2007年02月05日

ギャンブル時代を生きぬくタメに

おはようございます。ただ、問題点だけを指摘してばかりでも無責任なので、ギャンブル時代にどう対応するか、ワタシなりの考えを述べさせて頂きたいと思います。ちなみに、ワタシは「ギャンブルは悪」とまでは思っていません。このブログを始めた当初にも、「ギャンブルでストレス発散」はアリだと書きました。ただ、「ギャンブルにのめり込み過ぎる」と問題になります。

当たり前のコトなのですが、ギャンブルというモノは、元締めがある一定の手数料を取る仕組みになっているので、その手数料が高ければ高いほど、プレイヤーの勝つ確立は減るワケです。(宝くじなんかは、その代表例ですけどね。しかし、「夢を買う」という巧みな言葉のすり替えで、大好きな人もいらっしゃるので、割り切って買うならそれはそれでイイと思います。世の中のタメにもなっているワケですし)

とにかく、ギャンブルとなればリスクを分散しなければなりません。1点買いで、一か八かの勝負が好きだという人は、御勝手にどうぞと思いますが、夢もある程度分散しておいた方が、他がダメでも、何かで大逆転というコトもあります。

昨夜の本でも指摘されていますが、法曹関係に進みたいと大学院まで行ったとしても、その大半はふるい落とされてしまいます。その時に、似た様な業種で、例えば司法書士とか行政書士とか色々ありますが、そちらに流れて生きれる人もいれば、「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまい人生をポシャってしまう人もいます。

商売を始めるにしても、出来上がった製品を売るコトは誰でもしやすいですが、大手スーパーは赤字ならば金利免除してもらえますが、個人ではそんなコトはありえません。だから、そういう世界に足を踏み入れるコトは、大変かもしれません。自分で何か作って商売をするとなると、上手く行く確率も違ってきます。とはいえ、自分で作ってとなると、その出来不出来によってはマスマス確率も違います。

自分で独立するというのは、全て「自己責任」になります。それでも賭けてみるのか、どうか。失敗も検討した上で、踏み切るのかどうか考えてみた方がイイでしょう。

ツライ会社勤めも、これが人生経験と割り切れば、投資と捉えられるでしょう。フリーター人生も、人生の肥料にするのか、タダの時間の浪費としてしまうのかは、その人の心構えによって違います。

本来、「人生とはギャンブル」みたいなモノです。結婚も賭けだろうし、就職も賭けです。今は、その程度が高いというダケで。事故に遭う遭わないも運が左右するコトもあるのですから、成功するもしないも運が作用する場合もあるでしょう。でも、ノホホンとしているよりも、事故に注意をはらって回避しようとする人と、成功しようと努力する人の方が、人生をヨク生きれる可能性は高いでしょう。当たり前のコトばかりだと言われるかもしれませんが、人生とはそんなに目新しいコトばかりではナク、ありきたりの日々の中に、時々人生を揺り動かす事件がある方が一般的だと思います。その中で、自分だけの答えを見つけようとする日々があるダケです。
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この記事へのコメント
現在の企業経営も考え方によってはギャンブルではないでしょうか。胴元=経営者が一番潤い、プレーヤーは労働者です。
この労働者は只今では正社員を減らし、契約社員やパートを多く雇用して利益拡大しているのが現状かと考えます。
ここで問題なのが、この利益配分の重要性です。経営者が独り占めして労働者に対し適性配分(賃金増額)をいたしませんと所得は増えません。又増税によりました更なる可処分所得の減少になります。
したがって消費が伸びないので景気が良いのは一部分の人々ではないのでしょうか。
私のブログで今回、消費税をテーマにいたしましたが、これに繋がるものと思っています。
koyuriさんの、このテーマは私たちが真剣に考えなければならないとても重要なことだと思うのです。
Posted by takachan at 2007年02月05日 12:19
私もギャンブルが悪いとは思いません。
人生も良いイメージを持って 前向きに歩いていくと 幸せになる確率もアップですよね★
Posted by ナミナミ at 2007年02月05日 15:50
takachanさん、おっしゃる通りですね。

ただ胴元が儲かるばかりのギャンブルを黙って、皆、何時まで続けられるかというコトですね。

日本が今まで、滅多に暴動が起きなかったのは、それなりに配慮されていたからで、やはりあまりにヒドイ時は、「米騒動」とかが起こっています。

ソコまで行かない内に、早く気付くべきだと思うのですが。幸福な人が多いホド、世の中は幸福なので、極少数が幸福な世界は長続きしないコトを。
Posted by koyuri at 2007年02月05日 20:18
ナミナミさん、そうですね。

ともあれ、何事もホドホドですね。スリルの連続みたいな人生の人がいますよね。他人の人生だから、何も言えませんが、小説で読むのは楽しくても、そういう人生を送るのは疲れるだろうなと、何時も思います。
Posted by koyuri at 2007年02月05日 20:21
 
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