仕事の関係で、更新が遅くなりました。さて、午後もあるのでドンドン行きます。
AMというのは、モチロンラジオとかとは無関係です。
Aは、アテンション(注意)、Mはミーニング(意味)です。
まずは、注意の方から、意識するコトです。
記憶したいことを見たり聞いたりするとき、覚えたいと意識していれば、自然に注意して見聞きするようになります。その情報を取り入れようと目を凝らし、耳をそばだてる結果、注意力が増します。そのようにして取り入れられた情報はしっかり覚えられるし、後で取り出しやすい、すなわち思い出しやすいのです。
そして、努力するコトです。
注意しようと意識しても、努力をしなければ何の役にも立ちません。記憶したいことに注意力・集中力を高めるコトが大事なのです。
次に、意味づけが大事になります。
あるコトが自分にとって意味があればあるほど、注意を向けるし、覚えやすいものです。興味のあることほど覚えやすいのはそのせいです。意味づけをすれば、記憶しておく際に大いに助かるし、思い出すこともやさしくなります。
整理した情報は覚えやすいし、思い出しやすいものです。数字も10ケタの場合、いくつかの「かたまり」にして、電話番号のようにすれば、覚えやすくなります。
視覚化して、覚えるコトも大事です。言葉を視覚化して頭に描くと、思い出しやすくなります。
連想もいいでしょう。既に知っている他のコトと結びつけたり、イタリアは長靴の形と覚えたり、歴史の年号を語呂合わせで覚えるとかです。
ゲーム感覚で楽しみながら、注意力・集中力を高めましょう。本を読んだり、クロスワード・パズルやトランプをしたり、絵を描くコト、興味のある講座に出たり、自分の知的機能の様々な面に刺激を与えるコトが大事なのです。