2005年11月17日

ノーベル賞受賞?者の真実

今朝、御報告した通り、高校時代の恩師の御宅に御邪魔して御話うかがって参りました〜
昔から、ニコニコ、ニコニコしていらした先生は、ホトンド変わってらっしゃらず、ウーン!全てはゆるむことではないが、穏やかに歳を重ねると、数十年経ってもこうして元気でらっしゃるんだ〜とかなり感動しました。
奥様に亡くなられて、一人暮らしは忙しいとおっしゃってらっしゃいましたが、見るからに健康そのもので、オドロキました。
かなり高齢のハズなのですが‥‥

そこへ行った詳しい話は、もう少ししてからの方が、御理解いただけると思いますので、しばらく置いといて、高校の話で盛り上がったので、その話をさせていただきます。

ワタシが一年生に入った時、三年生はクラスに女子が一人か二人しかいなかったくらいなので、男子校みたいな感じでしたから、「熱、意気、ガリ」が目標でした。
「ガリ」はお寿司の時脇に付くショウガではモチロンありません。そう「ガリ勉」のガリなのです。簡単に言うと、「熱く生きろ!」みたいなコトです。
エ〜ッと思っていたものの、三年間で洗脳されたらしく、四年間の女子大生活では改善されない位、男らしくなってしまいました。
ワレワレの時は、クラスに十数人女子がいたのですが、体育の時間、一年の時は男子と一緒にサッカーをさせられ、三年間男子とは別だったけど、剣道や柔道をやらせられたホドですから‥‥

ともあれ、先生は教師生活の最後の十五年間をその高校で過ごされたそうで、現在、卒業生の出世頭で、毎年、地方のTV局に今年こそ、今年こそとノーベル賞の受賞を記者会見の準備までされている信州大学の工学部の遠藤教授も教えられたそうです。
男子バレー部の顧問もされてたそうで、ヨク知ってらっしゃり、先生の御宅にもタマにお見えになるのだとか(地元では、受賞できなかったのまで、ニュースで流されるのではお気の毒だという声もあるのですが)
ともあれ、主人が中学の同級生だった女性を仕事の関係でヨク知っているので、「中学の時はそんなにデキなかった。高校だってやっとこ入ったホドだ」とおっしゃってらしたと話すと、「確かにキレものという感じではなかったが、とても真面目で地道な性格だった」と先生は話されました。

ヨク、天才とは99%の努力と1%のヒラメキが必要と言われますが、おそらく、努力家だったのでしょう。
今、地道にとか、真面目になんてダサイと思われるかもしれませんが、やはり、そうしない限りダメなんでしょうね。
幸運をタダ待ってるだけでは、幸運は近付いて来ないのだろうと思います。
一歩一歩、積み重ねたら、千里の道も来てしまったというコトなのでしょう。
でも、ノーベル賞の選考委員はサプライズがお好きみたいなので、ソッとして差し上げた方がイイんじゃないんかとワタシは思います。確かに、ノーベル賞を受賞するのもスゴイでしょうが、受賞しようとしまいと、遠藤教授の偉業は変わらないのです。
受賞したから、発明が役に立つというワケではありません。

ともあれ、我が母校には変わった先生?もタクサンいらしたからなのか、かなり変わった生徒もいました。おそらく、ワタシも変人の一人なんだろうと思います。昔から「変わってる変わってる」と言われ続けてきましたから、「ちっとも変わってないと思うよ」と言うと、「変人は自分のコトを変わってるとは思わないものだ」と皆が言うので抵抗せずにいましたが‥‥
個性の芽を摘まない教育だったんだろうなと思います。
もしかしたら、本当の「ゆとり教育」だったのかも‥‥
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

 
にほんブログ村 健康ブログへ