夷館の年間パスポートを持っているので、そちらを見たついでに買って於いた前売券で見ようとしたのですが、県立というコトで、官僚的な接客に閉口しました。

一つ目は、東山魁夷館から入ると二階に着くのですが、一階に行ってからでなければ入場出来ないとのコト。

二階から見て、一階を見て、退出するという人も居るのではないかと思いますが、下ったり登ったりしなくては駄目だというのは、来て頂いている人達にとっては不親切ですね。

二つ目は、チャンと美術品を大事にしているのかどうか、疑問に思えました。

勿論、変な人が一方的に悪いのですが、監視が甘いので、フラッシュを焚いてスマホで何回も撮影している男の人が居ました。

係員に「普通の美術館なら、フラッシュを止めるべきでしょう」と注意したら、やっとその人の所へ行ったみたいですが、マナーのなってナイ人が、当然居るのではないかと見張らずにボーッとしているみたいで、不快でした。

オマケにに、せっかく『法隆寺金堂釈迦三尊像』の展示をしているのですから、その光背の銘に『法興』という年号が書かれてます。

これは、非常に珍しい年号で、『伊予国風土記』などにも書かれている古代の年号と見られていて、平安時代に書かれた歴史書の『扶桑略記』などから考えると、『法興』という年号は実在してたのだと考える方が無理がナイのです。(日本の誠実な歴史を知りたいと思わない歴史学者からは無視されてますが、本来なら歴史学者にこそ、真面目に歴史を調べて欲しいですね‥‥)

光背の銘には、「司馬鞍首止利という仏師」の作であるというコトしか書かれてナイのだが、少なくとも『法興』という珍しい年号が書かれているコトだけは、皆に知らせた方が良いと思う。既に本で知っていても、実際に眼で見たのは初めての経験だったから。(法隆寺に行ったコトは有っても、光背は普通は見れないので)

これから歴史などを勉強する子供達に向けて、刺激を与えて歴史を好きにさせる良いチャンスとすべきと思うのに、とても残念でした。  
Posted by seitaisikoyuri at 19:28Comments(2)

2021年05月12日

手放しでデジタル化を歓迎できるのか

デジタル庁によって、日本のIT化に拍車が掛ると思うのだが、科学の進歩が全て良いという時代は、既に終わっている。

例えば、もっと犯罪がグローバルになって、犯人逮捕が難しくなるかもしれないのだ。

その辺を書いたが、


例えば、原子力だって、素晴らしいだけだと思った時代は有っただろうが、未だに無毒化が出来て居ない以上、欠陥が有る技術と考えなくてはイケナイのだろう。

コンピューターも、技術は日進月歩。

ハッカーも同じ人間なのだから、どんなにセキュリティ対策をしても、万全というコトは永くは続かない。

ワクチンの高齢者への予約でも、トラブルが続出しているみたいだが、兄の自治体は対象人数が少ないという事も有り、ゴールデンウイーク前に、決められた日時で集団摂取が役所から通知されたと云う。

ちなみに長野市では、タマタマ主人が内科に行ったら、今日が予約の初日だと言われて、予約を勧められたので、その場で来月と再来月の予約をして貰ったという。

大規模な人口の場所では、そうも行かないと思うけれど、高齢者になればネットにアクセスするのは難しいのではないか。

何でもかんでも、先進的なコトが良い事であると考えるのは、違う様な気がするのだが‥‥

◎追記◎

長野市でも、大きな病院で80代の方で予約しようとした方は、八月にならないと駄目だと言われたそうです。集団摂取なら、早く出来るかもしれないけども、安心なのは通常通りの医師にやって貰いたいと、八月で予約をされたそうです。  
Posted by seitaisikoyuri at 21:51Comments(6)

2021年05月04日

毎度、同じコトばかり

コロナにどう向き合うかという問題も、去年と今年の違いが良く見えないし、ゴールデンウイークには、このブログで毎年、春山での遭難に注意してても、必ず登山者は命を亡くす。

しばらく、実家に帰って居たのだが、標高が1150m位あるので、やっと桜が咲きそうになる場所なので、行く時には風が吹き、雪がドンドンと降っていた。

なので、3000m級の山々に行く人々なら、どんなコトになるのか考えられないのかと、何時も不思議になる。

今年が初めてなら、『しょうがない』と思える事も、毎年となると、皆、何にも考えてナイのかと絶望的になる。

所謂、「文春砲」で問題になっている旭川の中学校のいじめによる自殺の問題も、色んな場所で繰り返されている。

だからなのか、既にこの様な小説にも書かれている。

再び、読んだが何とも言えず読後感は悪い。でも、事実は小説よりも奇という感じもする。

日本は、何時も責任を曖昧にして居るので、同じ様なコトが繰り返される。

クルーズ船で、コロナに陰性の人達だけなのに寄港せよと迫ったりするのは如何なものか。

自由を制限すべき時にせず、科学を信頼せず、常識的に有り得ない事をしても、公務員は責任をとらず、等々、過去を踏まえて未来をより良くするつもりはないのか。

変な前例主義に囚われず、大丈夫と思えば突き進み、間違っている時は間違えたと素直に認めて反省するべきではないのか。

権威が、利権と結びついているので、一般の国民は権利が踏み荒らされているのではないか。

オリンピックを、未だに諦めないのも、そういう事なのではないかと思ってしまう。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:20Comments(6)