2008年01月05日

前に進み続けよう

息子と久々に映画に行ってきました。
ルイスと未来泥棒 (新編ディズニーアニメランド 34)
娘が受験のタメ、最近は映画も御無沙汰でしたが‥‥

映画自体は、面白かったのですが、ちょっと引っ掛かったのが、「ウォルト・ディズニー」の言葉で「過去を振り返らずに前に進み続けよう」という言葉。

少し前だったら、何も苦にならなかったのですが、アメリカの今の現状を思うと、やっぱり少しこだわってしまいますね。

過去を振り返りつつも、前に進み続けて欲しい

という気がするのですが‥‥

ネットのニュースで、毎日新聞の記事で、「痴呆症で刑務所に入った方々の処遇が大変」というのがあり、過去ログにそうした話を書いたコトがありますが、何と言うか負の部分を切り捨てて、陽の当たる部分ばかり見ていれば、ソレは人生最高だと思います。

でも、何時でも日の当たらない部分が存在していて、ソコに陽が当たるコト、つまり底上げするコトが、やはり全体の幸せになるんじゃないかと思います。

より多くの人が幸せになるコトこそが、社会全体の幸せになる』という空想的社会主義、大好き人間なので‥‥
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
映画は観ていないのですが、「過去」というのは「憎しみ」、「わだかまり」とか言うことかなあ、と思いました。それでも、「振り返らずに」、とはいきませんね。「引きずられずに」、ということでしょうか。

負の部分を切り捨てるという考えは甘いですねえ。
会社でも以前はなかった「戦力外通告」と言う言葉が安易に使われるようになっているのです。
仕事ができないとみなした社員はいらない、と簡単に言い切ってしまうことなのですが、ちょっとした恐怖政治のよう。
経営者がそんな考えでは逆に未来はないと思います。底上げできるような底力ももたないといけないですね。
Posted by セサミ at 2008年01月06日 11:40
国民全体の年齢が上がってるから見てみぬ振りは出来ない問題ですからね。
でもサポートすることによって刑務所が居心地のいい場所になるのではまた問題ですもんね、罪を償うのならそれなりに日々の苦痛を伴って欲しいものですし。
難しいですね〜、人の尊厳を保ったままで苦痛を与えるというのは・・
かといって尊厳さえも与えたくない人間もいるし。
Posted by 小太郎 at 2008年01月06日 16:20
セサミさん、おっしゃる通りです。

過去の間違いは正し、過去の失敗に捕らわれるコトなく、新たなチャレンジをするならば、ソレはソレでイイのですが‥‥

何となく、覇権主義の臭いが少しだけしてしまいました。米国に対して、そういう思い込みがあるのがイケナイのかもしれませんが。

オバマ候補が躍進しているのも、変革しなければならないトコまで、米国が追い込まれているからかもしれません。

恐怖政治に未来はナイと思います。互いに潤わないと、世の中はギスギスするばかりじゃないかと。でも、世の中には、空想的社会主義を標榜する政党はドコにもナイのが現状です。
Posted by koyuri at 2008年01月06日 16:21
小太郎さん、本当に難しい問題なのですが、精神的に障害がある人物を悪い言葉で言うと野放しにしていて、犯罪が起こり、再び世の中に出すコトの繰り返しでは、世の中は安心して生き辛くなります。

精神障害がある人には、それなりの処遇をして、専門的治療をしなければ、本当は困るのです。

刑期を終えるコトよりも、矯正してから社会復帰という点に、もっと力を置いて欲しいんですよね。

大体、刑期を終えたからと言って、被害者の感情は複雑なモノがあると思いますし、贖罪というコトは、本来、一生のコトではないかと思うので、刑務所のお勤めが終わったら、被害者への補償をチャンとすべきだと思います。
Posted by koyuri at 2008年01月06日 16:30
 
にほんブログ村 健康ブログへ