長野県で、マタマタ殺人事件が発生してて、しかも一人暮らしだったから発見が遅れたというコトで‥‥
と思ったら、松本市では無職の46歳の男性が銀行強盗しようとして、刃物を持って侵入したものの未遂に終わったり、山ではマタ遺体が収容されたりと、心配していたコトばかり起こってますね。
昨夜まで読んでいた本が、
墓標の森
こちら。やたら人が殺されるのであまり面白いとは、正直なトコ思えませんでしたが、でも、いわゆる余所者と地元の住民の対立とかが書かれてました。今日の殺人事件のTVの取材に対するコメントにも、「前は鍵なんて掛けずに暮らしてられたんだ」とか、「新しく建った住宅の付近で不審者が横行しているので、街灯を付けた」とか、昔からの住民の方にすれば、「何で!!」という気持ちも判りますが、編集の仕方にもよるとは思いますけど、何だかな〜という感じです。
昔のママで静かに平和に暮らしていけるならば、それはソレでイイことだとは思いますが、残念でもそうはイカナイのが現実です。
「旧き良き日本」を愛する気持ちは、無論大事ではありますが、変化を受け入れ、より良き変化にして行くコトこそ必要なのだと思います。
時代を逆行させようとしても、必ず上手く行きません。それは過去の歴史が証明しています。
旧かろうが、新しかろうが、治安を維持するコトは可能です。確かに、新しい人の中には、無礼だと思う人も存在するでしょうが、新旧の対立は犯罪の芽を膨らますだけだと思います。