2006年07月19日

メチャメチャ笑える本!!

おはようございます。シリアスなんだけど、諷刺が効いていて、とってもオカシクなります。
ロズウェルなんか知らない
大好きな篠田節子さんの本ですが、お役所の体質やマスコミのいいかげんさ、実にありえそうな話ばっかりなので‥‥

ちなみにワタシも「ロズウェル」を知らずに、ネットで調べてしまいました。そういう意味だったのかと後から思いましたけど‥‥一発で教えてくれるので、本当に便利な時代にはなったものだと思います。

今回の話も、ネットが一役かってます。少し話がずれますが、この前ネットで「佐藤立志のマスコミ日記」というのを読んでたら、七月十五日付けのトコに「SBC(信越放送)」のネットの話があり、そこには長野県の知事の支持率が久々に不支持を上回ったと書かれていました。そんな話、新聞には載った覚えがなかったり‥‥だから、現知事の方がよりマシと思う人が増えてるんだと思います。

ともあれ、長野県知事選は明日が告示で、八月六日が投票日です。ちなみに、「安心・安全・正直な温泉」(だったかな?)という知事が推薦している温泉表示問題は、この本の話と絡むのですが、どうも自分を「正直」などということ自体に胡散臭さを感じてしまいます。「私はウソをついたことはありません」(日本ウソクラブ代表とおっしゃる河合隼雄さんの言葉)というユーモアの方が大好きなので、ただ、一つ言えるコトは、昭和の時代にボーリングした温泉を「○○の隠し湯」みたいに堂々と名乗るのは、本当に「○○」という名のある人が訪れた場所の営業妨害になるし、歴史のでっちあげは将来の混乱になるので、ウソもついていい範囲と、ついてはいけない範囲があるとは思いますね。

観光業界の裏をそれなりに見てきたものとしては、何でも多少はウソは存在するかと思いますが、許せる範囲内でのみやって欲しいと思います‥‥こちらとしては、そっちの方が知事が問題にしているコトより問題だと思ったりもします。

皆さんも、業界の裏を垣間見せてくれる本を読んでみてください。現代の馬鹿馬鹿しい時代全般への諷刺もバッチリきいてますから‥‥
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