2021年12月30日

今年も一年ありがとうございました

今年は暦の都合で、一足早く年末年始の休みだったので、大急ぎで青色申告をして無事に終わりました。(親は老いるだけですが、子供達が頑張ってくれたので)

今年もコロナ禍の年でしたが、逆にそれが影響したのか、甥っ子が数年前に結婚したと思ったら、一気に全部今年に結婚して、昨日と今日は二連チャンで報告に来ました。(大多数を呼んで結婚式という感じにはナラナイですからね‥‥特に、田舎で何かあったら困るとの意識が働くので)

お嫁さん達は、可愛らしくて本当に良かったです。

ともあれ、寒気入っているので、天候があまり良くないので、今年は大掃除が進みません。暖かくなったら、徐々にやって行こうと思ってます。

右手がマダ万全では無いので、無理せずにしなければなりませんし。タダ、もう障子もあらかたプラスティクに変えたので楽になりました。

ともあれ、明日はお節料理もしなくてはならないと思ってますので、今年一年のお付き合いに感謝して最後の更新をしたいと思います。以前と違い、不定期な更新になっていますが、何故なのかが来年は判るようにしたいと思ってます。まだ、完全には仕上げてナイのですが、実は別のブログを書いているので‥‥

という感じで、今年も一年が終わりそうになっています。来年こそ、良い歳にしたいですね。皆様の御健康と御多幸をお祈り申し上げて今年最後の更新の締め括りとさせて頂きます。どうか良いお年をお迎えください!!  

Posted by seitaisikoyuri at 21:10Comments(8)

2021年12月26日

唐招提寺御影堂障壁画展を観て来ました

長野県信濃美術館と呼ばれた美術館が、新しくなるに当たって「長野県立美術館」となり、隣に「東山魁夷館」があるので、彼の代表作である奈良の唐招提寺御影堂の障壁画全68面を一堂に展示したのを、家族と一緒に観て来ました。

一月十六日までとあって混んでましたが、コロナ禍でもあり奈良には中々行けないので良かったです。しかも、通常非公開なので。

去年まで、「東山魁夷館」の年間パスポートを何年も所有してましたが、コロナなので最近は行かなくなっていたので、久々の作品にも観れました。

まだ、長野はコロナも落ち着いてますので、良かったら御出掛け下さい。

年の瀬も迫って居るので、短いですがこれで失礼します。  
Posted by seitaisikoyuri at 14:57Comments(4)

2021年12月18日

繰り返される劇場型犯罪

インターネットが普及して、益々人は孤独になっているのかもしれない。

直接人と交わるコトが減り、見知らぬ人とのコミュニケーションで傷付く人も増えた。

だからなのかもしれないが、一発目立ってから破滅したいという衝動が止められない人が増えているのではないか。

でも、そういう事をしても、そういう人が増えるに従って、一時は自己満足を得られた様に感じても、直ぐに忘れられてしまいかねない。

やはり、リアルで人と交流して、対人のスキルを磨くのが必須。

そういうコトを通して、バーチャルでも人と折り合って行く術を身に付ける方が得策ではないか。

ともあれ、今は昔とは違って人と連絡が取りやすくなった。

ただ、逆に手間を掛けなくても、人間関係が簡単に出来ると勘違いしているのでは。

やはり、面倒でも信頼は徐々に生まれてくるが、信頼を失うのは一瞬。

手間を掛けずに、楽をするのは中々難しい。

例えば、植物を育ててみれば判るが、ある程度一生懸命にならなければ育たない。

人間関係もそれと同じで、土作りして種を蒔き、水をやって、時間が経つと収穫が出来る。でも、突然の天候で駄目になるコトすらある。

それでも何度か繰り返せば、上手になる事が出来る。

そうやって、段々人とも付き合っていけば、孤独とは無縁な人生を送れるかもしれない。

人生はトライ&エラーの繰り返し。

いつも成功するとは限らないけれど、それだからこそ成功すれば嬉しいのだと思って、生きて行くしかないのだから。  
Posted by seitaisikoyuri at 22:56Comments(6)

2021年12月11日

人権の尊重を

日本は「外交的ボイコット」を表明した米英両国などと足並みをそろえるつもりと言われているが、中国みたいに政治主導で弾圧は行って居ないかもしれないが、外国人や日本の労働者が尊重されているとは思えない。

先月、地方の新聞で三年前に中国の人材派遣会社からネギ栽培の実習生として日本に来た女性が、実際には米作りや牛の世話、畜舎の掃除もさせられて、月18万円と言われた収入も手取りは6万円。しかも、個室と聞いていた寮は相部屋なので、八か月で逃げ出した。長野県の知人に身を寄せたが、四か月後に18歳年上の男性と知り合って結婚。在留資格を「日本人の配偶者等」に変えようとするが、入管庁に申請するも「不法滞在」状態なので三か月の「特定活動」に変更された。

行政書士に相談して、事前説明と実習が異なり、監理団体に訴えても聞き居られなかったことなど「経緯書」にまとめて入管庁に提出。結婚した夫の家族の世話をしていることや、コロナ化の帰国は現実的ではないと添えた。

結果、在留資格は「日本人の配偶者等」と認められたが、理由は告げられなかったという。

日本は、江戸時代から「百姓は生かさず殺さず」と言われているので、時間外労働を黙認している。なので、度々、過労死や過労自殺が報じられている。

中国よりはマシという事では、問題は消えない。他国に意見する前に己の行動も顧みなくては。

そもそも、そうでなければ日本は実習生を踏み台にしていると思われて、将来、誰も日本に来て働こうとは思わないだろう。

今さえ良ければとか、自分だけが儲かればという根性を辞めなければ、先進国としての役目もなさない。

正道を歩んでこそ、他人を批判出来るのだ。  
Posted by seitaisikoyuri at 16:37Comments(4)

2021年12月04日

人間の怖さ

久々のミステリーです。


ただミステリーとしては、犯人は判りやすいのですが、その裏に潜んでいる人間の性が怖い。

人には二面性が有るモノですが‥‥

例えば、政治家とかなら、「どうせ公約は守られナイ」と判ってたりするので、ガッカリはしても、怖いとは思いませんが。(結果として、怖い結果になるコトはママ有りますが、それは見抜けない大衆の責任だろうと思うので、仕方ナイかと。どうしても嫌ならば、国を捨てる覚悟が要りますし)

本当のミステリーは、強面の人が犯人では無く、思ってもみない人だったというどんでん返しにあると思います。

そういう意味では、

の中の、「さがしもの」という短編は秀逸。

世の中には、信じられない人が時々存在しますけど、それを小説として洗練させるのが難しい。

夜長の友は、長編なら上のを、短編なら下をオススメしますが、人を信じられなくなるかもしれないので、無理に読まなくてもという気もします。  
Posted by seitaisikoyuri at 20:10Comments(4)