2006年05月16日

人間は目立ちたいモノだけど‥‥

おはようございます。ドイツのワールドカップに向けた代表も決まり(高原が入ってくれてウレシイ。今度は、体調に気を付けて絶対出て欲しい!!)、TVで大騒ぎしたりしてますけど、TVを見ていて違う話題が気になった。

鉄ゴミ屋敷の撤去の問題でゴミを集めた老人を見ていて思ったのだけど、少し前に大田光だったと思うけど(芸能人の名前をというか、人の名前全般を覚えるのがあまり得意ではナイので、コンビの名前も考えたけどちょっと思い出せない‥‥聞けば、ああ、そうそうとは答えられるのだけれど‥‥)夜の番組で少年犯罪の報道規制をすべしという様なコトを言っていた。(最後まで書いて思い出しました。「爆笑問題」の背の高い人の方です)

反対派は、報道がナイと防御が出来ないという様な意見だったけど、全部を見なかったので、その場の結論はどうなったかは判らない。タダ、これだけは言えると思うのは、少年犯罪に対しては、私刑(リンチ)のタメにプライバシーを全て暴けばイイというコトよりも、なるべく匿名化した上で、どういうコトがどういう理由でなされたのかという冷静な分析が必要だと思う。

どういう生活環境だったのかとか、周囲の対応とか、個人の特定化を押さえ込んだ上で、そういうコトの方をしっかりオープンにしなければ、問題は解決されずそのまま似た様なコトが繰り返されるダケで、犯罪の防御になっているのか、はなはだ疑問。

フツウの親は、子供に犯罪者になって欲しいと思って育てているワケではナイし、放任している親はおそらく自分がそういう様に育てられて来たから、そういう様にしか育てられないのだと思う。

子供は、世の宝として育てられるべきなので、親が育てるのが一番という様な、親だけに全部を背負わせる様な考え方では、ムリがある。育児が出来ない親への教育とか、サポートとかが大事なのであって、失敗した親や子供を責めてばかりで、その教訓を今後に生かせナイ様では、逆に被害者の方々は浮かばれまい。

被害者の方への償いは、償いとして必ず加害者が生きている限りすべきだと思いますし、そのタメに加害者の人生がねじ曲げられようとも、自分のしたコトを考えれば出来るだけのコトはするしかナイと思います。(殺してしまったのでは、どうやっても謝罪は出来ないだろうけど、せめて誠意だけでも届けないとね。ある年月だけを拘束されて、それで終わりではナイはず)

歳をして、ゴミを集めるコトでしか、自分の存在をアピール出来なくなる様になる前に、もっと楽しいコトで自己ピーアールをした方が絶対イイだろうし、ともあれ他人に認められても、自分で自分を認めなければ多分、何にもならないでしょう。イイことであれ、悪いコトであれ、TVに出たとしても、一瞬のコトで永遠に続くコトではナイのです。

悠久の時間の中では、個人の一生なんて瞬きの時間くらいなモノ。だからこそ、その一時にスポットライトを浴びたいからと、馬鹿げたコトをするのは、本当にバカバカしいコトなのに‥‥
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

 
にほんブログ村 健康ブログへ