おはようございます。
本日、北朝鮮の後継者問題について言論統制がかかったの、英国のチャールズ皇太子にダイアナ妃の件で事情聴取があったのと話題になってますが、世襲そんなにイイことなんでしょうか?
親になれば、おそらく誰もが子供にそれなりに生きて欲しいから、一生懸命稼いで残そうとしたり、楽に人生を歩める様に努力してしまいます。
でも、子供の人生は子供のモノなんだし、親のやり方だって親が生きた時代には通用したかもしれませんが、今も未来も通用するとは限らないのだと思います。
立派な社長さんの跡取りよりも、他人の中でイチバン切れ者を社長にした方がいいかもしれないし、逆に出世競争で足の引っ張り合いになるかもしれない。
コレが正しい選択なんて、人間には決して判らないものだと思います。
でも、同族会社では外部の人が婚姻関係でも持たない限り、出世には無縁になるとやる気が失われるコトもしばしばで、確率から言ったら世襲しない方がいいのだろうと思います。
にもかかわらず、米国も日本もトップは世襲だったり、議員も似たようなモノです。
小泉チルドレンと呼ばれる人達も、まだ、親の七光りで当選した人達よりましなのかもしれません。
遺伝子という考え方からすると、確かに超丈夫な人が親の娘さんは超丈夫だったりします。
ワタシの御客様の最高齢は90歳の女性の方ですが、「ワシは大した年金もモラッテないから、オメさんのトコへ来たくても中々来れないけど‥‥」と月に一度位しかお見えにならないのに、スッゴク良くなられて、「家でああしてもらったっけかな。こうしてもらったっけかな。そんなコト考えながら体を動かしてるんだ」とも、おっしゃいます。
近所のさる専門の方に、「婆ちゃんの体は硬くて、誰も治せはしないよ」と言われたコトがあるにもかかわらずですよ。
その娘さんも、そう。
ワタシは勝手に『スーパー遺伝子』と名付けて、長生きの人達にはそれなりの遺伝子が組み込まれているか、そういう人達だから寒い山国でも子孫が残せたのかどちからだろうとは思ってます。
ともあれ、体の丈夫なのは遺伝できたり、頭のヨサが遺伝できたとしても、世情に合うかどうかは運もあるので難しいと思います。
あまり誰それさんの息子や娘だからとアリガタがるのは止めた方がイイかと思いますが‥‥
自分の周りを見ればそう思うのに、遠くの人だとそう思わない習慣は、そろそろ終わりにした方が、世の中ヨクなると思います‥‥