本日、バテバテです。最後に、とても具合が悪そうな方から電話があったので、定員をオーバーしてお引き受けしたので‥‥でも、奥様をお連れになった御主人も同じ整体の後輩にあたる方だとお聞きして、多少、無理してでもお受けして良かったですけど。奥様、右手を三角巾で吊ってらしたのに、お帰りは外して帰って頂いたので、ホッとしました。
というコトで、簡単な夕食を食べながら、ボーッと見ていたのが、本日の「クローズアップ現代」確かに、最近、キレる大人も増えてますが、キレさせるコトもかなり満載な世の中。暴力はイケナイけれど、あまり相手に譲り過ぎると、逆にこちらがボロボロになる可能性も。
例えば、こちらが正規雇用じゃないからと、正規の人々を立て過ぎるたら、マスマス踏み付けにされるなんてコトありませんか?
それも、踏み付けにしようと思ってとかなら反論もしやすかったりするのですが、若い人の天然の自己チューに降参なんて人、結構いらっしゃいます。
何せ、天然の無神経なのですから、手が付けられないという場合もあり、そんな時は、他でストレス発散するしかナク、円満解決のタメに、我々みたいな職業が存在してたりするワケです。
ともあれ、そういう発散方法がある人はともかく、普通はやはりある程度になったら、キレるまでいかない内に、相手の暴走にストップを掛けるべきでしょうね。世の中には、増長し続ける人も存在してますから。
職業の中には、我慢をしいられる場合もあるでしょうが、「御客様は神様です」というコトを完璧にし続けたら、今の時代、自分が傷付きます。限度を知らない人が増え過ぎてますし。
狭いけれど、充分すれ違える山道で、山側を登って車を走らせていると、谷側が怖いからと真ん中を堂々と走る車(都会のナンバーに多い)が時々居ます。『下手なら、こんな山道を走らなきゃイイのに』とは思いますが、こっちも真ん中に停めてケンカするわけにも行きません。
しかし、こちらが山側に寄れば、マスマス真ん中を通行します。このままでは、こちらが山に激突するか、相手に衝突するという場合、避けれるだけの道幅はあるのですから、まだ距離がある内に、こちらが、意識して真ん中に車を寄せれば、相手は反射的に車を左側に寄せるのが普通です。
それから、こちらが左側に車を寄せれば、大体、それでOK。
つまり、「そっちがその気なら、こっちにも考えがあるよ」と示すコトです。本当にキレるのではナク、キレる振りをチラッとだけしてみせるというコトがポイントです。
NHKの番組でも、病院でも大暴れする人が居るので、刺股(さすまた)を用意している病院すらありました。こういう場合でも、普通は刺股を使用しないでしょうが、それでも用意してあるという気持ちがあるだけで、少し違うと思います。
とにかく、相手に飲まれないコトが大事です。気迫で負けると、終わりという部分もあるので、折れてやっていても、必ず、こっちが折れてやっていると思うコト。卑屈になっていると、相手はカサに掛かって来ます。
冷静に「No!」を言うには、こちらにもそれなりの準備も必要です。武術を習ったりするのもイイと思います。ちなみに、フラダンスをすると、キレにくくなるとTVでやってましたが、どちらを選ぶかは、自分の性格と相談してみてください。
ワタシは譲り過ぎるのは、弊害があり過ぎると思いますし、少なくとも、滅茶苦茶な政治にだって、日本人は怒りが不足してると思います。日本は周囲が海なので、他人とモメるコトを敬遠しますが、過ぎると馬鹿げた政治がマスマス横行します。今の政治はその見本みたいじゃないですか。ドコの世に、農水大臣がこんなにコロコロ変わる国があるんでしょうね。