2007年03月06日

家族もリスク?

なかなか手厳しい本です。タダ、そうかなと思う部分もありますが。
家族というリスク
親に寄生している独身男女を「パラサイト・シングル」と名付けた方だけのコトはあります。

ともあれ、女性の大部分が出来れば「専業主婦」を希望しているという説は、ワタシや友人達は大部分からハジかれているのだろうと思いますが、どうかなと思います。

正直な話、ある友人と「仕事している方が、育児するよりズッと楽。仕事してたから、保育園に早く預けられたから、子供も二人産めて、ラッキーだった」なんて話をしたコトもありますし。

家事があまり好きでナクても、「専業主婦」で無ければ許されますし。(世の中には、「専業主婦」でも、家事が嫌いで許されている人も居るかとは思いますが)

ともあれ、お互いに好きなモノを夫婦の相手に気兼ねなく買うコトが出来るというコトはイイものです。自分で節約しようと思うのと、相手から節約を強制されるとでは、気分も違いますからね。

ともあれ、今の子供達は「豊か過ぎて目標を見失っている」という意見には、同調します。ワタシも、そう思ってますし。「幸せ」と感じにくくなっているのは、「不幸」だと思いますから。

それゆえに、「期待値」が高くなり過ぎて、現実とのすり合わせが出来ないというコトも理解出来ます。


しかし、何となく、お金があるコトが「一番の幸せ」の基準みたいな思考には、少々付いていけません。世の中には、人の数だけ「幸せの形」があり、簡単には分類はしにくいものだと思うからです。

そんなコトを言っていれば、「社会学」にはナラナイのだから、仕方ナイのかもしれませんが。

パラサイト・シングルの人の老後は、どうなるんだろうと思って、お節介を承知で頼まれれば、結婚相手を見つけようと努力したり、今もそれなりにしてますが、全くと言ってイイくらい上手く行きません。とはいえ、ワタシがどうあがこうと、無理なものは無理、所詮、どうなろうと「他人の人生」だからと、諦めるしかアリマセン。

「妥協」するか、しないかは、個人の問題なのですから、他から何を言っても、無駄なのだと思います。

私に正確な将来予測ができたり、特効薬が思い浮かぶわけではありません。

という著者の言葉に、正直なんだなと思います。
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