2005年09月16日

「電車男」 最終章

おはようごさいます。

「電車男」最終章なんて、上手くつけられちゃいましたね。

最終回? なんて勘違いしてしまいました。
でも、終わらなくてよかった。

ラストは解かっていても、それまでの展開が楽しいドラマってそんなにないですよね。
秋葉での電車男大捜索はメチャ笑えました。
空にまで、飛行機雲を書いたりして。

本と違って、電車男の家では壮絶な夫婦喧嘩が、エルメスの家では離婚と、二人が恋愛に臆病になる原因がちゃんと書き込まれていて、チマタでささやかれているらしい「電車男」への疑問がみごとクリアされています。

人生の最初のページは親との時間ですから、親がハッピーそうなら、子供も人生はハッピーだと思えるようになり、人生はやり直せるものだと思えるようになるものらしいのですが、そんなコトをいってたら、生まれながらに人生のほとんどが決まってしまいます。
だから、もしどんなにツライ人生だったとしても、そんなコトはないんだ。
必ずやり直してみせると、努力しないといけないと思います。
マーフィーとかを毎日読み返したりして。
マーフィー 世界一かんたんな自己実現法―驚異のイメージング

こんな感じの本を読んで、この本は読んだことがありません。
ブックオフに行けば、マーフィーの本はゴロゴロ百円くらいで売ってます。
かなりあるから皆読んでは売ったのでしょう。
手ごろな文庫でいいんです。
身近に置いて、何度でも読み返して自己暗示をかけないといけません。
いままで、人生はそんなにハッピーと思ってなかった人がそんなにカンタンに人生観が変わるわけないじゃないですか。

  読書百篇意おのずから通ず

とにかく、繰り返し読んでそういう気持ちになってしまうコトです。
その方がトクなんですから。

私はハッピーエンドの小説が好きです。映画もドラマも。
現実にはそうでないコトもあるんだから、せめて楽しい気分になりたいと思いませんか?

「風と共に去りぬ」の映画や小説は大好きでよく読みました。
でも、それほど売れてませんが、続編の募集を勝ち抜いて書かれた「スカーレツト」の方が、ちゃんと人間としてスカーレットが成長していて大好きです。
「風と‥‥」が思春期向けだとしたら、「スカーレット」の方が大人向きなのかもしれませんが。

   明日は明日の風が吹く

そう思ってどんなにツライ時も立ち上がってみませんか?
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

 
にほんブログ村 健康ブログへ