2006年01月30日

どうにもこうにも腐敗だらけ

官庁のおエライさんも逮捕されたみたいです。
おそらく前々からこんなコトはあったのだと思いますが、最近、バタバタと色んな人々の悪事が暴かれていて、ゴク結構なコトだと思っています。

やっている人には腹が立つけど、悪い人はドンドン捕まるべきなのです。

今日、読んだ本は、
警察腐敗―警視庁警察官の告発

ここに、大手マスコミは警察と癒着していると書かれている。

現職の時に、ある大手新聞の記者を猥褻(ワイセツ)事件の被疑者として検挙した時、上司の判断でマスコミに発表されなかったそうだ。
その理由とは、将来、警視庁の職員がスキャンダルを起こし、それをその新聞社に察知された場合にそなえて、「タマを握っておく」のだとか。
警察官も人の子、自らの任務を失念して、ときとして魔がさすこともないわけではない。そういうときに警察の体面を守るため(正確には幹部の保身のため)、相手方の弱みを利用する。そのために、その種のネタをふだんから蓄積しておくらしい。
体面を大事にするのは、報道機関もご同様。こうしたことは古くから行われている駆け引きで、いまも変わらないという。

というような、幹部の保身、そして出世ばかり追いかけているのに付き合わされていたら、真面目に仕事したくなくなるだろうなと思った。

犯人を逮捕するよりも、試験に合格しないと出世できない仕組みでは‥‥

どの省庁でもそうみたいですが、上級公務員と一般公務員の出世の違いは、科挙の試験で出世が決まった、昔々の制度と変わらないのはどうにかならないのでしょうか?

成果主義だって、一皮むけば上司の「お気に入り」が出世しかねません。
人間が主観で判断するのですから、公平なんてムリですよね。

そうやって、理想を踏み潰してきた結果が、今の日本なのでしょう。
地道に仕事しているノンキャリアの人々が報われる社会になって欲しいと思いました‥‥
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