2005年09月23日

人生思う通りにいかなくても

おはようございます。

昨日より、福岡へ研修に行こうと思っていたのですが、雑用がワサワサ入って来たのでボツになりました。

でも、100歳になろうとする母親の介護をなさっている方が、いままで週二回のペースでいらして、かなり順調で喜んでらっしゃったのに、「母が大変でしばらく休ませて欲しい。残念だけど‥‥」と、10日ばかりお休みしてらっしゃいました。
その方が、「お休みなのは知っているけど、どうにも体が痛くて‥‥」と言ってらしたのに対応できたのでヨカッタと思いました。

人生思い通りにならないコトは、ママあります。
でも、そんな時はそのタメに起きたことがらを選択させるようになっていたのだ。
そう考えて、これでいいのだと思うコトにしています。

ワタシは無神論者でどの宗教にも属していません(というか、若い頃様々な宗教の本を読みましたがこれを信じたら救われると思う宗教にめぐりあえませんでした)が、おそらく全ての宗教の説かんとすることは根っこでつながっていて、そして、それは無神論者の中でもヤブレカブレを選択する間違った考え方ではなく、真摯な意味の無神論者の考え方と全てがつながっていると感じたからです。

ヘンリー・ミラーの言葉に「人生には救済などない。人生をただまっとうするだけだ」という言葉があり、なんと大学の必修科目だった仏教学の試験に書いて出したら先生は「可」をつけてくれました。ホトンド出席もしなかったワタシに。教授のフトコロが深かったのか、こんな問題児に学校にいて欲しくなかったのか‥‥

でも、結婚して嫁ぎ先の宗教と同じで、その年のお盆にお寺でもらったパンフレットの寄稿者に教授の名前を発見した時は、運命を感じました。
この歳になると、運命に流されるコトなく、運命と共に歩いていこうと思っています。
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