2006年08月31日

羊になると困るワケ

今朝のブログを読んで、「何で、親が作ってくれたラーメンを、親の頭にかけるような息子の方が正しくて、親の意見を素直に聞いている息子の方が問題なの?」と思われた方々もいると思うのですが、そういう方々に読んで頂きたいのが、こちらの本です。
羊ゲーム
楽しくこの本を読み終わることが出来たら、「そうかもしれない」と思って頂けるだろうと、この本を先に読んでいましたが、「坐禅」についての話が長引いてたので、後から読んだ今朝の本を先に書きました。

小説の中の若者の言葉です。

しょせん、人間なんて二種類にしか分けられないものだと思うんです。餌になって食べられる側と、それを食べる側。羊と狼と言ってもいいかもしれない。もちろん、その中間の人間もいるでしょうけど、とにかく、大きく分ければ二つになる。そして、僕らの世代には、餌になることが決まった羊のような連中ばかりが揃っています。

そして、数十年高校教師を続けて辞めた塾講師の言葉。

今の若い連中の行く末、考えると、ほんとうに不安になってくるんだ。たいした理由もないのに、なんとなくダメになっていく人間が多いみたいで。

なんとなくダメになっていく連中ってのは、自分にまるで自信を持っていない人間がほとんどだっていう気がするんだ。どんなに小さくてもいいから、自信の持てる分野を持っていれば、人間、けっこう活き活きと生きてられるもんなんだ。

日本で一番とかになれなくても、とりあえず周囲の中でコレが得意というものさえあれば、それで充分だと思います。

プロになれなくても、それなりに野球が上手かったら、将来子供とキャッチボールも出来るだろうし、水泳が上手だったら、子供を海やプールに胸を張って連れていけると思います。そんな慎ましいコトだって、本人が満足出来ればイイのです。でも、皆、夢が大き過ぎて(それも、押し付けられたような夢が)、自分がチッポケに見えてしまうからイケナイので。

自分を過大評価し過ぎるのも困り者ですが、過小評価するのはもっと困ります。多少だったら、過大評価している方がイイくらいかも‥‥一日、一回、自分を鏡で見て、一つ褒めるべきトコロを探すなんてのも、時としていいかもしれませんね。とにかく、この世に生まれて来れただけで、選ばれた証なのですから‥‥
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