朝の日記で、半分しか読んでないで終わってしまいましたが、別に重松清さんの本がイヤでそう書いたわけではありません。
今年、下の子の教科書で知ってから、十冊近く読んでます。
ただ、まだ読まなかったもう一冊が同じ作家の「エイジ」だったので、全部読んでからでもイイかなと思って、今朝のような日記になりました。1ページも読んでなかったのは、コレです。
エイジ
二冊とも読み終わり、ブジ期限内に図書館に返却しました。メチャ早読みですから‥‥
中学生の揺れ動く気持ちがヨク書かれた小説でした。ただ、変に数字に細かい性格のワタシとしては、親の年齢を計算すると最初の歌手の選択はOKとしても、その年齢の若いころからハマった曲が、サザンとかユーミンにはならないだろうと、ツイつまらないコトを考えてしまいました。
「半パン・ディズ」は、小学生の揺れる気持ちが上手に書かれてました。
記憶力の悪いワタシは、あんなに細々昔のコトを覚えてられないので感心しました。
一人っ子のような、末っ子だったワタシには、共感できる部分も多く二冊ともオモシロイ小説でしたが、でも、大人の方でこの小説家を読みたいと思う方は、
疾走 上
の方がイイと思います。かなりシビアな話ですが、この作家の迫力が出ています。ツライ話なので、そのつもりで読んでいただきたい話です。子供に期待しすぎる親は、コレを読んでから、どうぞって感じですね。ガンバラセルのは、限度内にしておかないと破裂しちゃいます。風船みたいにというコトでしょうか‥‥
そもそも、自分でガンバローと思うのはOKでも、他人に旗を振られるのはツライものですから、何時になっても‥‥ガンバルよりも、出来るだけのコトをしようと思った方が楽です。多分‥‥