2007年09月20日

イヤな感じ

光市の母子殺害事件とか、広島の暴走族の集会禁止とか、普通に考えれば弁護団は変に思えるし、暴走族には集会なんて開いて欲しくはナイのだけれど、だから弁護団は懲戒処分だとか、暴走族なら集会を開けなくてもイイんだという風潮に、腑に落ちない部分があり、それがなんだか判らなかったのですが、この小説を読んで何となく、その理由が理解されつつあります。
グレイヴディッガー
つまり、権力と犯罪が結び付くコトは、過去からママあるコトで、犯罪者らしい犯罪者を糾弾するのが正しいのか、それとも聖人君子のフリをしつつ犯罪を冒す人間を糾弾するのが正しいのかという問題です。

犯罪者らしい犯罪者は法の裁きを受けるけれど、権力者なんかは裁かれずに終わる場合も多いから‥‥ちょっと、世の中を見る目が違って見えます。

それにしても、テロの抑止に海上がどれだけ役に立つのかが、とても疑問。日本みたいに、四方を海に囲まれている場所ならば、確かに意味があると思いますけど、大陸の中の一部分の場所だったら、海よりも陸伝いに逃げるのが普通じゃないのかなと思います。

結局、そんなにコダワルのは『イラク戦争に向かう兵力にも給油してるからじゃないの?』そんな気分にすらなります。

権力者は、その気になれば、冤罪すら作り出すコトも可能なんだなぁと思ったり。(かなり傑作なミステリーなのでネタばれしてもイケナイから、深くは書けませんが)

オウム真理教の松本サリン事件について、河野さんに分離した宗派の上祐氏が謝罪したというニュースを聞くと、実害と冤罪を両方受けた河野さんは、冤罪だと晴れて証明されて久しいけれど、冤罪に陥れられた時の無念さを思うと、外野があまり推測で物を言うのはマズイよなと改めて思います。

チャンと検察の方も、裁判官の方々もいらっしゃるのですから。ヒステリックな裁判は魔女狩りに通じます。弁護側が滅茶苦茶な論法をしているとさえ裁判所が認識すれば、必ず極刑になるのでしょうから、部外者はそれを信じて待つだけでイイのだと思いますけどね。
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この記事へのコメント
今日は光市の母子殺害事件をトップニュースで扱っているメディアが多かったですね。この事件は極刑や少年法、弁護団についてもよくよく考えさせられる事件になっていますね。真実が明らかにされることを願いますが、なかなか難しいような雰囲気ですね。
しかし、いつの時代も犯罪者は存在するのでしょうけど、その犯罪者を作り出すのは、なにも本人だけの問題ではないと思います。
また、同じような内用の事件でも犯罪者がどのような立場の人間かで、その後の扱いは違うように思います。
もっと言えば、何が犯罪で何が犯罪でないのかの基準がその社会環境や政治で変化することもあります。そう思うと法治国家といえど、安心できませんね。
Posted by 鍼医K at 2007年09月21日 00:19
鍼医Kさん、おっしゃる通りです。

>何が犯罪で何が犯罪でないのかの基準がその社会環境や政治で変化することもあります。そう思うと法治国家といえど、安心できません

ココに一番の問題があります。

「水に落ちた犬」を叩き、トップに甘い報道を見る度に、『何だかな〜』と思います。

三権も本当に分立しているのかも怪しいし‥‥外国だって悪いトコもありますが、日本人は悪い部分が在るコトをホトンドの人が無自覚なのに、そうではナイと思っているのが一番問題かもしれません。
Posted by koyuri at 2007年09月21日 17:17
 
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