2006年01月21日

生かされている自分に気付く

おそようございます。

しっかり寝てました。
それでも、お日様の光を浴びると、何だか気持ちがとっても和らぎます。
ガラス戸越しでも‥‥

本日の「日本農業新聞」の「アンドユー」に永山久夫さんが、

お天道(てんとう・太陽のコト)さまのエネルギーが地に熱を与え、それによって土の中の生命が芽生え、やがて稲になり、野菜、果物、山菜などになるわけです。

海中の卵は、ふ化して魚になり、アワビになりタコになります。お天道さまのおかげで、季節はめぐり、その季節の産物が人間の食となり、健康長寿の支えとなります。

季節の太陽熱のかたまりが「旬の味」なんです。

お天道さまの光と熱をお父さんとすれば、地球の大地は食べ物を育てるお母さん。だから、「母なる大地」というんですね。

抜粋ですが、こんな内容のコラムです。

ワタシ達は自ら生きていると共に、生かされている。
生まれて来たのも自らの意思とは無関係ですが、生まれるべきだという必然があったから生まれてきたのだと思います。
「生きよ」といわれてこの世に生まれて来たからには、「生きるべき必然」が終了したとして、寿命が尽きるまで、与えられた人生を自分なりに努力しつつ生きるしかないのではないでしょうか?

それは、自分だけでなく生きとし生けるモノ全てがそうなのです。
食べるという行為は、他の生命を頂戴しながら、自らの生命を永らえているのです。

生まれて来たコトを慢心せず、謙虚になり、自らの進む道を一歩一歩行く、それだけしかナイのではないでしょうか?

家康公のように、「重き荷をしょいて」かどうかは、その人の選んだ道によるとは思いますが、「遠き道を行くがごとし」だとは思います。
だからこそ、遠き道の途中で知り合った人々とは、なるべく仲良くして、楽しく暮らしていけたらと思うのですが‥‥
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この記事へのコメント
「遠き道の途中」て゛始めてのメルマガを通して多くの皆様と出会った歓び。やっぱり私たちは自然の中で生かされいるんだと改めて感じます。忙しい世の中で時に一服する心のゆとり、とっても大事ですね。先般のブログにもございましたように「金」かね、かねの今日。もっともっと大切なものもあるのですが・。
ライブドアしてしかり。最初に儲けありきで、なんでもありなんですかね。株の世界は私にはわかりませんが何かマネーゲームなのでしょうか。先日タクシーでとても素敵な奥様をお乗せいたしました。20分のご縁でしたがこう申されていたのが印象的でした。今の世の中いそがしすぎます。気持ちにゆとりがなくなっております。思いやりもすくないし、家庭の温かさも少ないの。共働きで夫婦の疎通もすくなくてねぇ。
いろんな意味で小子化はあたりまえよ。熟年離婚は年金のせいなのよ。少々お酔いになってはおりましたが、なかなか的をえたお話でした。
Posted by takachan at 2006年01月21日 11:37
takachanさん コメントありがとうございます!!
介護されている人々の御話をうかがっていると、お金があると逆に人の情が消えていくような感じを受けます。
大変だけど、自分で介護した方が金銭的負担も少ないし、介護される人もその方がシアワセだろうと思う方がいると思うと、とにかく金があるのだから、バカバカしくて面倒なんか見られない式の人もいらっしゃるようで‥‥そんな方の話をプロの介護されてらっしゃる方からお聞きします。
そして、前者の方が手に負えなくなった時に、施設に入れる余地が残されてなかったり、親の年金欲しさに生かさず殺さず病院に入れてて欲しいと実の子供が頼むなんて、世も末だと思います。
豊かさの陰で、日本人は大切なモノを捨てて来てしまったのかもしれませんね‥‥
Posted by koyuri at 2006年01月21日 17:15
 
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