昨日の話にもありましたが、本日紹介の本のトップにあるのが、「ご飯の上に駄菓子とマヨネーズ」で夕食する母と子の話題。
家族は孤独でできている
しかし、特に驚きではありませんでした。何故なら、何年か前に叔母が、叔母方の親戚に「嫁が子供に御飯らしき御飯を食べさせてナイので、ナントカ注意してくれないか?」と頼まれたのだけど‥‥と相談されたコトがあったから。
「嫁姑問題に口出しした様になるから、黙ってた方がイイんじゃない?」と言っておいたけど‥‥何でも、御飯は食べないから、駄菓子ばかり食べさせているらしい。発達不良だと言ってたから、問題ではあるのだが、そこで姑が口出ししても「トラブル」になるし、叔母が下手な口出ししても、かなり気まずい関係になるのは、目に見えている。
「早く幼稚園や保育園に行かせた方がイイかもね」とは言えても、無関係のワタシが食育の大切さを会ったコトもナイ人に説教するワケにもいかず。
「嫌がられても、それとなくお姑さんが、お嫁さんの隙を見ては、違うモノを食べさせる練習をするのが、イチバンじゃない」程度には答えておきましたが‥‥
微妙な関係は難しいもので、昔の様にガミガミ言う姑も、絶滅はしてないという話も聞いているのではありますが、それはそれなりの覚悟も必要だったりするので、こういう問題に下手なアドバイスをすると、良かれと思ったコトが憎まれる場合もあり。
知ってる人なら、変なコトをしているのを見掛けた時に、上手く話題をそっちの方に持って行くという手もあるけど、「誰がチクった」というコトが問題になると想像される場面ではとても困ります。
可哀想ではあるものの家にお菓子を置かなければ、御飯を食べるしかなくなるし、「オニギリ」とかにしてあげれば、結構、喜んで食べるんだけどね。
ともあれ、本の内容に戻ると、援交しているより問題だと思うのが、「枯れている」少女。結局、その行き着く先が「ひきこもり」かもしれず‥‥
現代の家族のあり方が様々な感じで描かれていて、「勉強になりました」といった感じ。ともあれ、他人を変えるコトは難しいから、身近に問題がある時は、簡単には正解の答えを出せないんだよね。
最初の相談場面で、「カウンセリングしたら」なんて言うのも無理だし‥‥親戚の絡んだ問題はとっても複雑だったりします。