2006年06月26日

「感性」を大事にする時代に

本当は、この本の方を早くから読み出してたのですが、とても理科系な本なので、文系のワタシには、難し過ぎて、少々てこずりました。
感性の起源―ヒトはなぜ苦いものが好きになったか
この本です。

科学技術は人を幸せにするために、決して人を幸せにしていない。なぜなら人の「感性」を無視しているからである。「感性」とは、人のもつ感情や抱くイメージ、感受性のことである。こうあってほしいという気持ちを無視しているのである。
また、科学技術が発展し続けるという事実は、逆に言うと、私たちは常に中途半端な、未完成の製品に接しているということである。自動車は決して「自分」では走らない。人が運転するから走るのだ。そういったなかで、それがせめて人の感性を考慮した機械であるならば、私たちの負担もずいぶんと軽減されるはずである。それが、商品作りに感性を積極的に取り入れるべき理由であり、科学技術と感性の融合に他ならない。科学技術の人への接近、人間化である。感性を考えることで、売れる商品を作ることができるし、気持ちのよい社会を作ることができるのだ。

生物は自分で自分を形成し、再生する。治癒能力もある。私たちの体は意識する、しないにかかわらず、自分で勝手に作り上がってしまう。つまり、生物は自己組織化能力を有するのである。

なるほど‥‥という感じですね。でも、読んでいると、つい眠くなって、ナカナカ読み進めなかったのです。でも、ウーンと思うコトもあり、その話は寝て起きてから、マタ‥‥
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この記事へのコメント
おはようございます、koyuriさん。昨日の東京は暑かったので、大判焼きはあまりうれませんでした。そして販売室は50℃にもなりました。今回の「感性」同感です。いかに世の中、機械が進歩しましても、それを操るのは人間ですよね。今こうしてパソコンを使って文字を入れていますが、これも打ち込む人の感性のような気がいたします。いつかイライラ、タクシーを書きましたが車という機械も運転する人の感性が表れますよね。
それだけに私たち、それぞれ持っている感性を大切にしなければと改めて思ったのです。本当にkoyuriさんのブログは人生ブログで勉強させていただいております。
Posted by takachan at 2006年06月28日 08:36
こんにちはkoyuriさん。東京はきのう30℃で暑く大判焼きやったのですが売れませんでした。ところで「感性」このコトバ日頃から心においていたのです。おっしゃるとおり技術の進歩でさまざまな機器が便利になりました。こうしてパソコンに文字を入れるのも・・・。ですが入力しているのは人の感性かなぁーと考えます。以前イライラ、タクシーを書きましたが結局、車という機械を操るのは人なんですね。だからイライラしている悪い感性が分かるのかなぁーとも思うのです。koyuriさんのブログは、まさに人生ブログです。とても勉強になっております。ありがとうございます。
Posted by takachan at 2006年06月28日 11:05
takachanさん、何時もありがとうございます。
便利になっても、それを操っているのは人間だというコトなのだと思います。人間が、正しく生きようとしなければ、機械や兵器は、人間を滅ぼしてしまうだけだと思います。
Posted by koyuri at 2006年06月28日 21:13
 
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