ともあれ、奈良の妊婦さんが流産した件については、「そんな時期まで、妊娠と気付かなかったのだろうか?」と、お見えになる方々が不思議がりますが、過去に知り合いの近所の人の話として聞いた話の中には、夫婦の年も違うのだけれど、もう二人とも歳だから、子供など出来ないと思っていたので、三人目の子供が出来たコトに全く気付かず、臨月に近付いて初めて妊娠しているコトが判り、母子手帳を取る間もなく出産したという話があります。確か、旦那さんは六十歳位だったと思いますが。妊娠しても「つわり」も無かったなんて、スゴイと思って聞いた覚えがありますけど、それだけ個人差が大きいんでしょうね。
ともあれ、生まれた子供がスクスクと育つためには、こんなコトが必要らしいです。

という本によると、非行を防止するために重要なのは、
(1)妊娠中から家庭訪問する。といったコトがあげられるそうです。やはり、ココにも「地域」という言葉が登場しますが、「子供達は社会の宝だから、社会全体で育てよう」という気持ちが必要なんでしょうね。
(2)親教育を推進する。
(3)愛着関係に障害があれば、早期に介入し援助する。
(4)幼児教育。
(5)行為障害を早く発見する。
(6)学校や地域での暴力の防止。
(7)人格教育。
(8)ピアグループ(仲間集団)を活用する
そして、一番の教育への欠点は、しょっちゅう政治家などの社会のトップ集団のスキャンダル。全ての見本であるべき人々が、勝手し放題していて、一般人にだけ正しく勤勉に働けと言われてもな〜というのが本音ではないでしょうか。それがナカナカ出来ないコトだから、『老子』の時代から何千年と説かれてきているのだとは思いますがね‥‥