2006年07月30日

カルシウムを吸収したかったらイチジク!!

遅くなりましたが、日曜朝の定番「日本農業新聞」の「アンドユー」の「くだもの図鑑」からイチジクです。

カルシウムの摂取を助けてくれるマグネシウムも100グラム中1.9グラム。その中には、血糖値の上昇を抑えたり、腸の動きを良くしたりする水溶性食物繊維が0.7グラム含まれている。日本人の食物繊維摂取量は少ないといわれてるし、カルシウムも生果100グラム中26ミリグラム含まれているので、骨を作り、イライラを解消してくれるカルシウムを体内に取り込むにはとっても理想的。

ロシアの研究では、イチジクは細胞を正常に保ち、がんなどへ変異をしにくくする物質が含まれているという報告も。

葉や果実を切った時に出てくる白い液体(樹液)は、フィシンというたんぱく質分解酵素。肉を柔らかくする作用で加工に利用されることもあるので、肉食と共に食べると消化を助ける。

同じ新聞の本日付けの記事の中に、イギリスの心理学者が世界各国の幸福度を示す「幸福マップ」を作成し、その中で178カ国の90位に日本がランクされたと書かれていました。平均寿命や経済状況、教育レベルなどに関する各国の事情を調査し、数値化してランク付けしたそうですが、一位がデンマーク、二位がスイス。アジアでは中国が82位だとか‥‥

やっぱり、社会的繁栄と、人間の幸福度は一致するとは考えられないようです。

経済の拡大欠乏恐怖症になって、「もっと、もっと、よりもっと‥‥」と考えてばかりで、他人のコトになど目を向けられない様な生活をしていたのでは、決して幸せにはなれないでしょう。

身近な人、そしてその周囲の人、地方の共同体から祖国、そして世界全体への優しい心配りと、将来の世界を見越した生活、そうしたバランスのとれた思想が、人間をリラックスさせ、不安を無くし、協調による真の平和を生み出します。

他人の顔色を伺ってオドオドと暮らすのではナク、全ての人が対等で人間らしく暮らすコトが、幸福への第一歩ではないかと思います。
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