2007年04月05日

だます がめる かもる

タイトルにつられて読んでみました。
だます・がめる・かもる―知らない!あなたが狙われる
世の中に、なんと詐欺師の多いコトか。

で、思い出したのが、去年の6月に来た手紙。何時か、書くチャンスがあるかもと思って、保存しておいたモノです。手紙を以下に抜粋すると、

この程、当協会と提携関係にあるアメリカン大学の学位(博士号)が審査にて得られるようになりましたのでご連絡申し上げます。当協会と姉妹関係にあるアメリカ、イギリス、オーストラリアの協会の支援により、高校を卒業している方で25歳以上である方が対象となります。医学博士号以外に大学卒業(学士号)、大学院卒業(修士号)、MBAもございます。

1.若いころ、仕事に追われ大学に行くことができなかった。
2.施術には自信があるが、ビジネス上、肩書きが必要だ。
3.公文書、履歴書に最終学歴を大学卒、大学院卒と書きたい。
4.社会的な地位に就いているため、それなりの学位が必要だ。

大学卒業(学士)    九八万円
大学院卒業(修士) 一四二万円
MBA         一八〇万円  
博士号(医学部門) 一九一万円

※費用は契約時に50%、学位取得後に50%のお支払いになります。

お金で買える様なバカバカしい学位を売る商売があるのかと思ってましたが、この本を読んでじっくり考えてみると、

1.架空の大学による嘘の学位を取得させる
2.契約時に半額だけ騙し取るのが目的(学位に相当せずで終わり)
3.ホトンド価値のナイ大学の学位を安く買って売る
4.商売のコンセプトはともかく正当な商売

のどれかが正解なのだと思うのですが、確かめてみる必要性も、気持ちもナイので、こうやって将来ネタにしようとしていただけなのですが‥‥皆さんは、どれが正解だと思いますか?

ちなみに、こうやって買われた学位も世の中に存在すると思われますので、注意が必要かと思います。何はともあれ、実力が無ければ、学位など何にもならないと思いますし、本当に実力に自信があったら、学歴など無意味だと思いますけどね。
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