以前、くになかさんに「送ってあげましょうか?」と言われたのだが、都会ではメチャ売れしていて入手困難な自動販売機で売ってるラーメン缶が、兄に聞いたら長野でも売り出したというので、少し前に買ってみた。(秋葉あたりでは、既にブームは終わっているとのコトだが)
少し前に、長野で初のメイド喫茶誕生などというチラシが入って来たと思ったら、本日ネットで、「メイド喫茶はもう古い!今はカールズバー」なのだと言う。なんとなく、地方は流行に後れつつ歩いているのだなという感じがする。
ともあれ、「良いモノは良い」と言うコトもあれば、流行り廃りも世の中の常だ。
日本一メルセデス・ベンツを売る男―ザ・トップセールス 吉田満の販売術
車が好きで好きで仕方がナイ人ならばともかく、車というモノは、セールスマンとコミで買うモノだというコトを理解し、実践していてスゴイと思う。
「サービスにはマニュアルが通用しない」、「顧客に忠実」。携帯電話は24時間対応し、「自分から買いたい」と思わせるタメなら、ファッションから遊びにまで自分への投資をする生き方に、大したモノだと感心した。(ちなみにスゴイとは思うが、こういう感じのギラギラなさっている方よりも、ソフトな感じの方の方からワタシは買いたいと思ってしまうタイプなのだが)
主人の車が全損というコトで処理されるコトになり、少し前の週末は気に入る車を求めて各社を回ったりしたのだが、実に営業所によって、態度は様々で違った意味で勉強になる。
高飛車でココで買いたくナイと思わせてくれる所や、セールスが下手だなと思う所、本当に色々だ。反面教師も多くて、これからの自分の接客態度の参考になる人も多かった。
奇策というモノは、時として喜ばれるモノかもしれないが、人生の本筋は基本にこそある。昨夜、ロッキーズの松井が、三年間泣かず飛ばすだった時期を反省して、基本中の基本から全てをやり直して、今年の栄冠を掴んだという話をTVで見て感心した。
奇策の前に基本が出来ている人は成功するコトもあろうが、基本がなってナイ人はいずれメッキが剥がれてしまうだろうなと、改めて思った。
地方と都会そして世界の競争の違いを感じさせる幾つもの話題に接して、色々と考えさせられた今日この頃。