2006年04月08日

野菜はクスリ

おそようございます。今日はゆっくりめのスタートなので、しっかり寝てました。

「睡眠改善は生活習慣病への有効な処方箋では」という久留米大学の教授の談話もあるくらいですから、とにかく「疲れたら寝る」をイチバンの健康法にしています。

さて、EQについてしっかり説明しているうちに、永山久夫さんの「日本農業新聞」でのコラムが終わってしまいました。最終回とその前の回の話をかいつまんで書き込みます。

抗酸化作用や老化防止、がん予防の働きなど野菜の機能性が注目それてますが、野菜の多くはもともと土手や山に自生し、薬草として用いられたモノの中から、味が良く、くせのナイものを畑に移植し栽培したからです。

「アシタバ」はそのイイ例で、「明日葉」と書くように、今日摘んでも明日には新しい芽が出るほどの生命力を秘めています。八丈島に流刑になった人達が、体力増強のタメ、野生のアシタバを食したのが始まりと言われます。

βカロテンの含有量は、青ジソ、パセリ、ニンジンに次いで多く、美肌や免疫力強化・老化防止に効果の高いビタミンC、毛細血管を丈夫にし、動脈硬化やがん予防に役立つフラボノイドの一種も茎を折ると出る黄色い汁に含まれていて、「長寿草」などの呼び名もあるそうです。

山の中には「シシウド」と呼ばれる植物が自生してますが、とても似ていると思います。ウドに比べるととっても苦いのですが、その苦味がいいのかもしれません。若葉はテンプラで食べられますが、流通はしてないと思います。山菜取りの人々に、ホトンド見向きもされない植物です。

さて、最終回にこう書かれてしました。
「人生一回こっきりだ‥‥「ワッハッハ」と面白く 目指そう100歳‥‥」
良いモノを食べるのも大事ですが、精神的なゆとりこそ大事だとおっしゃりたいのでしょう。

カロリーとか成分も多少は気にすべきでしょうが、仲良く食卓を囲んで楽しく食べるというコトがイチバンではと思います。美味しく食べてる時は、とってもシアワセな気分になれますから。
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