2005年10月25日

重松清さんもスキ!

朝の日記で、半分しか読んでないで終わってしまいましたが、別に重松清さんの本がイヤでそう書いたわけではありません。

今年、下の子の教科書で知ってから、十冊近く読んでます。
ただ、まだ読まなかったもう一冊が同じ作家の「エイジ」だったので、全部読んでからでもイイかなと思って、今朝のような日記になりました。1ページも読んでなかったのは、コレです。
エイジ

二冊とも読み終わり、ブジ期限内に図書館に返却しました。メチャ早読みですから‥‥

中学生の揺れ動く気持ちがヨク書かれた小説でした。ただ、変に数字に細かい性格のワタシとしては、親の年齢を計算すると最初の歌手の選択はOKとしても、その年齢の若いころからハマった曲が、サザンとかユーミンにはならないだろうと、ツイつまらないコトを考えてしまいました。

「半パン・ディズ」は、小学生の揺れる気持ちが上手に書かれてました。
記憶力の悪いワタシは、あんなに細々昔のコトを覚えてられないので感心しました。
一人っ子のような、末っ子だったワタシには、共感できる部分も多く二冊ともオモシロイ小説でしたが、でも、大人の方でこの小説家を読みたいと思う方は、
疾走 上

の方がイイと思います。かなりシビアな話ですが、この作家の迫力が出ています。ツライ話なので、そのつもりで読んでいただきたい話です。子供に期待しすぎる親は、コレを読んでから、どうぞって感じですね。ガンバラセルのは、限度内にしておかないと破裂しちゃいます。風船みたいにというコトでしょうか‥‥
そもそも、自分でガンバローと思うのはOKでも、他人に旗を振られるのはツライものですから、何時になっても‥‥ガンバルよりも、出来るだけのコトをしようと思った方が楽です。多分‥‥
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少し休んでいました重松作品 今度読んだのは「疾走」 まず表紙に圧倒されました(゚ロ ゚ ; ) 今までに私が読んだ その日のまえに ・ 流星ワゴン ・ ビタミンF これらの涙なくしては・・・のような 感動の物語ではありません 厳しい物語です ...
重松清「疾走」【そこで馬が走るかぎり】at 2005年11月06日 20:39
この記事へのコメント
はじめまして。「疾走」読んでみました。凄い作品でした。他の重松作品=家族モノのイメージが強くて、とてもここまでの作品とは・・・読み終わったあとズッシリと重いものを感じています。
あとでまたTBさせてください。
Posted by 古木33 at 2005年11月06日 18:01
古木33さん コメントありがとうございます。
そう言っていただけると嬉しいです。
アフィリエイトとかしてみようと思ってたのですが、シンプルな方がイイヤと思って、アト、そんな面倒なコトはできないコトに気付き、TBもできず、それでもコメントだけは少し書け、ブログだけ書いて自己満足(?)している私には、大好きな本を読んで感動していただいたという話が最高に嬉しいです!!!

Posted by koyuri at 2005年11月06日 18:17
そこで馬が走るかぎりさん トラックバックありがとうございます!!
オマケに表紙を二つ上手に載せてくださっていて、大したものです。(ワタシが上手く使いこなせないダケなのかもしれませんが‥‥)本当にウレシイです!!!
Posted by koyuri at 2005年11月07日 08:07
 
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