2006年09月16日

あるがまま行く

おはようございます。『秋だなぁ〜』と思います。そろそろ、夏物を片付けないといけない時期になり‥‥連休といえども、雑用が山積みです。

さて、ドクターで長寿な日野原重明さんの本です。1911年生まれで未だに達者というのは、スゴイことです。何回か書き込みしたかと思いますが、ワタシが整体する最高齢の方は、91歳です。本人もおっしゃってらっしゃいますが、確かに、忘れっぽくなっていて、前に聞いた御話を何度も聞かされるコトもありますが、ともあれ、長寿を続ける方の御話というか、生き方には、遺伝とかもあるとは思いますが、やはり見習うべきトコが多々あると常々思っていたので、読んで見ました。
あるがまま行く
題名にも惹かれましたし、話題になった『生き方上手』は活字がとても大きかったので‥‥とりあえずコレです。

読んでみると、本当に淡々と人生について語ってらっしゃるので、『う〜ん』と思ったりします。

例えば一番最初の「人間が生まれることの根源的意味」なんてタイトルの付け方は、それ自体スゴイとすら思ってしまいます。

出生率の低下を説いてらっしゃるのですが、現在の出生率低下の最大の原因は、「自分の子供を渇望しない人が増えているコト」単純ですが、それに尽きると思っているワタシには、なるほどと思う話でした。

昔、教科書で読んだ記憶があるのですが、リンドバーグ夫人の『海からの贈り物』について書かれていました。それこそ、アン・モロウ・リンドバーグというお名前なんだと初めて知りましたし、それこそ、ちゃんと最初から最後まで読まないといけないと思ったりもしました‥‥

この章を締めくくる言葉は、

人間はなぜ生まれたのかと問い、なぜ私はこんなにも不幸なのかなどと訴える時、そこからは何もポジティブな答えは返ってこないのです。この世に生まれて、今日ある自分を実感したならば、与えられた命をどう育てるのか、宿題を与えられたと考えてはどうでしょうか。自己をどのように作り上げ、永久の眠りにつくその時、生まれてきたことに対してどう感謝して死ねるのでしょうか。

う〜ん、深すぎて論評出来ません。
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