カテゴリーは「宗教」でイイのか、チョット悩むのではありますが‥‥ひろさちやさんが、こんな本を書くとは??などと思いつつ、あとがきを読んで納得しました。『問題小説』に本名で連載していたモノを「ひろさちや」の名前で書籍化したそうです。
なので、かなりH系の宗教本と考えて頂いた方がイイのかも。ともあれ、笑いながら宗教的な考えが読めるという点では良いのでしょうが。昔話をセクシーに改変してあります。
昔話にはウラがある
こういう下ネタも書けてしまうトコが、逆にスゴイのかもしれませんが。こんな感じで息抜き出来ない人々が、逆に転落とかしてしまうのかもしれませんね。北海道の警察の方とか‥‥
昔から、「聖職」と呼ばれる方々ホド、色々とあるみたいですし。京都のお坊さんやら、長野では善光寺さんの関係者が、不況風の今でも歓楽街を賑わしてらっしゃるみたいですしね。
その辺を見誤ってしまうと、「オウム真理教」あたりにハマってしまうのだろうと思います。他にも、とても多いですよね。尊師とかって崇められて、トップだけは傍若無人に何をしても許されるのに、信者には節制だの帰依を求めたり‥‥
少なくとも、自分はOKだが、信者にはNOみたいな宗教は、チョット変だと思った方が間違いナイと思います。
少なくとも、ホトンドのマトモそうな宗教の開祖の方々は、自分は禁欲的な生活だったとしても、他人にはそれを求めないか、自分と同じだけの宗教的生活を求めるのが普通ですからね。
段々、教団が膨脹するに従って、トップは何でも許されて、下々はトップのタメに奉仕という堕落的になりますけど。
何だか、宗教も政治も権力の座に長く君臨すると、専制的になるという意味では類似しているのかもしれませんが。
とにかく、全ての全世界の人間は多少の差こそあれ、ホトンド似たり寄ったりです。他人に期待し過ぎず、自分と全く別の人間だと思い込むのは危険です。必ずどんな人間にも聖なる部分もあれば、邪なる部分もあるのですから。