おはようございます。(時々、お断わりを書いてますが、午前中の日記だと自分で後から確認しやすくするタメに書いているので、気にしないでください)最近のTVを見ていると、『皆、不満とかがあるのに、「お茶を濁して幕引き」という方に持って行きたがってない?』と思ってしまいます。
なので、見ているとバカバカしくなってしまい、段々マトモに見なくなっているのですが、ネットとかで『へー! こんなコトが裏側にあるんだ』と思っても、大マスコミには全然報道されないので、ネット環境にある人と、そうでない人との情報格差も増大していると思います。
「なんとなく不満はあるけど、現状維持が一番だよね」という落とし所に向けて、世論誘導されているのではないかと、何となく不気味です。
政府寄りの発言をした方が、重用され、肩書きが上がる世の中なのは常ですが、批判する人々の多くは退場を余儀なくされるというのでは、世の中は「独裁政治」が横行するだけです。
今の北朝鮮を「なんて国だ!!」と思ってらっしゃる方はとても多いと思います。ワタシもそう思いはしますが、かつて日本が併合した時の、枠組みを利用しているだけだと考えると、戦前の日本を見ている様で、なんだか不憫になります。『親戚とかで、北朝鮮に居る人達の心境はどうなんだろうか?』と考えてもみますが、全くそういう状況ではナイので、実際のトコは判りません。
しかし、日本にも「過去の亡霊」の様な集団があって、「古き良き時代を懐かしむ」あまり、「昔に帰ろう!」という「回顧主義的」な発言をする人々がいますが、現在の環境に慣れた人が、精神だけでも昔に戻れるとは、とても思いません。
科学の「発展」や「進歩」は目覚しく、一度、それを享受してしまった人間にその便利さを手離すコトなど、とても出来ません。
だから、今ある中で、「より良い方向」を見出していかなくてはならないと思います。
「熱しやすく、冷めやすい」のは、日本人の特性で、ある意味それは欠点だけでナク、あくなき変革への追求になります。ただ、ラベルだけが変わって、本質が変わらないモノと、真に必要なモノや大事なモノとの選別の力を今ほど求められている時代はナイと思います。