2006年04月30日

人生についてじっくり考える

いよいよ、最終ステップです。

じっくりと考え、自問を繰り返し、人生を吟味しながら日々を過ごすのは、誰にとっても難しいものですが、スリープ・シンキング・プログラムは、貴方が人生を意識して過ごす上で大いに役に立つと思います。学んだ技術の、不安をやわらげ、明確にモノを考え、思考をうながす質問を自分に問いかけ、次々に思考を発展させていく方法、自分が考えたことを分析し、次に何をしたいのかを決定する方法は、自己認識のテクニックでもある。愛情を持とうとしない人間にとって、「愛情」という言葉が無駄であるように、理解できたことを実践しない限り、「自己認識」という言葉は無駄である。貴方は時間を割き、鏡の中をのぞく努力をしなければならない。

スリープ・シンキングには、「ルール」や「すべき」ことがらはありません。ただ、秩序だった方法で行えば、取り組みやすくなるでしょう。自問したり、作業しなくても、睡眠中に思考することはできます。「自分の思考は重要であり、この試みが成功し、問題が解決すると信じ」さえすれば。「真摯な姿勢を崩さない」こと、真剣に取り組み、睡眠中も脳を活用する計画を立てれば、それでいいのです。でも、短期間で結果を得たいなら、定期的に秩序だった方法で取り組んだ方がいいでしょう。

スリープ・シンキングは、強力な自己治療ツールであり、「他の人間の支援が欲しい」なら、セラピストやコンサルタントの門を叩いてもいいでしょう。

最後に訳者のあとがきから、睡眠時間を「問題を解決するための時間」、「アイディアを得る時間」ととらえて、問題を抱え、どうすればいいのか判らず、壁にぶつかったように感じている方、新しいアイディアが浮かばず、スランプに陥り苦しんでいる方にこそ、「スリープ・シンキング・プログラム」の実践により、夜、寝ている間に、なんらかのヒントを脳に教えて貰って欲しいと思います。それは昼間、起きている間には、思いもつかなかったヒントであるはずです。
睡眠は健康の基盤であり、この点に留意してスリープ・シンキングを活用し、胸をときめかせながら眠りについてもらいたいです。

というコト終わりです。かなり抜粋して書いてあり、一部補足したりしてますから、より詳しいコトを知りたいと思われる方は、実際に本をじっくり読んでください。最低限のさわりを書き込みしただけです。それでも、何冊もの読み終わった本を滞留させ、健康にイイ食物の話も全て飛ばして最長の連載をしました。全て読んでくださった方々ありがとうございました。これからも、コレという本に限っては連載しますが、今回のような長丁場は疲れましたので、なるべく圧縮していきたいと思っています。
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この記事へのコメント
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Posted by 突然のコメント失礼します at 2006年05月01日 17:35
こんにちはkoyuriさん。このシリーズほんとうにご苦労様と申し上げます。先日のkoyuriさんからのコメントに「興味のある読者しか読まないのでアクセスが・・・」とございましたが、このシリーズに関心のあった人はとても大きな収穫にになったと思うのです。そしてそれ以上に発行者koyuriさんのこれに取り組まれたエネルギーに感動いたします。そのことが「無欲でありのままに生きる」に繋がっているのだなぁーと思うのです。
現代社会で欠けているテーマを鋭いタッチで発行されている、その姿に心から拍手をお送りさせていただきます。
Posted by takachan at 2006年05月02日 11:08
takachanさん、何時もテレる様なコメントありがとうございます!!
ともあれ、「無欲」にはナカナカなれないモノです。ただ、アクセス数が伴わない話は、独りよがりになりかねないと思ってますので、一応気にはしています。本当の「無欲」になるには、死ななければなりませんから、マダマダそれには子供も中学生ですので早すぎます。と言っても、昔からそれなりに厭世観もあり、何時死んでもイイという気持ちも何処かにあり、だからこそ生きている内に書き残して置きたいコトがイッパイあったりもします。『天命』ですから、我々は誰しも明日をも知れない命だと思っています。ただ、どうせ生まれて来たからには、せめて少しでも世の中がヨクなればイイと思ってます。本当に微力ですが‥‥
Posted by koyuri at 2006年05月02日 20:30
 
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