かなり前にも類似の日記を書いたかと思いますが、冬山の遭難や死亡事故のニュースを聞く度に、イヤになります。
都会の人は、雪や山を見くびっている方も多いんじゃないかと。
自然は人間よりも、はるかに巨大な力を有しています。ゼヒ、それだけは覚えておいて欲しいし、何時でも思わぬコトはあるのですから、天気予報が雪の時の登山は控えて頂きたいモノです。
御自分達だけでなく、周囲の方々並びに遭難した付近の方々が迷惑するからです。
御正月に雪山で初日の出という気持ちも判らなくはナイですが、遭難となれば御正月だからゆっくりしたいと思っている方々も、救助に行かなくてはなりません。
吹雪の中を歩くのは、どんなに大変なコトか、ワタシは通学の道で遭難しかけたコトがあるので、身に沁みております。
大型バスが通れる様な道ですら、天気が荒れ狂うとそうなのですから、まして山中なら押して知るべしです。
二次遭難というコトもありますし、自分だけは大丈夫というような考えは捨てて、せめて雪の時の登山だけは、自粛して欲しいモノです。
晴れていても、雪崩の可能性もありますから、山に対して敬虔な気持ちで接して欲しいと、山国育ちは思います。
生きてさえいれば、何度でも山は登れます。危ないと思ったら引き返す勇気を持って欲しいと思います。
ソレは、雪山だけに限りませんけどね。