2006年03月07日

とっておきの本

楽しみにしていた本をツイに読んでしまいました!!
火車

宮部みゆきの傑作として名高い小説ですが、過去に見るともなく、途中から二時間サスペンスドラマの再放送を見ました。その時から、読みたいけど読んでしまうのが惜しいみたいな気持ちでずっといたのですが、この前、NHKの「プロフェッショナル」という番組で、宇都宮健児弁護士のコトをやっていて、「火車」の中の弁護士のモデルになったという話を聞いて、そろそろ我慢しないで読もうかと思いました。

ただ、「サラ金」というと、ワタシの愛読ブログで現在「続サラ金日記」の管理人さんが、自分で借金から脱出したいとしている方々のブログを集めて、「借金ブログランキング」というのを自前で作られてます。ほんとうに借金体質で困っている人は、そういうのを参考にして頂きたいと思います。

ともあれ、最初の「サラ金日記」には夜逃げの方法も書かれてたりするので、借金から犯罪や自殺に走るのはヤメテ頂きたいと思います。

ちなみに、ワタシがリンクしているからなのか、ただ漠然と手当たり次第なのかは判りませんが、しつこくサラ金から、葉書きやFAXで勧誘が来るのですが、ゴミが増えたり、FAX紙が減るのでヤメテ頂きたいとは思うけど、下手に電話して係わりたくないので、シカトしてます。電話の勧誘はさすがに最近は借りてくれる可能性はゼロだと諦めたらしく静かになったので、まぁ仕方ナイと思ってますが‥‥

今朝の続きも書きたいと思ってたのですが、どうしてもこの話を書きたくなりました。昔、親の借金のタメに働いて仕送りしていた女性を知ってます。友人というワケではなかったので、住所も知りません。親の人生は親の人生。子供には子供の人生があるのだというコトに早く気付いて欲しいとズッと思ってました。今、達者でいるかどうかも判りませんが、彼女が幸せでいるコトを祈りつつ、サラ金関係の話は読んでいます。

全ての子供を持つ親は、親のワガママで子供をツブスことだけはしないで欲しいと思います。自分の失敗は、自分でケリを付けるしかないのですから。
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この記事へのコメント
私も宮部みゆきさんの大ファンです。「火車」は確かに名作ですよね!「理由」も同じくローン地獄の実態を描いた有名作品。宮部さんの作品はこのテーマに限らず、現代社会の現状、問題などをよく取上げますよね。尊敬しています。
「火車」を読んだのは宮部さんにハマりだし古本を中心に買いあさっていた頃なので、残念ながら売ってしまって今手元にありません。(失態…)でもどうしてもやはり手元に欲しいのでまた買うつもりです。
ちなみに「ステップ・ファザー・ステップ」も何気にお気に入りです。シリーズが出ればいいなぁと思っているのですが。

「火車」と「理由」の接点を分析しているサイトを発見しました。ご興味のある方はどうぞ!(ネタバレあり!)
http://www.so-net.ne.jp/e-novels/tokusyu/m004-1/myhome.html
Posted by 味噌煮込みうどんだがや at 2006年03月08日 07:17
koyuriさん、おはようございます。「サラ金」問題とても関心のあるテーマです。丁度、昨日の出番に駅のタクシープールに「タクシードライバー専用」とかいうサラ金会社が100%必ず出しますからといって勧誘していました。
新聞によりますと今の出資法の見なおしが検討されているそうで賛否両論だそうです。どうもサラ金の利息、この出資法と利息制限法とで複雑な部分があるとおもうのです。昨夜、家内とサラ金は「悪」かを話していたのです。確かに多重債務で大変な人も多いようで自殺、夜逃げ、一家離散といった悲劇もでていますよね。そして一方このサラ金、現代社会のショックアブソーバー的な役割をしている部分もあるのかなーともおもうのです。いづれにしても結果は自己責任だと私も思います。行き詰まった人たちは法律を味方につけて解決されるのが一番だとかんがえます。
Posted by takachan at 2006年03月08日 07:23
味噌煮込みうどんだがやさん ありがとうございすます!!
大好きなんです。宮部みゆきファンクラブに入りたいくらい。ただ、好きな作家が多過ぎて、入り出したら、身動き出来なくなるだろうと思って入ってませんが(笑)
ネットには何種類ものネタばれ必死のサイトがありますが、ワタシも時々読んでます。でも、教えていただいたのは、マダだと思いますので、仕事のヒマな時に拝見させて頂きます。本当にありがとうございました!!
Posted by koyuri at 2006年03月08日 09:02
takachanさん おっしゃる通りです。
「拝金主義をヤメテ、心豊かな社会を」というスローガンも素敵です。
15000円をヤミ金から借りて自殺した人がいたとか、TVでちらっとやってたのを見ましたが、現在は銀行がバックについているトコが多いので、政治家が庶民の方を向いて考えてくれるかというと、かなり懐疑的です。
庶民も団結して本当に自分達の生活を守ってくれようとしている政治家は、誰なのかを見極めないと、トンでもナイことになってからでは遅いのですが‥‥
Posted by koyuri at 2006年03月08日 09:08
 
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