2007年11月06日

流行り廃りというモノ

以前、くになかさんに「送ってあげましょうか?」と言われたのだが、都会ではメチャ売れしていて入手困難な自動販売機で売ってるラーメン缶が、兄に聞いたら長野でも売り出したというので、少し前に買ってみた。(秋葉あたりでは、既にブームは終わっているとのコトだが)

少し前に、長野で初のメイド喫茶誕生などというチラシが入って来たと思ったら、本日ネットで、「メイド喫茶はもう古い!今はカールズバー」なのだと言う。なんとなく、地方は流行に後れつつ歩いているのだなという感じがする。

ともあれ、「良いモノは良い」と言うコトもあれば、流行り廃りも世の中の常だ。
日本一メルセデス・ベンツを売る男―ザ・トップセールス 吉田満の販売術
車が好きで好きで仕方がナイ人ならばともかく、車というモノは、セールスマンとコミで買うモノだというコトを理解し、実践していてスゴイと思う。

「サービスにはマニュアルが通用しない」、「顧客に忠実」。携帯電話は24時間対応し、「自分から買いたい」と思わせるタメなら、ファッションから遊びにまで自分への投資をする生き方に、大したモノだと感心した。(ちなみにスゴイとは思うが、こういう感じのギラギラなさっている方よりも、ソフトな感じの方の方からワタシは買いたいと思ってしまうタイプなのだが)

主人の車が全損というコトで処理されるコトになり、少し前の週末は気に入る車を求めて各社を回ったりしたのだが、実に営業所によって、態度は様々で違った意味で勉強になる。

高飛車でココで買いたくナイと思わせてくれる所や、セールスが下手だなと思う所、本当に色々だ。反面教師も多くて、これからの自分の接客態度の参考になる人も多かった。

奇策というモノは、時として喜ばれるモノかもしれないが、人生の本筋は基本にこそある。昨夜、ロッキーズの松井が、三年間泣かず飛ばすだった時期を反省して、基本中の基本から全てをやり直して、今年の栄冠を掴んだという話をTVで見て感心した。

奇策の前に基本が出来ている人は成功するコトもあろうが、基本がなってナイ人はいずれメッキが剥がれてしまうだろうなと、改めて思った。

地方と都会そして世界の競争の違いを感じさせる幾つもの話題に接して、色々と考えさせられた今日この頃。
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この記事へのコメント
オデン缶詰に始まって色んな缶詰が秋葉原にあったので
娘と話題作りのため買ってきました・

娘は私の甥とメイドカフェにも入ったみたい・

和歌山のはあるのかなぁ・・

ボーイズバーはあるんだって・・

何でも出来るけど そういうものはすぐなくなります
Posted by 松じゅん at 2007年11月06日 21:49
>奇策の前に基本が出来ている人は成功するコトもあろうが、基本がなってナイ人はいずれメッキが剥がれてしまうだろうな

⇒思わず、背筋がシャンとしました、万事に通じることですね。
達人のような方は意識しないでも、基本がしっかりと身についておられますね。
いろいろな経験を積みながらも、基本に常に帰ることでメッキではないホンモノになれるのでしょうね。
身についていない私などは、意識して何度も基本に帰ることが大事なのだと、つくづく思いました。
すぐに基本を忘れて、失敗するんですよね、確かに。
Posted by セサミ at 2007年11月06日 22:28
松じゅんさん、田舎って遅れて流行りモノが来て、アッという間に廃れちゃうんですよね。

「ボーイズバー」で思い出しましたが、長野あたりでは「ホスト稼業」はあまり聞いたコトがありません。

やっぱり変わったコトは、都会じゃないと当たらないのでしょうか?
Posted by koyuri at 2007年11月07日 16:48
セサミさん、一生懸命基本を練習している松井の姿に、「リトル松井の方が役に立つんじゃないか」と言われつつ、三年無駄に近い時を過ごしてしまった苦悩を感じました。

でも、それが今年報われたのですから、「ネバー・ギブ・アップ」の精神で我々も参りましょう。
Posted by koyuri at 2007年11月07日 16:52
 
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