2007年02月14日

テロをどう防ぐか

おはようございます。座間キャンプで爆発があったみたいで、過激派の残党なのか、アルカイダなのかは判りませんが、結局はこういうコトを知って、どう選択をするのかだと思います。完璧に防ぎたいと思えば、自由は制限されますし。

ともあれ、アメリカの考え方をある程度、軟化させて欲しいと、アメリカ寄りの御二人さえも考えているようです。

大半のアメリカ人は、自分たちの国は丘の上に燦然と輝く民主主義国家だと信じて、その自由の理念を世界に、とりわけ独裁政権下にある人たちにあまねく伝えなければ、という伝道者のような使命感に駆られ、軍事力をもって他国を侵略し、主権国家を転覆させているという意識はそもそも希薄である。という趣旨のコトを、一方が述べれば、他方も、

自分が世界一だと思っている人は、その感覚こそが世界の常識だと思ってしまい、それを世界中に善意で押しつける。市場原理主義も、ネオコンの自由民主主義革命路線と一緒で、自由や民主主義、市場原理主義といった価値は絶対に正しく普遍なので、力によってこれらの価値を移植することが最終的に人類全体のためになると考えます。と応えています。

善意の押しつけというのが、一番やっかいなのは、皆さんも経験があると思います。

悪意があれば、簡単に拒絶出来ますが、善意となるとかなり断りづらいし、善意だと思っている人は、悪意の人と違って、やましくナイから強引です。

とはいえ、色々な人が世界に存在し、色々な宗教があるのですから、それを画一化しようとすれば、トラブルが起こるのは当然です。

普段の生活でも、他人を自分の思いのままにしようとする人は、反発を受けやすくなるのと一緒だと思います。

歴史をうやむやにしがちなトコロは、日本の大問題ではありますが、イイ意味の曖昧さ、白か黒かばかりにこだわらない、ファジーな部分で各国の衝突の緩衝材になるコトが大事だろうとは思います。それには、かなりの決意が必要でしょうが。

宗教問題もあり、日本は、宗教の問題については、機微が理解出来ないのですから、その辺を充分わきまえて行動すべきだろうと、強く感じました。
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