2006年06月19日

自分の頭で考えよう

本日は、とても忙しかった上に、昨夜、クロアチア戦を見てから寝たので、とっても疲れました。仕事が終わって、一寝入りしてから、晩御飯の用意をして、食べてからなので、更新が遅くなりました。
養老孟司の“逆さメガネ”
ベストセラーになった「バカの壁」の著者の本です。ベストセラーには、少々アレルギーがあるので、スグ読みたいとあまり思わない悪い癖がありますが、そのうちに誰も飽きて読まなくなったコロにでも、落ち着いて読むかもしれません。なので、読まれた方に、そんなコトは知ってると思われるかもしれません。同じ様なコトが書かれていたとすると‥‥でも、知らないので、許してくださいね。

教育畑を歩いて来た方なので、現代の子供や青年が変わっているのを肌で感じてらしただろうから、判るコトがイッパイあるみたいです。

教授室を訪ねたオウムの学生を評して、「まとも、かつおかしい」、「入院するような病気とは違います。それでいて、考えていることが正常とはいえない」と。

「変わらない私」というコトはナク、人間は日々、脱皮して行くのです。新しい自分が、日々生まれるのだとしたら、「なりたい自分」になるべきなのだと、著者は述べています。多様性の高い社会、さまざまな能力が生かされる可能性が高い社会。本当にそんな社会が来ればいいし、そういう社会を作ろうと努力しなくてはいけないのだと改めて思いました。
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