2005年11月23日

人の痛みを知る

おそようございます。

本日も休みにつき、朝寝坊して、雑用をこなして今の時間です。
OFFの時はOFFらしくしないと疲れがとれませんから‥‥
休んだ方が疲れるとか、休むと疲れが出るなんておっしゃいますが、それは真実であり、だからこそ疲れが取れるのです。疲れが出るから、その後消えるのであって、疲れを溜めると残るのは大病若しくは突然死への旅なのです。
ボーッとして、気力を緩めて、そして、引き締めるコトが肝心です。ユルミっぱなしでは、ナカナカ生きていけませんから‥‥

ともあれ、数日前、系統は違うのですが、自分でも整体の経験があるとおっしゃる方がお見えになりました。
来るなり、首と腰に後遺症があるとおっしゃったので、「かなり体のコトを知ってらっしゃる方だなぁ」と思って整体を始めたのですが、珍しく左側がコッテらしたから「左キキなんですか〜それとも、左を痛めたんですか?」とお聞きしました。
「判る?」みたいな話になって、それから、話がハズンデ「実は自分にもある程度のソヨウがあって‥‥」みたいな話になりました。

初めての時は、あんまり自分のコトを話したがらないものです。
と言うか、この人に自分の話してイイのだろうかと思うみたいです。
ブログを書いてはいますが、個人情報とか、個人の特定される様な話題は当然書くコトから消去します。
家族にすら、言ってイイことと、言うべきではナイことを線引きします。
客商売のノウハウはびっちり体に子供のコロから、埋め込まれてますから、だから、多分「この人なら、話してもOKなんだ」と理解してもらえるので、様々な話を聞けるのだと思います。

「整体を教えても、飲み込みのイイやつとワルイやつはいるよね」
「自分で、体を痛めたコトのあるヤツはすぐに飲み込むけど、元気なヤツはナカナカね」
それは、昔からの真理です。
「徒然草」の中にも、友達にしたくないヤツの段かなんかに、書かれてたハズです。
あまり健康な人とは付き合いたくないと‥‥
モチロン、健康が悪いワケではありません。健康がイイに決まってます。
でも、健康じゃナイ人を理解しようとしているか否か、そのイメージが膨らませるか否かの問題なんだと思います。
ヨク「名選手、名監督ならず」と言いますが、自分が楽に出来るコトでも、他人はそうではナイかもしれないと思えるかどうかなのでしょう。
何でもコツというのは、口とかではナカナカ教えられないものです。
ビミョ〜な問題なので、自分でそれに気付き、それを理解し、それをトラエようとしないと無理なのです。
一人一人、別々の山を登って行きながら、頂上に辿り着いたら、向こう側からも人が来ていたみたいなモノで、誰かに手を取られて導いてもらうコトなど出来はしないのです。

「我が身をツネッテ人の痛さを知れ」というコトワザがありますが、そういうコトの出来る人しか、他人の痛みは判らないのです。
親の七光りで代々政治家をやっているような人達に、一般の人の大変さなんて、判るとは思えません。
それこそ、政治家は世襲禁止とかにでもなったら、少しは日本も良くなるかもしれないとも思います。(職業選択の自由に抵触するので実現は困難かと思いますが‥‥)
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