2021年10月24日

この先の日本はどうなるのだろう

いよいよ来週の日曜日は衆院選ですが、結果次第ではもっと日本の未来が心配になるのかも‥‥

前に、日本の実態経済は五里霧中かもしれないという話に関連して、「不発弾」の例を挙げたと思いますが、その続編とも言うべき本が出てました。


バブルの崩壊以降、「飛ばし」という問題で、救われた企業と救われない企業が出ていて、本当に日本企業は大丈夫なのかと思ったりしてますが、日本銀行による国債の買い入れや、年金の積み立て金による日本株の買い入れは、逆に日本経済にダメージを与えるのではないかと危惧しています。

何時の日か、年金が行き詰まる時が来れば、株式市場はもっと混乱するに違いナイからです。

日本が世界から売られる日が来ない様に、日本社会は真っ当な政治に帰らなくてはイケナイと思いますが‥‥

税金を私物化する政治家を一掃してこそ、新しい国が出来るのだと思いますが、果たしてそうなるかは判りません。

ともあれ、我々は投票に行って、どんな結果であれ、責任を取らなければいけないと覚悟するべきだと思います。  

Posted by seitaisikoyuri at 18:05Comments(6)

2021年10月17日

分配しないから成長しない

成長して分配なのか、分配しないから成長しないのかという問題に、今の日本は突き当たっている。

OECDが加盟諸国の年間平均賃金額のデータを公表して、日本の賃金は、OECDの中で最下位グループにあり、アメリカの約半分で、韓国より低い。アベノミクス以前、日本の賃金は世界第5位だったが30位に転落した。日本で技術革新が進まず、実質賃金が上がらなかった。2020年において日本より賃金が低い国は、旧社会主義国と、ギリシャ、イタリア、スペイン、メキシコ、チリぐらいしかないと言われているが、日本では安いコトが良いコトだ教え込まれているのではないか。

数十年前、農家の遠い親戚の人が、「キャベツの値段は『100円』で前後している。でも、肥料代や梱包資材の値段などは上がっているのに」とこぼしていたのを思い出す。労働者の賃金も考えれば、確かにそうだと思っていても、未だに時に高い時はあっても、『100円』周辺である。だから、農業には安い外国人労働者が求められている。

おまけに、高齢者は年金を貰っているので、嘱託として残っている場合、普通は給料が安くされていると聞く。別の会社で働く場合も、年金というプラスがあるから、安くても働くという人も多い。なので、若い人の給料が下押しされているのではないか。

江戸時代から、為政者が「百姓は生かさず殺さず」という方針で来たので、未だに主人は偉く、働く人は上の意見を尊重するべきと思わされ、労働者の人権は踏みにじられて来た。

戦後、所得倍増計画といわれたが、インフレもあってある程度は所得は上がって来た。新自由主義という名の元に、企業が内部留保を貯め込み、労働者の賃金を抑制して、トップの給料だけは上がっているみたいなコトを続けていて、どうなるのだろうか。

正社員になったけれど、サービス残業が増えて手取りが減ったとか、許されない労働環境が続く限り日本には、未来がナイのではないかと思うのだけれど‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 18:19Comments(6)

2021年10月09日

snsを疑え

元アメリカ大統領の選挙にsnsが役立ったという話が伝わっているが、日本でもツイッターでの誹謗中傷のなかには、組織的な「活動」があるという話が、明らかになった。

都内のIT関連企業が、仕事として個人攻撃をして世論操作をしていた可能性があるという。

少し前に読んだ本に、
があって、レッドネックというのは、アメリカの南部の強い日差しの下で野外労働する白人は「首すじが赤く日焼けしている」ので、そう呼ばれている。職業は肉体労働者や零細農業で、所得は低いと言われているので、差別的な意味合いだと言えよう。トランプ支持層は、そういう人達を狙ったと言われている。

ただ流石に、本の筋までは書けないが、日本でも政党がお金を使ってsnsで仕事をしているとなれば、問題であろう。

関連で、ネットなどの調査をしているモノにも、注意が必要と書いてある本でオススメなのは、
昔も今も、世の中には色々な調査と言いつつ、個人情報を売買する人や、利用する人が居るというコトが判り易く書かれている。

我々は、自分の考えで選んでいると思って居たら、選ばされているというコトもあるのではないかと、自分で自分を疑ってみる位で丁度いいのではないか‥‥  
Posted by seitaisikoyuri at 20:00Comments(6)

2021年10月01日

合う薬・合わない薬

西洋薬が合う人も居れば、漢方薬が合う人も居る。

コロナのワクチンを打っても大丈夫な人も居れば、大丈夫じゃない人も居るのが人間です。

なので、自分に合うのはどれなのかを知る必要があると思います。

ミステリーなのですが、それを上手く加味している一冊がこちら。


例えば、胃薬で胃酸を抑えて、大丈夫になる人ならそれでOKなのですが、人によっては効き過ぎて別の薬を飲まなくてはならないという人も居ます。

それで、多剤投与になると、逆に免疫を傷付けてしまう人だったら、天然の薬の方が良いと思います。

という話を、上手に説明してあります。

タダ、漢方は効く人も居れば、症が合わないと効かないので、その辺が問題です。

闇雲に飲んで効くというわけではナイので、注意が必要。

ミステリーなので、あんまり話をばらす訳には行きませんので、この辺で止めて置きます。

ちなみに、個人的には漢方薬と西洋の治療と東洋医学の施術を受けて、徐々に麻痺を回復しています。

どちらが優れているとは限らず、自分に合った最適なモノをチョイスして治るというコトが大切なのです。  
Posted by seitaisikoyuri at 18:59Comments(6)