2006年08月22日

友達親子に未来はあるか?

おはようございます。朝一の仕事と次の仕事の合間に書いてます。

昨夜の本の続きです。

近代以後、子どもは労働力としてではなく、親に保護され経済的義務から解放されてもっぱら学業に専念する立場を許されるようになった。

子どもを育てるにあたって、親は当然、子育てのゴールを念頭に置くはず。ところが、社会が豊かで平和になると、親離れにかかわる規範や仕組みが明確ではなくなり、ずるずると親子関係が続きがちになる。「自分のやりたいことを見つけなさい」という親がもっとも多い。‥‥親子関係は長期化し、いっそう先の見えない状態になっていく。

友達親子とは一見対等だが、じつは一方的な供給と消費でなりたっている依存の関係である。

豊かな時代に手塩にかけて育て上げ、ようやく成人に達した子どもと友達のような関係を続けたいと夢見て、進んで子どもを手元に置きつづけける親が少なくない。

しかし、社会のゆとりが失われたとき、果たして友達親子は生き残ることができるだろうか。親が手厚く保護することができなくなれば、消費者という社会的立場はあとかたもなく失われる。子どもたちは生活面・社会面で自立する能力を欠いたまま、激しい現実に直面せざるを得ない。そんな未来が行く手に待ちかまえている可能性を親と子はどれだけ自覚できているのか。

ちゃんと仕事をしていても、精神的に親子で依存しあっている親子はいます。親は、実の子供に最期まで看取って貰えるのだから、全然OKだろうけど、果たして、年金や介護が今の様でいられるという保障はあるのだろうか? 戦争にでもなれば、無一文になる可能性だってある。今は子供でいられても、老化は全ての人に平等に否応なく降り注ぐ‥‥

親が子供に教えるべき一番のコトは、どんな社会になっても柔軟に対応して生きようとする姿勢なのではないだろうか? 有史以来、そうやって人間は今まで生き延びて来たのだ。現代の繁栄が長く続くというコトは、マズあり得ないと思う。続いてくれればアリガタイが、歴史は繰り返すものだから‥‥
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