レーガン大統領は、日本でも有名な方でしたが、そのお嬢さんの書いた本を読んで、とても驚きました。
わが娘を愛せなかった大統領へ―虐待されたトラウマを癒すまで
こんなに壮絶な人生があったなんて‥‥本当にびっくりです。
是非、読んで頂きたいので、書き込みは最小限にしておきますが、我々は政治に偶像を求めているのかもしれないと思いました。
そういう意味では、この本が出版されたコト自体が素晴らしいコトだと思います。
母親に殴られ続け、父親には信じて貰えない娘。
医者による薬物依存、そして麻薬‥‥
虐待の世代間連鎖の恐ろしさ、それを克服するコトの大変さ。
ノンフィクションの凄さというものをマザマザと見せ付けられます。
華麗なる男性遍歴の中に出て来るロック・ミュージシャン達の名前の数々にも‥‥
ワタシが知らなかっただけかもしれませんが、図書館でこの本を見つけるまで、こんなに赤裸々な告白本があったなんて、全く知りませんでした。
こんなに壮絶な人生があったコト、それでも懸命に生きて来たコトに、心が揺す振られました。
どうしても一度読んで欲しい本です。暇を見つけて、読んでみてくださいね。必ず、得るものがあるハズです。