2006年11月15日

「いじめ」にキレイごとはイラナイ

おはようございます。口先だけで、「いじめ」はヨクナイ、「いじめ」をしてはイケマセン。「自殺」なんてダメです、「生命」は尊いのになんて言ってたって、校長先生方の会見やら自殺やらを見ていて、子供はそう思うハズないだろうと思うのですが‥‥といったコトを書こうとしてたら、ネットニュースの見出しを見て、慌てて最近お気に入り登録しているページに飛んだら、驚き桃の木山椒の木といった話でした‥‥頼むから、こんなバカバカしい話は勘弁してくれ〜といった感じ。

今日の日本農業新聞の読者投稿の中に、「タウンミーティング」じゃなくて、「イメージダウンミーティング」だとシャレてあったけど、思わず『上手い!!』と思った後だっただけに、なおさらですね。

全部、お芝居だったというコトですね。仕切り屋さんは、ちゃんと存在して‥‥

頼むから、そんなモノに御金を使う余裕があるんなら(こうしている間にも、刻一刻と借金は増大しているのですから、本来はそんな余裕などナイのですが‥‥)、税金を安くして景気を上げてという感じ。競争力を高めるタメに、企業には減税する予定らしいですけど、経済は「風が吹けば桶屋が儲かる」式のトコがあり、より多くの大衆が財布のヒモをユルめけば、もっと景気は拡大します。

バブルの時は行き過ぎだったけど、変な投資というか、投機さえしなければ、皆が財布の御金を循環させるのは、決して悪いコトではありません。リストラして一部の企業が黒字になるよりも、大多数の人間がチョビチョビでもイイから、御金を回転させた方が、世の中はヨクなります。

大多数の労働者を「いじめ」て働かせる、そんな社会の皺寄せが社会的弱者の子供達に来ているのです。

かなり前に、あんまり「節約」「節約」というコトばかりが目立つので、「勇気を持って1日100円を多く使う社会にした方がイイ」という投書をしましたが、ボツになりました。ブログはボツにされるコトがナイのでイイのですが、皆さん、そうは思いませんか?

1日に五円だって、十円だってイイのです。無理して、借金するホドでなく、ササヤカでいいから、少しの贅沢をするコト、それが人生の潤いです。無駄を省き過ぎるとギスギスした社会になります。そして、そのストレスを何処かで爆発させたくなるものです。五円じゃ使えないと思う方は、貯金箱にためておいて、マトメテ何か買ってもイイでしょう。たった、五円でも、一月で百五十円、一年で約千八百円になります。というか、気持ちの問題なので、金額の多寡ではナイのです。

目くじら立てて、日々を過ごさずに、ゆとりを持って生きれば、ストレスは軽減されるという話です。「倹約は美徳」かもしれませんが、何事も過ぎれば問題です。夏目漱石の小説の中に「誠は天の道なり」という掛け軸を見て「されど人の道にあらず」と主人公が思う箇所があります。

「美しい国」になるよりも、生きてて「楽しい国」になって欲しいとワタシは思います。
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この記事へのコメント
本当にいじめの問題はキレイ事ではダメですよね〜。
命の問題・・・大切な問題ですね。
Posted by ナミナミ at 2006年11月15日 17:19
ナミナミさん、おっしゃる通りです。

前に、今の子供達が変だとおっしゃってましたが、「生きる」とか「命」に対する、実感が薄いのかもしれませんね。
Posted by koyuri at 2006年11月15日 20:38
 
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